墜落日記 - 2008年2月の墜落
2008年2月29日
不思議なことが起こる………?
メモリが届いた。
Transcend の PC2100 Registered ECC DDR SD-RAM だが、これがまたトラブった。
最初、元々差してあった 512MB×2 に 1.0GB×2 を試しに追加して起動してみた。
この時は問題なく起動した。
Windows Server 2003 は無事に起動して、メモリが正常動作していなかった時の様にログインフォーム直後に止まるとか、悲しい事件は起こらなかった。
気をよくして、512MB×2 を取っ払って 1.0GB×4 の構成にする。
と、ここで問題が起こった。
何故か最初の POST 画面のメモリチェックで、4096MB を越えてカウントし続ける。
で、
4400MB を越えた辺りで唐突に「4096MB OK」とか表示しくさる―――どう考えてもおかしい。
POST はその後 SCSI チェックなどを通過して、いよいよ Windows Server 2003 の起動に移ろうかと言うところで、ハングアップ。
画面には POST の最後で "System Configuration Data updated" と表示したままフリーズ。
リセットしてみると、"System Configuration Data updated" の表示はないが、やはり POST の最後でフリーズ。
起動時に {Delete} キーを押しつつ BIOS セットアップ画面を出そうとしてもフリーズして移行できず。
もう一度リセットしてじっくりとメモリチェックの進行を見てみると、3700MB までチェックした辺りで唐突に 4100MB 辺りにカウントが飛んでしまっている。
まるでシステム RAM の領域をスキップしてカウントしているかのような、PC-98x1 シリーズで言うところの 16MB システム空間の問題に遭遇したかのような気分の悪さである。
もうワケ分からん。
古い AHA-2940AU 辺りが差してあるのがマズイのかと思ってすっこ抜いてみても現象は変わらず。
RAID カード抜いてもダメ。
後抜ける物と言ったら Matrox Millennium P650 だが、コレ抜いたら何も出来ないので却下。
今は 1.0GB×2 + 512MB×2 の合計 3072MB で無事に稼働しているが、4.0GB×4 で起動してくれないと 1.0GB×2 に対する出費が報われない。
起動したところで 4.0GB 全ては使えないのが 32bit OS の悲しさだが、流石に 2 万円近い出費は笑って見過ごせないのでナントカならないもんか………??
ちなみに、現在なかなかに重度の風邪を患っているらしく、正直言って墜落するのも厳しい。
更に言うと、土曜日は出勤だ。
一端諦めて寝よう………(涙)
諦めて寝ようと思って、最後のダメ元で 1.0GB×4 + 512MB×2 の合計 5.0GB をぶっさしてみたら………
何故か今までハングアップして出てこなかった BIOS セットアップ画面が出た(爆)
メモリチェックを眺めてみると、3700MB 辺りから 4100MB 辺りへ飛んでしまうのは相変わらず。
メモリカウントはなんと 5120MB を大きく越えて 5600MB 辺りまで延びた。
で、例によって唐突に「5120MB OK」とか表示しくさるのも変わらず。
だがしかし、RAID カードをぶっさしても BIOS 画面出るし、なんか MBR も探しに行ったっぽい?
Windows Server 2003 の起動シーケンスにも突入したし………?
起動したし………?
ログイン出来たし………?
メモリ 3.5GB 認識してるしっ!?
(注意、32bit OS の制限があるので 4.0GB フルフルや 5.0GB の認識は出来ない)
いや、本格的にワケ分からん………ね、寝るっ!!
2008年2月26日
早速 RAID カードが届いたので
早速 RAID カードが届いたので、アレイなど構築してみる。
と言うか、いやはや今回使った通販、AAR-2420SA が周囲よりも極端に安かっただけでなく、アッという間に発送しやがった。
発注が 24 日、日曜日の早朝で、25 日の午後には発送の連絡、本日 26 日には届いていたので、実質 2 営業日で届いたことに………
値段と応相談だけど、在庫があれば今回のトコロ、急ぎに使えるな………(汗々)
取り敢えず Adaptec と言うことで、昔々に U160 SCSI で RAID-0+1 を組んだ時と画面イメージは変わらない。
ちょっと便利になったのは、4 本のハードディスクを選択してアレイの構築をしようとすると、自動的に RAID-0+1 が選択肢に出てくるところかな?
たしか ASR-2110S の時は RAID-1 だかのアレイを先に 2 つ組んで、そのアレイを使って再び RAID-0 を組むことで RAID-0+1 を構成していた。
(順番は逆だったかもしれん)
それが AAR-2420SA だと一発である。
細かいことだが、楽になったことに変わりはない。
で、一応最初のアレイ構築と言うことで、ビルドとベリファイをかけておく。
これがまたトンでもなく時間が掛かるので、その間に墜落日記を書いたり、取り貯めしてあったアニメを見たり、仕事のコーディングしたりしてみる。
で、まだまだ時間かかりそうなので、この分だと今夜はアレイ構築を最後に作業完了かな?
もう午前 1 時 30 分になろうというのに、70% くらいしか終わってないよ………(涙)
ちなみにメモリの方もそんなに時間かけずに届きそう。
3 営業日程度で入荷、発送が出来る見込みとのことなので、今週末から来週頭くらいには届くと思われ。
でも今週の土曜日、多分仕事なんだよな~………
2008年2月25日
仕事用サーバ構築開始
新型ワークステーションの導入により御役御免となった旧型ワークステーション。
しかし旧型とは言え Xeon 2.8GHz デュアル、HyperThreading を考えれば仮想的に CPU 4 個となり、オンボードで U320 SCSI を奢る機体である。
PCI Express とかは影も形もない時代だけにゲーム用途としてはもはや無理があるが、ビジネス用途の開発機としては申し分ない。
と言うわけで昨日、旧型ワークステーションを仕事用サーバとして再起させる計画が早くもスタートした。
ちなみに今回は金を貯めるのと金を使うのとで順番が逆転しているので現金が手元になく、大人の力を総動員である(爆)
次のカード支払いは 4/10 だが、3 月末に年度末賞与が出ている………筈なので(汗々)
で、最初に手を出したのがハードディスク系。
現在の U320 SCSI 36.7GB と PATA 160GB を 2 本のハードディスクでは、データベースの表領域や VMware Server の仮想ディスクなどの開発用データはとても入りきらない。
U320 SCSI 36.7GB の耐久度もそろそろ不安。
で、結局考えあぐねた末に、U320 SCSI 73GB をシステム領域とシステムデータ領域に、SATA 250GB×4 で RAID-0+1 を構築し開発用データ領域とすることに決定。
昨日の日曜日に久しぶりに秋葉原に繰り出して Seagate の ST373455LW (U320 SCSI 15,000rpm 73GB) と、同じく Seagate の ST3250310NS (SATA 7,200rpm 250GB) を 4 本の合計 5 本をまとめて購入。
アレイを構成するためのハードディスクケースには別の店で EVER GREEN EG-RM510AWH を購入した。
肝心要の RAID カードは Adaptec AAR-2420SA だが、異様に安い通販を見付けてしまったので秋葉原では仕入れなかった。
ちなみにエンタープライズ向け高耐久 SATA ハードディスクである Barracuda ES.2 (ST3250310NS) を 4 本と、ST373455LW を同時に扱っている店をわざわざ探して購入したのは、いざとなったら VISA のあとから分割で傷口を小さくするためである(爆)
で、自宅に帰っていそいそとハードディスクの導入と Windows Server 2003 のインストールを敢行したのだが………ここでまたまたトラブル頻発。
最近とみにトラブルの神の御寵愛を受けている自分。
- トラブル1
-
インストール時に SUPERMICRO のマザーボード X5DA8 の U320 SCSI インターフェイスを利用するために Adaptec のドライバを噛ませようとすると百発百中でエラーになる。
どのバージョンでも最新版でも百発百中でエラーになるので、仕方なく Windows Server 2003 のインストーラに最初から入っていたドライバでインストールを敢行した。
入ってなかったらど~なってたんだろう? というか以前一度 Windows Server 2003 を導入した時はどうやって入れたんだ? 俺?
- トラブル2
-
基本のインストールまでは何とかなったが、再起動して Windows Server 2003 が起動すると全く不定期にフリーズやカーネルモードで稼働するドライバ類 (しかも標準の!) のハングアップでブルースクリーン直行を頻発する。
しかも落ちるドライバが全く一定しない、タイミングも Windows Server 2003 へのログオンフォームが出た直後のフリーズが最も多いとは言えやはり一定しない。
トラブル2が特に厳しい。
マザーボード X5DA8 の BIOS をバージョンアップしても治らず、Windows Server 2003 の U320 SCSI ドライバを最新にしても治らず、チップセットドライバをインストールしても治らず、電源供給を安定化させても治らず………八方塞がり。
Windows Server 2003 の再インストールは数知れず。
夜も遅くになって藁にもすがる思いで 4 本ささっているメモリの 2 本、1 バンク分をすっこぬいてみると治ったっぽい。
差し直すと再発したっぽい………あぁん(涙)
ど~も大きい物理番地の箇所にメモリ不良があった様だが、今まで何で動いてたんだ、お前? それとも何処かで俺がトドメくれた?
で、結局メモリ追加購入、決定………ああぁん(号泣)
いっそ 3.0GB とか 4.0GB とか積んでしまえ!! ← 壊れた俺 ← 金欠になる俺
しかし今時 PC2100 Registered ECC な DDR SD-RAM なんか売ってるのかと思ったら、割とありやがった。
Transcend の TS128MDR72V6J が 1GB で平均 \9,000 超くらいと安いので、購入時期が同じなら残りもそろそろ壊れると考えて 4 本発注する。
新型ワークステーションに引き続き、こちらも 4.0GB の大台に突入。
で、まだ RAID カードもメモリも届かないので、今夜はいそいそとサーバ機能を設定していく。
昨日のハングアップ頻発が嘘のように安定している。
ど~も風邪ひいたらしくて頭ガンガンしているので今夜は遅くまで作業しないで寝るつもりだが、旨くすれば来週末くらいには俺専用の仕事用サーバが戦線投入できるかもしれん。
あとの問題は事務所の電源が持つか否か………というところか?
(事務所のブレーカをフロアごと飛ばしたことがある瑞輝智佳)
2008年2月22日
次のドルフィードリームはスルー確定
次のドルフィードリームは AUGUST 発売のエロゲー、FORTUNE ARTERIAL の千堂瑛里華、紅瀬桐葉らしい。
ま~フィーナ&エステルを考えれば予測できない範囲ではないけど、多分造形も予測の範囲内なのではないかと思ってみる。
フィーナ&エステルの造形が妙に平坦で違和感があることはドルフィードリーム写真館の方で述べたが、多分同じ事が起こるのではないかと思う。
と言うことは自分的にはイマイチが確定したわけであり、新型ワークステーションを組んだ直後で更に仕事用サーバを構築したい現在としては簡単に物欲が収まってしまう程度の魅力しかない。
そもそもね、キャラクターの描き分けがないべっかんこうの絵柄を同じ原型師で連発して出せばこうなることは目に見えているでしょ?(汗々)
と言うわけで、次のドルフィードリームは軽やかかつ華麗にスルーと相成った。
ちなみに FORTUNE ARTERIAL 自体は実はプレイしていたりするが、何というか、全員分のストーリーをクリアするのが面倒になってしまう程度の盛り上がりしかなく、キャラクターもどれも通り一辺倒で、久しぶりに AUGUST のゲームを買ったと言うのに(実に Princess Holiday 以来だ)もう次は気紛れ起こして買ったりしないと心に決めてしまった(爆)
ま、この辺りはエロゲーに食傷気味である自分の感覚だから一般論とは違うかもしれないが(汗々)
(何せ最初にプレイしたエロゲーが 1990 年 1 月発売の『セーラー服戦士フェリス』である自分、食傷にもなろう)
なんにしろ次のドルフィードリームはスルー確定、平和に仕事用サーバを組むための軍資金の貯蓄に励むことにしよう。
2008年2月21日
イー・モバイルに契約した
常に唐突で思い立ったら核攻撃な自分、今度はイー・モバイルに契約してみた。
実際には2年契約を前提の料金プランなので、契約してみたってほどお試し感があるわけではないのだけど………
モバイルネットワークは前々から欲しかった物のひとつだ。
特に《めろん》こと真実のモバイル TOSHIBA dynabook SS RX1 を導入してからは、ノートを持ち歩くのがとてもとても自然になってしまったので、余計にモバイルネットワークが欲しくなっていた。
だが、欲しいだけで必要だったことは多くない。
なので、今まで興味はあったけど手は出さなかったのだが、仕事の都合で客先に出向くことが多くなって仕事メールを社外でも取れる必要性が格段に増してしまったため、急遽導入と相成った。
相変わらず仕事用の環境も綺麗に自前で用意している関係上、自己資産と会社資産との混在はマズイので自己投資である。
ま~自分は外回りメインの営業ではない一介のプログラマ(トコロによりSE)だし、それが出歩くことが多くなったからと言っていちいちモバイルネットワークを与えること自体があり得ないけどね。
で、その通信データカード D02NE が届いた。
と言うか、データカードの購入はクレジットカードではなく代引きで来やがった。
自分が支払い方法を見落としただけかも知れないが、\9,980- もの金額をイキナリ代引きで送られてしまうと、知らなければ普通は宅配詐欺と疑われる。
事実、家人は受け取りを躊躇したので、せめて送る前の連絡とか代引きで送る旨の注意書きとか、分かりやすいものが欲しかった。
さて、仕事から帰ってメシ喰ってフロ入って、早速試してみる。
手順は至って簡単、ドライバのインストールと、カードの挿入だけである。
この辺り、イー・モバイルがデータ通信事業とプロバイダ事業を同時に行っていることからくるメリットだろう。
これがデータ通信はデータ通信、プロバイダはプロバイダと別個になると、やれモデムの設定だ、接続先の設定だ、認証の設定だと面倒くさいことになる。
イー・モバイルの場合、この辺りの手続きが極限まで簡略化される。
で、繋げてみたのだが………
いや、モバイルネットワークはとうとうココまで来たのね~と感心してしまうほどに快適に利用できる。
まだ多くの通信量が必要になる WebDAV なんかは試していないが、ウェブブラウジングする分にはほとんど問題ない。
ついでに自社のウェブメールにアクセスして仕事のメールを一本返してみたが、全くストレスを感じない。
なかなかの使い心地である。
あとは実際に持ち運びして使ってみて、通信できる範囲などを見極めていかねば為るまい。
ちなみに、ISDN 時代を最後に久しくインターネットに直接繋がっていなかった自分の Windows マシン。
今回のイー・モバイルでは接続している間は一時的にせよグローバル IP が貸与される様子で、IP アドレス直叩きをすると自宅のデスクトップからインターネット経由でノートで稼働している HTTP サーバに繋ぐことが出来てしまった。
イー・モバイルは通信内容に基本的に制限を加えていない(だから選んだ)ので、逆に言うとノートが外の危険なネットワークに直結してしまうということでもある。
仕方ないので、今まではファイアウォールで守られた内側にいるので無効にしていた Windows ファイアウォールを有効にしてみた。
で、Windows ファイアウォールの設定の面倒くささに腹が立ったのは別の話である………
いや~せめて iptables 程度の柔軟性があればね~………(汗々)
今回のイー・モバイル契約でネットワーク環境においてもより充実した環境になったわけだが、後は会社の社内ネットワークに VPN 経由で繋げたり何かすると余計に効率がよい。
ま、流石にそれは会社のシステム管理がやるべきだし、勝手にやるのは言語道断だから諦めるけどね(笑)
(その替わり自宅と VPN してみようか、などという野望もあるが)
2008年2月17日
きしょ!? はやっ!?
電源を入れ替えてから大分安定した新型ワークステーション《はーたん》。
最近で落ちた記憶と言えば、PSU やってて効果音と画面描画が無限ループしつつハングアップした程度。
何というか、CPU の熱暴走、電源供給の不安定、もしかすると次ぎに来るのは SAS をオンボードで持っているようなあからさまなサーバボードに ATi RADEON HD 3870 とか Sound Blaster とか目一杯マルチメディアなボードを差してしまったコトによる想定外環境の相性とかかも知れず(汗々)
5000X チップセット環境との動作確認なんかやってないかもしれないしな~(笑)
で、環境も安定してきたので、最近は VMware Server 上に色々と開発環境を設定しているのだが………
何というか………
「きしょ!? はやっ!?」
とか、妙な奇声を発してしまいたくなる程に快適に走ってしまう。
旧ワークステーションでは 1GB メモリと 1 CPU で作った仮想環境に Windows Server 2003 Standard Edition を放り込むと、2台程度でちょっと引っ掛かりを感じた。
職場のワークステーションでそんなことやったらホスト環境の方が引き摺られて悲しいことになった。
しかし新型ワークステーションでは 1GB メモリと 2 CPU で作った仮想環境を2つ動かしても余裕綽々、CPU 余りまくりでディスク I/O があからさまに追いつかない状態に………
これで VMware の仮想ディスクを SAS で 15,000rpm かつ RAID 0+1 辺り組んだディスク上に確保して、ホスト OS を完全 64bit 化してメモリ積んだら、VMware Server 上で複数システム平気で動いてしまうよな~………
技術の進歩とはげに恐ろしいものである………(汗々)
そう言えば、米 Yahoo! が Microsoft の買収提案を拒否ったとか、少し前に情報出ていた。
ま~予想の範疇なんだけど、これに対して Microsoft が本気で敵対的買収をかけてくるかも見物かな?
Microsoft みたいな特定分野で独占力を欲しいままにしている企業が、他分野でも同様の手口で独占力を行使しないとは誰にも保証など出来ない(むしろ前科があるからこそ誰にも信じて貰えない)わけで、色々と官民問わず横槍が入りそうな気配だし。
栄枯盛衰という言葉があるように、今までは旨くいっていた Microsoft 的な戦略も現在のインターネットを中心としたグローバルな市場では決して万能とは言えず、ある意味では Microsoft は転換点にさしかかっているとも言える。
にも関わらず Microsoft は 9 時 5 時の官僚的な大企業になってしまっていて新しい風が吹き込むには少々硬直化しすぎているという気配もあり………
どちらにせよ Microsoft にとっても Yahoo! 買収というのは一種の賭けに出たとも言えるわけで、今後の動向を生暖かく見守るには良いネタと言えよう。
時代の流れはなにげに、仮想化、中央集権+シンクライアントと、昔の大型汎用機の時代に戻りつつある。
そんな中で Microsoft が選択肢の1つに成り下がることになれば、市場はむしろ正常化するとも言えるのだろうし………
2008年2月11日
俺的オススメは ATOK だ
唐突だが、Delphi と共にお布施のようにお金を払い続けて、空気のように使い続けているソフトウェアがある。
ATOK (エイトック、Advanced Technology Of Kana-kanji transfer) である。
ま~普通の人は Windows を使う時、標準状態の IME、即ち MS-IME をそのまま、他に選択肢があることすら知らずに使うだろう。
そもそも MS-IME のことを単に IME と称したりする。
もちろんこれは正確ではない、IME (Input Method Editor) は Windows システム上で多言語入力するための仕組みであって、MS-IME は IME のひとつでしかない。
で、自分は遙か彼方昔、ATOK5 の頃よりずっと ATOK ユーザだったりする。
ちなみに ATOK は ATOK5 から使っていたと思う。
一太郎 Ver.2 に付属していたやつである、もちろん MS-DOS で、フロッピィディスクでガチャガチャいっている時代である。
更に言うと FEP (Front End Processor) と呼ばれていた時代である。
続いて一太郎 Ver.3 に付属の ATOK6 に乗り換えたが、ハードディスクの導入によって ATOK7 に乗り換えた記憶がある。
と言うのも、ATOK6 は当時フロッピィディスクなどのメディアや小容量ハードディスクで採用されていた FAT12 までしか対応していなかったからだ。
大容量ハードディスクで採用された FAT16 に対応するためには ATOK7 への乗り換えが必須だったのだ。
………つまり当時の ATOK は FAT システムを直接に弄っていたのだ(笑)
ま、漢字変換の高速化のためには仕方のない方策だったのだろう、イチイチ MS-DOS のシステムコール通していたら遅くて仕方ない。
その後も単体販売されるようになった ATOK や、時に一太郎本体ごと購入して、ATOK は着々とバージョンアップしていった。
で、この度、最新版の 2008 を導入した。
と言うか、既に自分の環境からは MS-IME は抹消されていたりする。
(MS-IME が残っていると何かの拍子に勝手に戻ってしまうので邪魔なのである)
基本的に、MS-IME が嫌いというわけではない。
人様の PC を使う時には MS-IME を使わざるを得ないし、最低限度の変換精度は保っているから単漢字変換を駆使するようなハメにはなかなかならない。
が、辞書の学習、変換精度、操作感覚、結局どれを取っても ATOK に戻ってしまうのである。
一度 WXII とか言う FEP に浮気をしたことがあったが、あまりの変換精度の悪さに速攻で ATOK へ戻った記憶もある。
(ちなみに WXII の Windows 3.0 対応版である WXII-Win が Windows 3.1 付属の MS-IME の元になっているし、Windows 95 付属の MS-IME は WXIII が元になっている)
変換精度の善し悪しは書く文章の性質によっても変わってくるし、個々人の癖によっても変わってくる。
そもそも日本語をバリバリ打つ必要がない場合には、変換精度自体があまり重要ではない。
だから MS-IME がダメで ATOK で良いと一概に言えるわけではないが、少なくとも自分の肌には ATOK の変換精度が一番あっているのだ。
ただ、最近の ATOK にちょっと苦言を呈するとすれば、言葉狩りに過敏に反応しすぎて普通の文章を書くにも変換が抜けたりするところか?
放送禁止用語だなんだと大騒ぎしている人権擁護団体の気違い (ちなみにこれも放送禁止用語、もちろん変換しない) じみた自己満足に片っ端から迎合していると日本語ってやつがぶっ壊れてしまう気もするが、このあたりは制限付けるにしても制限解除できるようにしてくれないと、小説なんかを書いている時に困ることがある。
ま~何にしろ、ATOK 標準の色々な機能、郵便番号変換とか、誤変換修正とか、「ら抜き」言葉の補正とか、そもそもの変換精度の高さとか考えると、普段日本語をバリバリ打っている人には ATOK をオススメしたい。
ちなみに ATOK と並んで昔から変わっていない物に、カナ打ちがある。
自分、PC-9801 で ATOK を使っていた同時から今の今までずっとカナ打ちである。
ATOK を起動すると勝手にカナロックが入るし、ATOK の起動と終了や、変換キーの切替などで英数字、カナ打ちを適宜切り替えている。
もちろん JIS のカナ配列も体が覚えているので、ATOK を起動すると体がカチッとカナ入力モードに切り替わる。
ローマ字打ちも最低限度こなせるが、打鍵速度という面ではカナ打ちの方が遙かに速い。
が、自分はカナ打ち派 VS ローマ字打ち派の不毛な争いに参加する気はない。
自分が使いたい方法を使うのが最も正しい結論である。
だから、カナ打ちをオススメしたりはしない。
上記のカナ打ち派 VS ローマ字打ち派の不毛な争いで飛び交っている宗教的な意見には一切耳を傾けないで、自分で実際にやってみて選んで欲しい。
2008年2月7日
相変わらず節操のない会社である
Microsoft が米 Yahoo! に対して買収工作を仕掛けていることが、ここ最近の IT 業界のピックトピックと言えるだろう。
しかも米 Yahoo! が拒否した場合には、敵対的 TOB (Take Over Bid) も辞さない構えのようだ。
相変わらず節操のない会社である。
もちろん検索市場最王手で急成長を続ける Google を追撃するためだ。
米 Yahoo! の株主としては色々と特典が付いて嬉しいだろうが、経営陣としては頭が痛いに違いない。
で、米 Yahoo! の敵対的買収を防ぐために Google が乗り出していたりなんかするが、市場シェアを考えると Google による米 Yahoo! の買収はあり得ないから、米 Yahoo! への資金提供などの形での援助が主軸となるのだろう。
元々 Microsoft は新しい物を作り出す能力がない。
BASIC だって別にビル・ゲイツが作ったワケじゃない。
Microsoft の製品はそのほとんどが他社から買収したり、他社ごと買収したりして手に入れた物を下地としているし、MS-DOS に至っては CP/M の無断パクリである。
Borland の技術者を敵対的と言ってもいいほどの引き抜き攻勢で引っこ抜いて .Net Framework を構築する技術を手に入れたのも記憶に新しい。
そもそも Microsoft お得意の FUD (Fear Uncertainty Doubt) を核とする経営手法自体、ビッグブルー IBM のパクリである。
で、今回は MSN が失敗しまくりのポータル事業の先駆的存在である米 Yahoo! の買収に乗り出したわけである。
ちなみに IT 各情報筋は Microsoft 初の敵対的買収と報じているが、それはおそらく間違いだろう。
さて、今回の Microsoft の米 Yahoo! の買収が成功したとして、懸念される部分は何だろうか?
最近、設立当初のベンチャー的な気風に戻りつつあると言われている米 Yahoo! と、官僚主義的に形骸化した Microsoft では社風が大きく食い違うため、米 Yahoo! の主要な技術者が離脱してしまうだろうという予測もある。
シリコンバレーの技術者の Microsoft アレルギーはそれはそれは非道い物があるそうだ。
が、自分としてはクライアント OS という特定分野で異常なシェアを持っている Microsoft が、かつて Netscape を潰すために Internet Explorer を Windows と癒着させ、RealNetworks を追い出すために Media Player を同梱したのと同じ事をやってくるだろうという懸念が最も強い。
Google を使う人間は Google を選んでいる。
同様に Firefox を使う人間は Firefox を選んでいるし、RealPlayer などのサードパーティ製のメディアプレーヤを使う人間はそれらを選んでいる。
しかし Microsoft には、その選ぶという行為自体を利用者から奪うことが出来る。
インストールを止めたり、勝手に消し去る機能を OS に付けるような直接的な手段を用いる必要はない。
OS に同種の機能を標準機能として添付して利用者から選択肢が存在するという認識自体を奪ってしまえば、それは結果として選ぶという行為自体を利用者から奪うことと変わりない。
だからあらゆるサービスを OS に抱き合わせて初期設定して、設定を変える場所をちょっと面倒くさいトコロに隠しておくか、ソレがなければ OS が使えないように仕向けてしまえばよいのである。
打ち出す技術が二番煎じ、三番煎じでもかまわない、それが唯一無二の物だと利用者に信じ込ませてしまえばいい。
今の所 Microsoft にはそれが出来るのである。
(特に日本人は馬鹿揃いだからコロッと騙されるだろうしね)
もっとも、現在米 Yahoo! が展開しているサービスは Google と同様にほとんどオープンソース陣営のソフトウェアで構築されているという話なので、それが一斉に Windows Server に切り替わってサービスダウン起こしまくってユーザがバリバリ離れていくというストーリーもあり得ない話じゃないと思うけどね(爆)
あとは、もっとも現実的だと思われるストーリーは、結局買収したところで組織間の軋轢だのなんだのでソリューションの提供が遅れて、Google を追撃どころか気が付いたら取り返しの付かないほどに置いてきぼりを喰っていた、ってトコロかな?
もしくは根本的に買収が失敗するか………だ。
ま、なんにしろ自分は別に Google や Yahoo! に依存しているわけではないので、興味はあるが結論がどうなろうが構わない。
ただ、もし何かの間違いで Microsoft が Google を打ち負かして、また技術の進歩が鈍化する事態に陥るのだけは無しにしてくれればよい。
2008年2月3日
電源かな~??
今朝方、新型ワークステーションが止まった。
実際のところ、新型ワークステーションは利用中に不定期に止まってします現象が治っていない。
ただ、現象がもし熱暴走だとすると、止まってから即座の再起動で数時間も動いてしまうのはおかしいし、そもそも熱いと感じるほどの熱が CPU 周囲に充満している気配もない。
しかも今朝の止まり方は妙だった。
データベースのインポートの最中のだったのだが、時間が掛かる処理なのでムービーを同時に見ていた。
と、ムービーの再生が唐突に止まった。
映像、音声共にピタッと止まってしまった。
「またか………」と思いつつ再起動しようとしたら、突然に動き出した。
で、ネットワークドライブの認識が切れてファイルが認識できなくなったと Media Player に怒られ、Intel の RAID コントローラからはディスクが一台認識できないと怒られた。
しかし、ネットワークドライブはスグに再接続できたし、なにげにデータベースのインポートも失敗していない。
これはちょっと熱暴走の現象とは違いすぎる………
と言うわけで、熱暴走と並ぶもう一つの予想される原因に今回手を付けることにした。
電源である。
新型ワークステーションの構築中に旧型ワークステーションが止まったため、急遽新型のために購入していた電源を旧型へ転用した。
新型ワークステーションは電源を更新して難なく動いたため、新しい電源はそのまま旧型ワークステーションに導入し、新型ワークステーションには予備として取ってあった 500W の電源を導入していた。
しかし 500W という電源容量は、実はギリギリなのではないかと思う。
Xeon X5450 の TDP (Thermal Design Power) は 120W でこれが2つ、RADEON HD 3870 が 132W と言われている。
これにハードディスクが 5 台、1 台辺り 12W としても 60W、これに光学ドライブ、サウンドカード、各種ファン、なによりマザーボード本体の消費電力を考えると、500W という容量はかなり綱渡りなのではないか?
少なくとも当初の予定通り 600W、安全のためには 700W くらいの安定供給能力が求められるのではないかと思う。
そこで、雪の残る最中、近所の PC DEPOT へ大容量電源を買いに走る。
買ったのは Owltech M12 シリーズの 700W 版、Seasonic ATX 電源で、必要な分だけ接続すればよいモジュラーケーブル形式の電源だ。
これをサクサクッと取り付けて起動してみる。
これから長期運転の試験をしてみるつもりだが、これで容赦なく動いてくれれば熱暴走の問題を疑わずに済む。
今回の新型ワークステーション構築、色々と起動しない、止まるなどの問題が多々あったが、実は諸問題の原因はその都度違っていたということなのかもしれない。
CPU の片方を認識していなかった時は長期運用でも落ちることはなかったが、これは CPU が熱暴走する以前に使われていなかったというよりも、120W 分の電源が少なかったために電源が安定供給されていたという予測も当然成り立つわけで………
ま~なんにしろまだまだ予断は許さないが、取り敢えずひとつずつ問題の芽を摘んでいこう。