墜落日記 - 2008年9月29日の墜落
暴言? いや、むしろよく言った
職場でテスト用機が大量に必要になった関係で、自宅で半予備役と化していた《ぷれすこっと・どべ》の戦線投入が決定された。
《ぷれすこっと・どべ》は元々ネットワーク制御機として構築が開始された機体だが、Prescott コアのあまりの発熱の高さに 24 時間 365 日稼働に対する不安が生じ、当時 Matrox 党で 3D 性能を諦めていた中で唯一の 3D 性能重視の機体として再起していた。
しかしワークステーション機の更新で 3D 性能でも追い抜かれて立場が危うくなっていたところに、新しい仕事が舞い込んだわけである。
これで《ぶれすこっと》姉妹は姉の《あどな》と妹の《どべ》共に仕事用機としての職務に就いたわけであるが………
いい加減に会社にマシン買わせろ、俺。
仕事用環境が増える増える………(汗々)
さて、本日はここからが本題。
最近、巷では中山国土交通相の「日教組はガン」「単一民族」「ゴネ得」などの発言が暴言だ何だと大騒ぎだが………
この程度が暴言なら石原都知事はとっくの昔に辞任です。
とか思ってしまった自分がいた(笑)
ま~たしかに十把一絡げにズバッと全部を断罪するかの様な物言いは配慮に欠けているとは思うが、冷静に考えれば彼の発言が一部分に於いて的を射ていることに気付かざるを得ない。
「日教組はガン」発言など、逆に言いにくいことをよく言ったとすら思う。
実際、日教組―――日本教職員組合が公明正大で誰にも誇れる組織かというと全くそうではない。
人員削減や、教師用の赤本(あるんだこれが!)を学年に一冊でいいだろうと予算削減した際なんかは非道く、行政庁舎の前に座り込んで職員を中に入れないなどの業務妨害が現実に起こっているという。
本業を放り出して暇なことをするもので「仕事せいや」と思ってしまうが、これらの例を見ての通り、本来教育の現場に立つべき人間が組合活動に専従しているなんてこともあるのだ。
そりゃあ日教組が強ければ学力は落ちるだろうよ(爆)
それに日教組が騒ぎ出すと右翼がもれなく付いてくるなど面倒なことも起こるせいか、マスコミも基本的に日教組叩きはしない―――それだけ厄介な相手なのである、日教組という輩は。
「単一民族」発言はちと微妙だが、世界の多民族、多国籍国家に比すれば島国日本は充分に単一民族と言って差し支えないだろう。
それに北海道でアイヌ民族が怒っているが、じゃあ琉球王国はなんで怒らない? とか思ってしまう。
「ゴネ得」も確かにあるさね。
成田空港問題の全てがゴネ得とは当然言えないが、行政は常にゴネ得と戦っているのも事実だ。
でなければ福祉行政の一課長レベルが夜道に背中に気をつけなければならない事態には陥らない。
(特に環境がらみの福祉行政はゴネ得や利権ヤクザとの命がけの戦いだ)
昨今の政治屋は支持基盤や椅子を失うことを恐れるあまり、権利者団体などへの無意味で行き過ぎた配慮をして、暴走する権利者意識を野放しにしている局面が多々ある。
「単一民族」発言は別として、その他の発言(暴言とは言わない)はそれら暴走する団体との軋轢の中で中山国土交通相自身が骨身に染みてしまった経験が言わせてしまったのだろう。
もっとも、その後の「確信的に申し上げた」発言は「自爆テロか、あんたは?」と思ってしまったけれども。
マスコミは「暴言」問題で中山国土交通相を総バッシングする論調で、野党も尻馬に乗ってやいのやいの大騒ぎだが、彼のこの発言に裏に潜む本当の問題点を有耶無耶にしてはならないと自分は思う。
むしろ自分としては中山国土交通相には職を辞さず、他の政治屋が言いにくいことをズバズバと言い続けてくれれば良かったのに、と思って止まない。
そう言えば 75 兆円の公的資金が金融危機回避のために投入されることが正式合意したらしい。
戯けた金融工学とマネーゲームで当然の帰結として勝手に瓦解した金融業界を助けるために、アメリカ国民の多くの血税が投入されるわけだ。
実際、サブプライムローンだなんだと考え出した連中はとっくの昔に多額の報酬を得て退陣しているのだろうし、結局割に合わない仕打ちを一方的に受けるのは力のない大衆と言うことだ。
国の富の半分を1パーセント未満の人間が専有しているアメリカという歪な国に於いて、さらに歪な状態に突き進むことになるのか、今後の動向が見物である。
自分は「失敗しても税金で何とかなる」と味を占めた金融業界がまた暴走するだけだと思うのだけどね。
あとは日本から大量の資金が流出して片っ端から焦げ付いて、アメリカだけ助かって日本が崩壊なんていう、かつてのシナリオが再現されないことを祈るだけだ………
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