墜落日記 - 2008年10月13日の墜落
金融危機が色々と騒がしいが
金融危機が色々と騒がしいが、各国の公的資金の注入で団結してこの危機を回避するつもりらしい。
G7 等の金融危機回避のための施策が投資家の不安心理を和らげのか、各株式市場が急反発して急騰しているらしいが、コイツ等の脊椎反射にも似た動きにもいい加減に反吐が出る。
結局、危ういことを平気でやらかして地雷を踏んだ大手金融機関や、マネーゲームで勝手に自爆した連中相手の救済に、汗水垂らして働いている善良な一般市民の血税が投入される。
何が問題で、何が原因で、今後どうすべきかを考えもせず、世界は現在の金融システムを維持しようと躍起だ。
シカゴ学派の経済論とでも言うのか、正しく歪んでいく資本主義経済への抜本的な反旗―――アメリカンスタンダードからの脱却を考える勇気あるリーダーは世界には居ないと見える。
ま、居るわけがないよな、現在の政治は所詮は正しく歪んでいく資本主義経済の傀儡に過ぎない。
日本は―――これを言うと反発する人もいるかもしれないが―――理想に近い形での共に産み出す社会、所謂ひとつの共産経済によって成り立っていた部分があると考えている。
それが金融ビッグバンだなんだと訳の分からないアメリカンスタンダードを取り入れたことによって歪みが走り、結果としてライブドアの堀江のような利益追求型の倫理欠如した人間を産み出すに至った。
アメリカンスタンダードに乗った金融機関は自滅し、金融機関に乗せられた資本家も自滅し、地道に暮らしていた人々はその地道に納めた血税を浪費され、自滅に巻き込まれた。
今後、公的資金の大量注入による余波は長く社会に不安の影を落とし、影響を受けやすい発展途上国では内乱や戦争が勃発し、先進国では格差社会がより進行し、地球規模での社会不安が人類社会をじわじわと蝕んでいくだろう。
アメリカンスタンダードを取り入れたことによってほとんどの人間が不幸になるのである。
アメリカには資本主義経済のリーダー足る資格も、自由と平和を守るリーダー足る資格もありはしない。
アメリカンスタンダードに追従することは人類社会を崩壊させることを意味する。
これ以上はアメリカに付き従っていてはダメなのだ。
世界はそろそろその事実に気が付かないといけないだろう。
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