墜落日記 - 2008年6月10日の墜落
SATA RAID コントローラを物色
昨日、自棄を起こして U320 SCSI で続投を考えた自宅サーバだが、SATA RAID も微妙にまだ引きずっていたりして、更に物色を続ける。
今まで RAID カードを Adaptec をターゲットに探していたのだが、埒があかないと言うことで PROMISE などの別のベンダにも食指を伸ばす。
で、色々と探していると、なんちゅ~か、その物ズバリな情報を公開しているベンダを見付けた。
3ware である。
この 3ware であるが、何が素晴らしいかというと、その OS サポート状況の情報の正確性である。
こちらの OS サポートのページを見てみると、なんと Linux カーネルのどのバージョンからドライバがインクルードされているかが明記されている。
自宅サーバには PCI-X がないので精々買っても 9000 シリーズの 9500S-4LP 止まりなのだが、9500S-4LP の OS サポートには………
- Linux 2.6.14 kernel or greater includes a driver for the 9550SX(U) and 7000/8000/9500S/9590SE series controller.
と明確に記載されている。
これだけでも素晴らしいというのに、更に、
- Debian Sarge 3.1
- Debian Sarge 4.0 etch
と Debian もちゃんと明記されているのがビックリだ。
ドライバがインクルードされているカーネルのバージョンが明記されていると言うことは、インストール時点で困らない程度に Linux 対応が進んでいるという証拠であり、Linux Ready と銘打っても良い対応度と言うことだ。
素晴らしいではないかっ!!
なんか一発で惚れちゃいそうなんですけど(笑)
と言うわけで、SATA RAID にダウングレードするなら 3ware の 9000 シリーズが筆頭候補に躍り出た。
9500S-4LP に Barracuda ES.2 の 250GB 辺りを×4 で RAID-0+1 という線も現実的になってきた。
U320 SCSI の Cheetah 15K.5×4 で RAID-0+1 を組むよりも 3 万円以上安く上がって、今後のディスク総取っ替えも費用が抑えられる。
(と言うか、そろそろハイエンドが SAS に移行して U320 SCSI が手に入りにくくなってくるよな。現にもう U160 SCSI は市場にないし)
でも、ま~諦めずに探してみるモンである。
Linux 前提の RAID システムではこれからは 3ware を欠かさずチェックすることにしよう。
って、ちょっと考えてみると変なことに気がついた。
と言うか、自分が根本的な勘違いをしていることに気付いたと言っていい。
PCI って互換性があるから、もしかして PCI-X の 9550SX って P4DCE+ の 66MHz/64bit に差さらんかな? とか思って、初心に返って PCI の互換性に関して調べてみた。
実はこの辺り、あんまし真面目に勉強したこと無かったのである。
で、色々と調べてみると―――
-
PCI には一般的な 32bit PCI などで使われている 5V 電圧の物と、64bit PCI などで使われている 3.3V 電圧の物が存在し、これに関しては互換性がない。
ただ、微妙に両方の電圧に対応したユニバーサルなカードは存在するらしい。
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電圧が一致していれば PCI と PCI-X には基本的に互換性がある。
PCI-X のカードは PCI スロットに差さるし、PCI のカードは PCI-X に差さる。
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上位規格の PCI カードを下位規格の PCI スロットに差した場合、下位規格で稼働する。
同様に、下位規格の PCI カードを上位規格の PCI スロットに差した場合、下位規格で稼働する。
となっている。
この辺りに関しては富士通 PRIMERGY サーバの技術資料の PC サーバ解説のページが詳細かつ簡潔で非常によい。
要は、あんまし細かく考えないで 9550SX で良い、ということか………(汗々)
ちなみに、現在 FAILED になっていたハードディスクは間違ってリビルドしてしまったら Optimal になってしまった(爆)
で、当然すぐに FAILED に戻ると思っていたのだが、Optimal のまま稼働し続けている。
正直よく分からん。
流石に変な状態で稼働しているのも気分が悪いので、遅ればせながら raidutils パッケージをインストール、さらに RAID の状態を監視するスクリプトを作成して cron に登録してしまった。
1 時間おきに RAID の状態を監視する。
これでステータスが FAILED とか DEAD になったら携帯電話にメールが飛んでくる。
飛んできたからどうだというわけではないが、状況を逐一監視している状態なので若干安心。
少なくとも気が付いたら再起不能状態だったという事態には陥るまい。
更にちなみに、メールサーバとして組み立てようとしている安いマシンのパーツは既に粗方発注を完了している………ばかりか既に届いていたりなんかする。
ま、Socket 478 対応の薄型 CPU クーラだけは少し時間が掛かるので組み立ては週末か来週なんだけどね(汗々)
一応、余っていた AOpen MX4SGI-4DL2 を核にするために各パーツは型遅れでまとめることになったが、Northwood コアの Pentium 4 2.80GHz で、メモリは 512MB×2 の 1.0GB、ハードディスクは PATA 250GB となった。
CD/DVD-ROM も購入して、占めて追加予算は 3 万円弱。
多分ケースファンもいくつか仕入れないといけないだろうから、あと幾ばくかの支出があろう。
………う~ん、昼飯喰う余裕、ないな………(汗々)
ちゃんと動いたら、命名は“《のーす》たん”ということで………
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