墜落日記 - 2008年7月27日の墜落
低解像度に優しくない表記変更
最近方々で話題になっている、Microsoft のカタカナ表記の変更の話題。
今までは Microsoft のカタカナ表記は 3 音以上の場合に語尾に長音符を付けない JISZ8301 に原則に従っていた。
だから "assembler" は「アセンブラ」だし、"folder" は「フォルダ」だし、"browser" は「ブラウザ」だ。
これが今後は国語審議会の報告に基づく内閣告示第二号(1991年6月28日)に従い、"-er"、"-or"、"-ar" で終わるカタカナ語は語尾に長音符を付けることになった。
前記の例だと、
"assembler" は「アセンブラー」となり、"folder" は「フォルダー」となり、"browser" は「ブラウザー」となる。
ただ一部慣例に基づき変更しないカタカナ表記があり、"compiler" は「コンパイラ」のままだそうだ。
"assembler" は「アセンブラー」になるのに、"compiler" は「コンパイラ」のままっちゅ~のは一体どんな慣例なのか首根っこ引っ掴んで小一時間くらい問い詰めてみたいと思うのはさておき。
元々 JISZ8301 に従っていたのは様々な理由があろう。
根本的に工業製品が JIS の範疇というのもあるだろうし、昔の小容量、低解像度では省ける物は省いて簡素化する JISZ8301 の仕様は好ましかったはずだ。
これが近年の大容量化、高解像度化と、日頃目にする表記と Microsoft が使う表記の間にブレが出始めていることによって、今回の変更となったわけだが………
個人的には、余計なコトするなボケ、と思うわけである。
高解像度になったって言ったってモバイルノートなんかの低解像度(自分は横幅 1280 以下は低解像度と認識する)で必要ない長音符を付けられたら幅を無駄に喰ってしまって、一度に見渡せる情報量が減ってしまう。
それに自分は元々機械工学出の機械屋なので(誰か信じろ)、JISZ8301 の方がしっくり来る。
ま~それだけコンピュータが一般化したという証拠なのだろうが………しかし、これは………(汗々)
話変わって。
なんか北京オリンピックが近くなって色々と大変なことになっている。
テロは起こるわ、暴動は止まらないわ、ここは戦時共産主義真っ最中の最前線かというほどの厳戒態勢はとられるわ、ホントこのままだと無事に迎えられるのかどうかと言う原始的な部分で問題が顕在化したと言える。
あんな危険な状態では選手が事前に入国して調整することもままならない。
もはやこれは大前提が揺らいでいるわけである。
どういう大前提かというと、今更になって殊更にかき立てることではないが、
「中国はオリンピックを開催するに値する国家か否か」
という部分であり、大凡の大多数の人々と世界は、中国はオリンピックを開催するに値する国家ではないと思っている―――それを公言するか否かはともかくとして。
大体、記者ら外国人向けに「指南書」など作っている国がオリンピック開催国に値するわけがない。
そもそもオリンピックを中国で開催するということ自体が判断ミスだったと言え、IOC にいったいどれだけの金が流れ込んだのかと疑わざるを得なくなるわけである。
まともな判断能力を持った近代社会に生きる常識人であれば、あんなナチ国家でオリンピックを開催すること自体を選択しなかった筈だ。
ナチ国家でオリンピックを開催という前例はまさに第11回夏季オリンピック―――ベルリンオリンピックだが、これは「ハイル・ヒトラー!!」唱和の中でアドルフ・ヒトラーが開会を宣言した大会であり、ナチスによるプロパガンダである。
アドルフ・ヒトラーはベルリンオリンピックを利用して国民の愛国心を昇華させたあげく、その 3 年後にポーランドに侵攻して第二次世界大戦を勃発させた。
このドイツ第三帝国のベルリンオリンピック前後での動向を見ると、ヒトラー政権を胡錦涛政権に、ナチス党を中国共産党に、そしてベルリンオリンピックを北京オリンピックに置き換えただけで見事なまでの類似性が伺える。
つまり北京オリンピックは成功しようが失敗しようが、世界にとっては遺恨を残しかねない危険なオリンピックとなりかねないということである。
もう中国でオリンピックを開催するなんて無謀自体が、とてもドイツ第三帝国やハーケンクロイツ、ホロコーストをタブー視している人間の発想ではないのである。
しかし決めてしまったものは仕方ない。
やってしまうのであれば取り敢えず表面上は成功するようにナントカ頑張って、北京オリンピック成功後の中国の動向を監視しつつ暴走を食い止め、第三次世界大戦―――それが実際に戦火を交える戦争か、世界経済を崩壊させる経済戦争かはともかく―――が起こらないようにするしかないのかもしれない。
成功してすら遺恨を残すオリンピック、悲しい限りだと思わないか?
オリンピックの話題からは逸れるが、中国にしろ、ロシアにしろ、一度「一国社会主義」を通った国は民主化されている国と合併するような外圧も含めての改革―――東西ドイツの合併のような改革―――をしない限り正常化は無理である、と個人的には考えている。
現実的にロシアは帝政に戻っているし、中国の軍事力は本気で第三次世界大戦を起こすつもりかと疑わざるを得ないものだ。
しかも両国とも国内に実に様々な歪みを抱えており、いつ国民の目を国内問題から遠ざけるために国外に敵を求める本末転倒な事態に陥るか分かったものではない―――というか既にテロという仮想的を作って国民を欺いている。
世界はいい加減に中国、ロシアの暴走を食い止める手段を模索すべきである。
大体こんな馬鹿げた国が常任理事国に居座っていること自体が重大な世界平和に対する冒涜である。
このままだと第三次世界大戦は笑い話でなくなってしまう、と自分は危惧する。
コメントは投稿されていません。