墜落日記 - 2008年2月11日の墜落
俺的オススメは ATOK だ
唐突だが、Delphi と共にお布施のようにお金を払い続けて、空気のように使い続けているソフトウェアがある。
ATOK (エイトック、Advanced Technology Of Kana-kanji transfer) である。
ま~普通の人は Windows を使う時、標準状態の IME、即ち MS-IME をそのまま、他に選択肢があることすら知らずに使うだろう。
そもそも MS-IME のことを単に IME と称したりする。
もちろんこれは正確ではない、IME (Input Method Editor) は Windows システム上で多言語入力するための仕組みであって、MS-IME は IME のひとつでしかない。
で、自分は遙か彼方昔、ATOK5 の頃よりずっと ATOK ユーザだったりする。
ちなみに ATOK は ATOK5 から使っていたと思う。
一太郎 Ver.2 に付属していたやつである、もちろん MS-DOS で、フロッピィディスクでガチャガチャいっている時代である。
更に言うと FEP (Front End Processor) と呼ばれていた時代である。
続いて一太郎 Ver.3 に付属の ATOK6 に乗り換えたが、ハードディスクの導入によって ATOK7 に乗り換えた記憶がある。
と言うのも、ATOK6 は当時フロッピィディスクなどのメディアや小容量ハードディスクで採用されていた FAT12 までしか対応していなかったからだ。
大容量ハードディスクで採用された FAT16 に対応するためには ATOK7 への乗り換えが必須だったのだ。
………つまり当時の ATOK は FAT システムを直接に弄っていたのだ(笑)
ま、漢字変換の高速化のためには仕方のない方策だったのだろう、イチイチ MS-DOS のシステムコール通していたら遅くて仕方ない。
その後も単体販売されるようになった ATOK や、時に一太郎本体ごと購入して、ATOK は着々とバージョンアップしていった。
で、この度、最新版の 2008 を導入した。
と言うか、既に自分の環境からは MS-IME は抹消されていたりする。
(MS-IME が残っていると何かの拍子に勝手に戻ってしまうので邪魔なのである)
基本的に、MS-IME が嫌いというわけではない。
人様の PC を使う時には MS-IME を使わざるを得ないし、最低限度の変換精度は保っているから単漢字変換を駆使するようなハメにはなかなかならない。
が、辞書の学習、変換精度、操作感覚、結局どれを取っても ATOK に戻ってしまうのである。
一度 WXII とか言う FEP に浮気をしたことがあったが、あまりの変換精度の悪さに速攻で ATOK へ戻った記憶もある。
(ちなみに WXII の Windows 3.0 対応版である WXII-Win が Windows 3.1 付属の MS-IME の元になっているし、Windows 95 付属の MS-IME は WXIII が元になっている)
変換精度の善し悪しは書く文章の性質によっても変わってくるし、個々人の癖によっても変わってくる。
そもそも日本語をバリバリ打つ必要がない場合には、変換精度自体があまり重要ではない。
だから MS-IME がダメで ATOK で良いと一概に言えるわけではないが、少なくとも自分の肌には ATOK の変換精度が一番あっているのだ。
ただ、最近の ATOK にちょっと苦言を呈するとすれば、言葉狩りに過敏に反応しすぎて普通の文章を書くにも変換が抜けたりするところか?
放送禁止用語だなんだと大騒ぎしている人権擁護団体の気違い (ちなみにこれも放送禁止用語、もちろん変換しない) じみた自己満足に片っ端から迎合していると日本語ってやつがぶっ壊れてしまう気もするが、このあたりは制限付けるにしても制限解除できるようにしてくれないと、小説なんかを書いている時に困ることがある。
ま~何にしろ、ATOK 標準の色々な機能、郵便番号変換とか、誤変換修正とか、「ら抜き」言葉の補正とか、そもそもの変換精度の高さとか考えると、普段日本語をバリバリ打っている人には ATOK をオススメしたい。
ちなみに ATOK と並んで昔から変わっていない物に、カナ打ちがある。
自分、PC-9801 で ATOK を使っていた同時から今の今までずっとカナ打ちである。
ATOK を起動すると勝手にカナロックが入るし、ATOK の起動と終了や、変換キーの切替などで英数字、カナ打ちを適宜切り替えている。
もちろん JIS のカナ配列も体が覚えているので、ATOK を起動すると体がカチッとカナ入力モードに切り替わる。
ローマ字打ちも最低限度こなせるが、打鍵速度という面ではカナ打ちの方が遙かに速い。
が、自分はカナ打ち派 VS ローマ字打ち派の不毛な争いに参加する気はない。
自分が使いたい方法を使うのが最も正しい結論である。
だから、カナ打ちをオススメしたりはしない。
上記のカナ打ち派 VS ローマ字打ち派の不毛な争いで飛び交っている宗教的な意見には一切耳を傾けないで、自分で実際にやってみて選んで欲しい。
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