墜落日記 - 最新の墜落
2010年2月27日
マルチモニタの間抜けな顛末
新型ワークステーションに移行してから、一部の DirectX のゲームが起動時におかしな挙動を示している。
手元にあるゲームで現象が出るのは取り敢えずふたつ。
まず SEGA の『PHANTASY STAR UNIVERSE イルミナスの野望』。
これは起動はするし、動いているのだけど、モニタ表示がされない。
なんかあからさまにプライマリモニタの認識をしくじっている感じで、プライマリモニタが真っ黒のまま何も出来なくなる。
次ぎに KOEI の『無双 OROCHI Z』。
これは容赦なく異常終了する。
これらはセカンダリモニタとターシャリモニタを切断すると正常動作するので、取り敢えずプレイする場合のみシングルモニタ構成にしているのだけど………
ふと、変なことに気が付いた。
プライマリモニタとターシャリモニタを接続している場合は動くのである(爆)
現在、プライマリモニタとセカンダリモニタは ATi RADEON HD 5870 にぶら下げている。
ターシャリモニタは諸般の事情(タイミングクロックジェネレータが2つしかない RADEON HD 5870 の仕様上の制限)で RADEON HD 4670 にぶら下げている。
たしかに、異常動作した時に最初に切り離したのはターシャリモニタで、続いてセカンダリモニタを切り離した。
マルチ GPU がいけないのではないかと最初に疑ったからだが、考えてみればプライマリモニタとターシャリモニタの組み合わせは未実施だった。
もしやと思って、試しにプライマリモニタのみ RADEON HD 5870 にぶら下げ、セカンダリモニタとターシャリモニタを RADEON HD 4670 にぶら下げてみた。
無事に動いた(爆)
RADEON HD 5870 側に2つのモニタをぶら下げると異常動作するらしい。
なんちゅ~か、馬鹿である。
問答無用に容赦のない天下分け目の大馬鹿である(汗々)
これは ATi の問題? それとも Windows 7 の問題? わからんっ!?
他のユーザは問題起こっていないのだろうか?
自分の環境が特殊なのか?
まぁ~ 64bit 版の Windows 7 で、モニタ複数台で、DirectX 9.0c 世代の 32bit ゲームをやるとか変なコトしているのは認めるけど、なんか普通に問題が出ていそうな感じなのだけど?
しかしそうすると、最近 SAPPHIRE から出た Active DisplayPort to Dual-Link DVI Adapter を導入してシングル GPU 環境にしたとしても、問題が解決したのかどうか分からなくなったな。
お試しだけで 13,980 円は痛すぎるし、このままでいこう………
2010年2月21日
64bit OS とユニティのススメ
Windows 7 に移行してから 64bit 化したのは前から書いているが、64bit 化による最大の恩恵である広大なメモリ空間の有効活用があまりにも快適すぎて、6GB に更に 6GB を足して 12GB にしてみた。
快適すぎて鼻血が出そうです(涙)
Oracle 10g でがっちりとデータベースを構築して、開発環境のバージョン関係から仕方なく VMware Player 3.0 上に Windows XP Professional の 32bit 版完了を構築して、ホスト側からゲスト側の eclipse を起動、tomcat を更に起動してコーディングしてみる。
ゲスト側を全画面にして作業しても良いのだけど、これをユニティ機能を利用してホスト側デスクトップ上にゲスト側デスクトップのウインドウを表示してみる。
たしかにゲスト側を全画面にした時よりも画面描画のレスポンスは落ちるが、割と普通に作業できてしまう。
しかもリソースモニタでは未使用メモリが豊潤に存在し、VMware Player 3.0 の仮想マシンも Oracle もほぼオンメモリ稼働が出来ている始末。
これは開発環境には 64bit OS と VMware Player 3.0 のユニティの組み合わせを是非ともオススメしたい。
VMware Server 2.0 という手も無きにしも非ずだけど、VMware Server 2.0 は妙に重いこととか、仮想マシンのデスクトップに繋ぐのにパフォーマンスを考えるとリモートデスクトップしかないとか(VI Client のデスクトップは重い)、当然ユニティが使えないとかあるので、仮想マシンの構築も出来る様になった VMware Player 3.0 がベストチョイスではないだろうか?
もっと高度な環境を求めるのであれば VMware Workstation へのアップグレードという手もあるが、取り敢えず環境を分けたいだけの要求であればソコまで望むこともないだろう。
う~ん………
なんか Windows 7 がなにげに悪くないのと、64bit OS の威力と、VMware Player 3.0 の便利さの組み合わせで、Windows XP の実環境を残しておく必要なくなったような気がする………
そうすると実環境を残す予定でハードディスク切替機にぶら下げたまま遊んでいる SAS ハードディスクが切ない目に遭っているワケで、これは素直に Windows 7 への完全移行をしてしまおうかしらん?
そうすれば SAS の二系統を余すことなく使い切ることが出来るしなぁ~??
2010年2月14日
体感差が出る 64bit OS の恩恵と MIDI 導入
う~ん………
分かっちゃいたけど凄いね 64bit メモリ空間がリニアに使えるっちゅ~のは。
64bit OS に取り替えて何よりも違うのは、扱うことが出来るメモリ空間の大きさだ。
Core i7 940 のトリプルチャネルのメモリバスを活かすように、2.0GB×3=6.0GB のメモリを積んでいるワークステーションだが、今までは 32bit OS しか使っていなかったから 4.0GB のメモリしか認識せず、更に言うとその何割かは BIOS なんかが占めていて使えなかった。
実質 3.2GB 程度しか使えなかった。
これが、現在 6.0GB まるまる利用できる。
もちろん 32bit アプリケーションの場合、メモリ幅も 32bit に限られるため 4.0GB オーバーのメモリを扱うことは出来ない。
広大なメモリを使うためには 64bit アプリケーションが必要なのだ。
この事実をもって 64bit OS は全く意味がないなどとほざく短慮な輩も希に居るが、そうではない。
32bit アプリケーションでも同時実行可能なプロセス数が格段に向上する。
個々のアプリケーションにふんだんにメモリを割り当てても、6.0GB メモリをちゃんと使う 64bit OS 環境下だと体感速度が変わってくる。
たしかにアプリケーション単品しか常に利用しない、それこそ iPad や iPhone の様な見た目シングルタスクな利用形態しかないユーザが恩恵に預かることはないだろうが、自分のように同時起動するプロセス数が多い使い方をするユーザの場合には顕著だ。
考えてみてほしい。
Oracle 10g でデータベースを構築して、VMware Server で Windows Server 2003 の仮想マシンを起動し、Eclipse ベースの PHP 開発環境である PHP Development Tools と、JAVA アプリ開発のために Eclipse IDE for Java EE Developers を併用し、かつ Tomcat を起動して開発したりなんかすると、32bit OS では互いにメモリを奪い合ってしまう。
これが 64bit OS 環境下だと容赦なくぶん回って全力全開の開発が快適に出来るのである。
実際やってみると、全くもたつかずにレスポンスを返してくる―――上に余力がある。
凄いことだ。
何より VMware Player 上の Windows XP Professional に 2.0GB のメモリを割り振っても快適なのである。
なんか、メモリスロットの残る 3 スロットを使って 12GB の大台に乗せてしまおうか?
そうすればもっと無茶できるってことだよな?
Microsoft の 64bit OS は扱いがまだ難しい部分があるけど、それを補って余りあるだけの恩恵はあるなぁ~
さてさて、本日 USB MIDI インターフェイスであるところの Roland UM-1G が届いた。
ドライバは Roland から直接取ってくる(32bit 版、64bit 版)だけで難なく入ったので、問題になった Windows 7 上での MIDI マッパーに関して。
Windows XP では MIDI マッパーをコントロールパネルから設定することが出来たので、通常の音声出力はサウンドカードで、MIDI だけを外部 MIDI 音源で、なんてことが簡単にできた。
しかしどういうつもりか Vista 以降はこの MIDI マッパーの選択機能が無くなってしまった。
どう考えても改悪である。
では MIDI マッパー自体が無くなってしまったのかというとそうでもないらしい。
と言うことで、Vista 以降に MIDI マッパー選択機能を付与するコントロールパネルアプレットをインストールする。
まず、こちらから MIDI マッパー選択のコントロールパネルアプレットをダウンロードしてくる。
→ Akkordwechsel: Windows Vista und der MIDI-Mapper
ダウンロードした plw-vista-midi-mapper_0_93.zip (執筆当時)を展開すると PLWMidiMap.cpl というコントロールパネルアプレットが出てくるので、これを以下の場所にインストールする。
コントロールパネルアプレット自体は 32bit なので、64bit OS の場合には注意して欲しい。
- 32bit Windows 7 の場合
- C:\Windows\System32
- 64bit Windows 7 の場合
- C:\Windows\SysWOW64
コントロールパネルを開くと "Putzlowitschs Vista-MIDIMapper" というアプレットが現れるので、ここで MIDI 音楽再生の標準デバイスを選択する。
(自分の場合には UM-1G を選択した)
で、選択しただけでは反映されない。
一度ログオフしてログオンしなおす必要があることに注意だ。
これで目出度く MIDI 音源も利用可能になった。
さて、苦労したご褒美にリットーミュージックの MIDI GAME MUSIC SERIES『PHANTASY STAR ~The end of the millennium~』でも聴くか(笑)
あと『少女警察隊 UNI★FORCE』のメインテーマでも―――(爆)
そうそう、とうとう Windows 7 だとダメになりそうなアプリケーションが出現した。
まぁ~実生活には全くと言っていいほど関係ないんだけど、仕事上ではちと面倒になりそうな事態。
(職場が Windows 7 に移行する際の問題点の洗い出しも兼ねていたりする)
富士通の帳票ソリューションである SystemWalker ListCREATOR V10 が Windows 7 だとインストールに失敗する。
Web 手元帳票を生成するための Enterprise Edition の部分だと思う。
インストーラ自体を互換モードで起動しても再起動後の設定で失敗するらしいのですこぶる質が悪い。
具体的には再起動後に「FUJITSU ListCREATOR RDI Connect Port」の登録が出来ないエラーが発生する。
事実レジストリも書かれていないし、本来入るはずの以下のサービスも入っていない。
- ListCREATOR Log Service
- ListCREATOR Service
SystemWalker ListCREATOR は後継製品である Interstage ListCREATOR にバージョンアップしているし、そちらでの対応ということになるのだろうけど、ビジネス開発はそうそうバージョンアップしないから、コレはコレで場合によっては困る。
開発が必要であれば職場でやればよいので即座に実害が出るわけではないが、Windows XP が正常ルートで手に入る期間はもう短いし、集中購買が Windows 7 に移行してしまえば職場での開発も難しくなってしまう。
ただ ListCREATOR の為だけに Windows XP を実機で残すのもアレなので、VMware Player 上の Windows XP に放り込んであげようか。
しかしそうすると勢い ListCREATOR を利用するサーバアプリケーションの開発も仮想環境上ということになるよなぁ~………
我が家のワークステーションならいざ知らず、ロートルでは厳しいな(笑)
職場が Windows 7 化したら考えないと………