墜落日記 - 2008年12月31日の墜落
2008年も終わりますが
と、去年と同じタイトルで年だけ変えてみる。
思い返せば 2008 年も色々と凄いことや情けないことや馬鹿なことや切ないことが多発した。
年初早々に新型の自宅用ワークステーションの構築を開始してありとあらゆる様々なトラブルに見舞われ………
光回線は近所に一人馬鹿が居ただけで止まることを思い知らされ………
仕事の都合上 EMOBILE に独自契約してモバイルネットワークでぶいぶい言わすわ………
システムドライブに使っていた SAS ハードディスクが吹っ飛ぶという未曾有の危機に見舞われ………
それまでの自宅用ワークステーションは仕事用サーバとして再起し………
極度の腹痛にのたうち回る日々が始まり………
インターネット進出 10 周年を迎えても何も変わらず………
自分は真性の手前勝手プログラマらしいと再認識し………
よせばいいのにの BIOS 更新でワークステーションを吹っ飛ばし………
自宅サーバの CPU ファンが止まっていたことに気付いておったまげ………
予備役ノートを自宅用サーバに仕立て上げ………
L2 スイッチを業務用に全取っ替えし………
Google のストリートビュー問題に憤り………
ドルフィードリーム アイリを身請けし………
極度の腹痛が胆嚢結石の発作であることが判明して手術し………
Logicool の AD トレインにたまたま乗り合わせて愕然とし………
新型仕事用ワークステーションを構築し………
最後の最後で自宅ワークステーションが吹っ飛びかけてドキドキした………
計画性の無さ、思い付きのオンパレードである。
来年、再来年の自分を見越した本当の意味での投資が全く成されていないのが自分らしくもあり、ぶっちゃけ、情けねぇ~わけである(爆)
世界の 2008 年はとにかく不況である。
いつかはこうなると思ってはいたけどアメリカンスタンダードによって構築されたマネー経済―――もしくはシカゴ学派の経済論―――が破綻して世界同時不況が起こり、株価は暴落した。
品格を欠いたウォール街の金ボケ連中が勝手に自滅するだけなら望むところだが、それは実体経済をも浸食している。
有限の化石燃料文明の上に成り立っていて遅かれ早かれ崩壊する予定だった自動車業界は予定外に早く破綻した。
一斉に鈍化した経済活動は基本的に投資対象でしかない IT に対する投資を止めさせて、自分の戦っている IT 業界にも寒風を吹き込ませている。
日経ヴェリタスのキャッチコピーの通り「マネーは、英語よりも グローバルな 存在である。」が、それは「マネーは、核よりも グローバルな 自滅兵器である。」ということに他ならない。
マネー経済で錬金術だ何だとうつつを抜かしていた馬鹿共は自分達が立脚していた金融工学がどれだけ脆弱な似非理論かを思い知っただろう。
来年はおそらく、経済は更に悪化してデフレスパイラルに陥るだろう。
ワークシェアリングなどの折衷案も考えないレイオフは加速度的に失業率を上昇させ、日本においても 2 桁台をマークさせるかもしれない。
カッコイイだの自由だのと持て囃された派遣社員は正規社員と同じ待遇を受けたり正規社員に登用される前に真っ先に叩ききられるだろう。
安易に派遣社員の道を選んでいた者のみならず、そうするしか食べる術がなかった人々や季節労働者にも区別無く襲いかかっているのは見ての通りだ。
学校を卒業すれば自動的に就職なんて安易な前提は崩れさり、採用は即戦力のみ、新卒採用はゼロベースで推移するかもしれない。
雇用状態が悪化すれば、それは即座に治安状態の悪化を引き起こす。
現にロシアではロシア経済の推進力になっていた中東からの出稼ぎ労働者がロシア人から迫害を受けている―――呆れたことにロシア人の雇用を奪っているという論拠だ。
本来の日本は、実はまだまだ余力が残っていた。
経済だってそんなに悪いわけではなかった。
貯蓄率は世界屈指で、国民の勤勉さ―――愚鈍さと言い換えてもいい―――も世界屈指だった。
しかし無駄に呼び込んだアメリカンスタンダードとそれによってもたらされた歪みに対する対処療法的に施行された規制策は日本から経済力、国際競争力、そして市場価値をも根こそぎ奪い去り、その後も続く政治の体たらくは将来不安をかき立て、国民が抱かざるを得なかった悲観的な将来像は不必要に不況を呼び込んでしまった。
日本の経済危機は政治責任なのだ。
定額給付金なんて地域振興券並みに馬鹿なことやっている暇があったら、期間限定で消費税率を 4% くらいに落とせばいい。
どうせ定額給付金なんて創価学会か公明党の阿呆が考えたんだろうが、国民から巻き上げた税金を国民から巻き上げた税金から経費を支払って戻すなんて馬鹿なことやるよりも消費税率を弄った方がずっと効率が良いに違いない。
(ちなみに地域振興券なんて馬鹿げた愚の骨頂を発想して貴重な税金を無意味に浪費させたのは創価学会の池田大作だ)
自民党だろうが民主党だろうが、日本の舵取りをヤル連中は軒並み馬鹿揃いだから希望もへったくれもないし、連中は 20 年後 30 年後の日本なんか知ったこっちゃない既得権益の亡者だから抜本的な改革なんて出来るわけがない。
これはもはや官製不況である。
破綻した経済を立て直す手段としてもっとも手っ取り早いのは戦争ビジネスである。
適当に人減らしにもなるし、戦時共産主義で動員かけて軍需産業を潤わすことも可能だ。
しかも戦後は一時的か永続的かは別として政府の計画経済の管理下に入る―――それが戦時共産主義というヤツだ。
現に支那はとうとう空母の建造をおっぱじめたし、露助は帝政に戻っている。
大国と言われる連中があの手この手で世界大戦を助長しようとしても不思議ではない。
実際に第二次世界大戦の素地を作ったのは金融システムの停止と金融政策の失策に端を発した世界恐慌で、アメリカはその第二次世界大戦による莫大な軍需景気で救われているという過去実績があるのだ。
一度やったことを二度目やらない保証はない―――むしろ前科があるなら「やるはずだ」と考えるのが普通である。
(しかしそう考えるとホントに成長のない国だよなアメリカは。世界恐慌の発端だって結局アメリカで、結果的に第二次世界大戦はアメリカが作った図式となるわけだ。反省だけならサルでも出来るが、とうとう脳味噌まで筋肉になったかね? サル以下? そのサル以下に盲目的に追従している日本の政治屋はどんだけ低レベル?)
2008 年は狂ったアメリカンスタンダードから世界が脱却するための、言わば産みの苦しみの開始の年なのだ。
来年の年末、同じように文句を無責任にタラタラと垂れ流す墜落日記が書けたなら、それは僥倖というものに違いない。
現在の自分の状況だって盤石ではないし、勤めている会社に何かあってもすぐに次の一手が打てるほど自分という人間に商品価値があるかどうかも定かではない。
会社の商品価値が上がるのがもっとも良い方策だが、そんな悠長なことは言っていられない現状では個人の商品価値を高めてワーストケースに備える他はない。
様々な要因が複雑に絡み合って打開策が見いだせずに足掻くことになるだろう来年は、きっと今年よりも厳しい年になるに違いない。
ゼロ成長やマイナス成長を甘んじて受け止め、まずは生き残ること、潰されないことだけを目標に耐え難きを耐える年になるのだろう。
だから、敢えて言う。
“今年よりは”良いお年を!!
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