墜落日記 - 2008年4月2日の墜落
どんだけ金をばらまき、独占力を行使したか知らないが
どんだけ金をばらまき、独占力を行使したか知らないが、Microsoft の Office Open XML (OOXML) が ISO 標準の承認を得たらしい。
今回の OOXML の ISO 標準の承認は、ISO の歴史の中で最も大きい汚点となるだろう。
これで最近の行政の調達基準として流行っている【オープンな規格】のひとつとして Microsoft のプロプライエタリフォーマットである OOXML 形式が現れてしまったわけである。
いくら OOXML が Windows の仕様条件を前提とし、歴代 Microsoft Office の仕様の変化やバグに対処するための仕様が盛り込まれ、知的財産的にもグレーな手法を利用し、実装するにはあまりにも非現実的な程に肥大化した、事実上 Microsoft Office でしか読み書きできないプロプライエタリフォーマットと言えども、政府機関の調達担当者にそこまで看破する能力があることは全く期待できず、「世界で支持されているオープン規格のフォーマット」という触れ込みだけで押し切られてしまうことは火を見るよりも明らか。
ECMA も ISO も Microsoft の独占的な支配力の強化に手を貸したことになる。
つまり ECMA も ISO も既に利権で形骸化した糞の役にもたたない標準化団体となっていたわけだ(爆)
ま~この手の標準化団体ってやつは最初はどうあれ須く利権にまみれて形骸化する運命にあることは今更論じるべくもないわけだが………(暴言)
取り敢えず、あっちこっちで不当な独占力を行使したのがバレて承認取り消しとかいう指差して嗤う事態になることを暗く期待していたりなんかする今日このごろである。
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