UNI★FORCE 双葉未来
コミックマーケット 61 販売の「少女警察隊 UNI★FORCE」より。
(2001年12月30日 初出)
「少女警察隊 UNI★FORCE」はコミックマーケット 61 で販売した企画物 CG 集の名前。
その内容は………
遠い銀河の果てで体を持たずに生きる精神生命体の世界の犯罪者達が地球に逃れてきて、地球の有機体を次々と乗っ取る“同化”を行って強大な力を持つようになってしまった。
犯罪者達を追ってきた警察機構の精神生命体達は、もう一つの強大な力を発揮する手段である“受諾”によって地球人に力を貸し、地球人の手によってこれら犯罪者達を逮捕ないし消去することを決意する。
そして選ばれたのは受諾者としての素養を持つ、高校生の双葉未来(ふたばみき)を始め、未紀の姉で同じく高校生の双葉美悠紀(ふたばみゆき)、現職警察官の日下礼子(くさかれいこ)、由緒ある神社の巫女である神薙葵(かんなぎあおい)、新米看護師の橘真由(たちばなまゆ)の5人の少女達だった………
と言うネタで、要するにいたいけな少女達にアーマーなど付けて強大な化け物共と戦わせるという、そのまんまの企画(笑)
ポスターのおかげで集客率は異様に高かったのだが、みなさん当然ゲームだと思っておられたようで、ただの CG 集だと分かるとがっかり、販売部数はそこそこだった(笑)
一人目で主人公の双葉未来(ふたばみき)。
なんでも、【未来 (みく) 】って名前は 2001 年の新生児につけられた名前の多さの中でも五本の指に入るそうな………
いちおうこっちでは【未来 (みき) 】なんで、少し違うのだが。
最初に描いただけあって色々と試行錯誤の跡があり、最終的にはセーラー服をなるべく隠さないように、アーマーはメカメカしくならないように、ある意味では小さくまとめてしまったと言うべきか。
キャラクタとしては、戦闘は基本的に苦手だが接近戦、長距離戦、大規模戦などなんでもそつなくこなせる汎用型。
受諾者としての素質は誰よりも高く、基本出力のバロメータともなる物質化した精神生命体、アクセブトジュエル(手首とか胸元、剣に付いている宝石状の物)も4つと他の4人の倍を持つ。
最終決戦では残る4人の分も受諾してスーパー未来になって単身突撃をかけるという設定も………
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