過去の環境を紹介します。 流石に既に廃棄されたり下取りに出したりしていて手元にない機体ですが、自分のエンジニアとしての方向付けに無くてはならなかったと思われる歴史的な意味合いを持った機体です。 今使っている PC/AT 互換機が現役を退いたとしても、過去の環境として懐かしむことはきっとないでしょう。 ですが、ここで紹介する機体はどれも懐かしむに値する機体です。
瑞輝のコンピュータライフの最初の友となった、偉大なる PC-9801RX。 高校に入って、授業で利用していた VX と RX の新しい方を購入、実に5年もの永きに渡り共に戦い続けた。 当時CPUアクセラレータと呼ばれていた4倍速CPUに換装していたり、当時としてはかなり大きい部類に入る8MBのメモリを積んでいたりと、色々と手を加えてきた。 詳細仕様は最終進化形態であり、サウンドカードは 26K を利用した時期もあったし、SCSI とハードディスクはキャラベルの 128MB が最初だ。 Actor98 や Multi Paint System と言ったグラフィックツール、至高の言語 TURBO PASCAL 6.0 との邂逅を果たしたのもこの機体であり、コンピュータプログラミングの基礎もこの機体のアーキテクチャを深く知り使いこなそうとしたことで身に付けたわけであり、様々な意味で今の瑞輝の基盤となる部分を全て構築してくれた偉大なる友なのである。
「開発環境として利用した」と言うには余りにもおこがましいので、ここでは紹介のみに留まるが。 瑞輝が最初に触れたパソコンは紛れもなく NEC PC-8801mk-II である。 当時としてはそれなりに先進的であった父が購入した物だが、N-BASIC をちょこちょこと打たせてもらったりして遊んだ記憶がある。 日本語ワープロの起動に10分かかったり、フロッピィディスクドライブが10万円したりと、今からでは考えられない状態だが、当時はコレが最新鋭だった。 ちなみに、高価なゲーム機として名を馳せたのは、この PC-8801mk-II の拡張期 PC-8801mk-II SR であったが、当時のゲームは大体「SR 以降」と銘打たれており、PC-8801mk-II では遊べなかった。 瑞輝がゲームに傾倒せず、パソコンを純粋にツールとして認識せざるを得なかったのも、この辺りに原因があったと言える。 今考えれば、決して間違った状況ではなかったのだろう。