墜落日記 - 2008年7月30日の墜落
WZ Editor 6.0 プレビュー
自分が拘りの元に使い続けているソフトウェアの1つに、WZ Editor というテキストエディタがある。
フリーではない。
シェアウェアでもないし、オープンソースでもない、一般的とは言い難いが一般のプロプライエタリなパッケージである。
もちろん有料で、1 万円近くする。
これはテキストエディタに変に拘っていない人からすればエライ高価である。
んが、自分には WZ Editor は金払う価値があるエディタなのである。
その WZ Editor、5 年ぶりに新バージョン 6.0 のプレビュー版が公開された。
ま~正直言って WZ Editor は初物に手を出すと手痛いダメージを喰らうことが多いし、今の所 5.0 で充分なので勢い勇んで乗り換えることはないが、最近 WZ Editor の更新が無くて不安になっていたトコロに新バージョン公開の報は僥倖である。
(いや、最悪マジで俺的俺発俺様なテキストエディタ作らないとダメかと思っていたところだった………簡単な話ではないのだけど)
で、その WZ Editor 6.0 であるが………
次期バージョン 6.0 は、かつて 3.0 から 4.0 にバージョンアップした時のような抜本的な作り直しを敢行した模様だ。
画面のインターフェイスは最近流行の TDI (Tabbed Document Interface) に変更された。
全体的にインターフェイスが Windows 標準に完全に背を向けている。
というか、この背の向け方はかなり独善的だ(汗々)
ちと古めの X Window の様な一皮被った感じで、マクロから色々と制御するために一通り実装したのかもしれないけど、これはまたエラク利用者を選ぶ背の向け方かと思われ。
これが「全部WZ」という新機能の威力か?
(ま、WZ 自体が利用者を選ぶエディタなので、その際どうでもいいのかもしれないけど)
新機能もいくつかは「なんだかな~」と思われるモノがある。
マルチタブと多重化の組み合わせは慣れると面白いかもしれないけど、ヘルプまでタブの中に入るのはお節介かも。
世代履歴も別にテキストエディタがやらんでも SVN にでもやらせればよいし………
(SVN ならローカル保存している分だけでなくあっちゃこっちゃで編集した分も世代履歴が当然同期されるわけだし)
で、重要なマクロに関しては 4.0 から 5.0 へバージョンアップした時のような、互換性の維持は全く考慮されていない。
従来の TX-C から Text-C へ変更され、仕様自体だけ見ればなかなかに面白そうだが、その仕様は完全に書き直されたため、従来の HTMLCMD や拙作 HTML Plus! は利用できない。
一応 htmlex などの主要なマクロの機能は標準で取り込んだとしているが、4.0 標準程度の結構貧弱なものであるし (HTMLCMD 並みではない)、なんかタグを大文字で記述するとうまく動かん(爆)
内部的には HTML として処理せずに XHTML として処理している節が見受けられる。
HTML Plus! の様なテンプレート入力機能も微妙にあるが、正直使いにくいし挙動不審だ。
(この辺りは HTML Plus! が完全に自分の好みで作られている部分にも由来する)
う~ん、面白そうではあるのだけど、3.0 から 4.0 へ移行した時のような産みの苦しみを味わうことになるかもしれない。
と言うか、そもそも HTML Plus! は 3.0 から 4.0 へ移行するために作ったのだし、下手すると今回は HTMLCMD の範囲も含めたマクロを完全に書き直さないとダメかも………?
ざっと見てみただけだけど、なんか手広くやろうとしすぎてイマイチ誰をターゲットにしているのか分からない節がみられ。
それに最近 VillageCenter を訪れていないが、4.0 が出た当時のような活気のあるコミュニティの場を VillageCenter 自体がフォローしているようにも見受けられず。
ただでさえマクロの互換性もなくなってしまって完全に作り直しの勢いなのに情報の集約も出来ない状態にある様だ。
(それとも俺が知らないだけでどっかに Wiki が出来ていたり 2ch にスレが立っていたりする? 2ch だったら俺は寄りつかんぞ、マジで)
面白そうなんだけど、ホントに面白そうなんだけど、でもな~………
今はなかなか WZ Editor 4.0 に HTML Plus! を作った時のような余裕は………(汗々)
コメントは投稿されていません。