墜落日記 - 2009年4月の墜落
2009年4月29日
A.T.WORKS NIRVANA ファーストインプレッション
昨日、A.T.WORKS の NIRVANA が予定通り届いた。
しかし昨日は仕事帰りに飲んで午前様となってしまったので、本日初のご開帳となる。
早速で悪いが、まず梱包でズッギャアアァァァンと衝撃が走った。
というか、箱が思いっ切り Noah 800-B なんですがっ!?
でも中身は Noah 800AL-RD なんですがっ!? ………じゃなくて NIRVANA なんですけどっ!?(笑)
ま~ケースが Noah 800 なのは分かっていたことだし、専用の箱を用意して予算かかるのも何だけど………(汗々)
で、中身に入る。
NIRVANA は Noah 800AL-RD の中に A.T.WORKS 製のマザーボード ATW-9813+ を詰め込んで、BTO メニューの通りにハードディスクとかスリム光学ドライブとか突っ込んだ構成になっている。
見たところそう変な構造にはなっていないので、まずはケースを開けてみる。
と………なんか小型だけあってすんげぇ~ギッシリ詰まっている。
ただ、Noah 800AL-RD のフロントパネルに接続されるケーブルが余らせてあるが邪魔なので取っ払う。
その他、色々とケーブルの取り回しが邪魔になっている部分を脇に寄せて整理した状態がこれ(写真1)。
結構こざっぱりしていると思う無かれ、まだ EXPI9404PT も乗っていないし、ハードディスクもスリムドライブも取っ払った状態だ。
この状態に EXPI9404PT を乗っけた状態がこれ(写真2)。
ほとんどマザーボードに蓋をしたをした状態。
これにライザーカード(写真3)を接続するとこうなる(写真4)。
ライザーカードは案の定というか、DIRAC の DIR-PELX16 と思われる。
見ての通りマザーボードの PCI-e スロットの位置に対してケースのスロット位置がずれているので、ライザーカードがひん曲がる(写真4)のが非常に気になる。
Noah 800AL-RD に付属するライザーカード(PCI 用)はその辺りも考慮して設計されているのだけど、DIR-PELX16 の場合にはフラットケーブルで逃げている。
で、このライザーカードのフラットケーブルがエアフローを妨げているのも見ての通りだ。
更にこの上にハードディスクとスリムドライブで蓋をする(写真5)。
もうここまで来るとケーブルが這い回る隙間もない(爆)
おかげでケースに蓋をするのが非常に大変な騒ぎになってしまう。
流石に小型だけあって、メンテナンス性能は劣悪だ(汗々)
ま~これは小型 PC 全般に言えることであって、NIRVANA 固有の問題ではないのだけど。
ちなみに。
NIRVANA のページでは省電力、省スペース、静音の3つを謳っているが、あまり静音とは言えない気がする。
ケースファンの方はそこそこ静かだけど、CPU ファンの方がちと五月蠅い感じだ。
五月蠅いと言っても轟音を発しているわけではないけど、これならもう少し静音化出来そうな気もする。
総論。
小型でそれなりのパワーを持った PC を手軽に欲しいというならNIRVANA も悪くはないかな? という感じだ。
しかし Core2 Quad や Core i7 が出回っている現在では性能的に一昔前になってしまうので、価格的な競争力はやや低いと言わざるを得ない。
マザーボード ATW-9813+ 以外は綺麗に既製品なので、ATW-9813+ に魅力を感じているのであればむしろ ATW-9813+ だけを発注して、その他のケースや電源回り、ハードディスクなどを好みに合わせてチョイスしても良いと思う。
………って、なに販売終了してるんだ ATW-9813+!?
………さて、Debian のインストーラでも作るかね………
2009年4月27日
VMware ESX 4
なんかつい最近に VMware の新バージョン、VMware vSphere が発表されていたらしい。
VMware vSphere は今まで VMware Infrastructure と呼ばれていた仮想化ソリューションの後継で、実に様々な部分が強化されているらしい。
同時期に無償版 VMware ESXi の新バージョンも公開されると言うので非常に楽しみだ。
VMware Infrastructure Management Assistant (VIMA) の新バージョンも同時期にリリースされると嬉しい。
しかし今回のバージョンアップ、なんでも VMkernel が 64 ビット化ということらしいが、VMkernel って 32 ビットだったんかい!? と改めて思ってしまった。
そりゃそうだよなぁ~
VMware ESXi 3.5 は 64 ビット拡張命令など積んでいない Prescott コアの Pentium 4 でまともに動いたし、考えるまでもなく 32 ビット実装なんだよなぁ~
そうなると今まで PAE 前提で大容量メモリをサポートしていたということになり、よくよく考えるとよくもまぁ~あのパフォーマンスを出していたモンだと思ってしまう。
その他、新バージョンでは EPT (Extended Page Tables) などの仮想化支援機能もサポートされるとのことなので、Core i7 や Xeon 5500 番台の Nehalem コア CPU を利用するとパフォーマンスが如実に上がる可能性もある。
(現在計画中の自宅サーバは Xeon 5500 で考えている)
なお、VMware ESXi 4 は 64 ビット化に伴って 32 ビット CPU や Intel VT などの仮想化支援機能に未対応の CPU では動かなくなってしまう模様。
32 ビット CPU で稼働させたい人や、Intel VT 未対応 CPU で稼働させたい人は現行最新バージョンである 3.5 Update 4 をがめておいた方が良いかも知れぬ。
A.T.WORKS の NIRVANA が予定通り発送されたとの連絡が。
明日の夕方には届くはずで、飛び石連休一日目の明後日にはちょこちょこと弄り始めることが出来よう。
ケース自体は同等品と思われる NOAH800AL-BK を横浜ヨドバシで見かけているので外観的な愉しみはちと半減してしまったが、中身の高集積具合とか、ライザーカードの具合とか、静音具合とか色々と楽しみである。
EXPI9404PT 放り込んだら余計に高集積になってしまうはずで、なにげにその高集積状態を眺めるだけでも面白いかも(爆)
初 SSD の速度も気になるし(笑)
しかし現在一番危惧しているのは電源容量不足が起こってしまうこと(爆)
ま~………取り敢えず初期インストール以外では光学ドライブ要らないから取っ払えばいいし(スリムドライブは手持ちがないからストックの方向で)、ハードディスクも SSD 化して消費電力を押さえているしでどうにかなるかなぁ~? とか考えているけど。
もし電源容量が充分に確保できるケースなり電源なりに交換する必要が生じてしまったら本格的に NIRVANA である必然性が無くなるので、流石にそれは避けたいなぁ~と………(汗々)
ちなみに面白いページを見付けたので、気休め程度に試してみる(笑)
ま、なんにしろ楽しみである(笑)
2009年4月26日
MSDN 支払、キタぁ~っ!?(涙)
本日は本題と言うほどのモノがないので、つらつらと………
3月に更新した MSDN サブスクリプションの請求がついに来た。
VisualStudio なんかの開発環境と各種 Windows OS を 2 年間試したい放題で、支払金額は約 12 万円。
向こう 2 年間は Windows XP だろうが Vista だろうが 7 だろうが、Server 2008 だろうがバリバリ試せる。
ま~………ぶっちゃけ。
サーバ OS 一回突っ込めば元が取れるので 2 年間で 12 万円というのは費用対効果から言うとかなりオトクだし、CodeGear の年間サポートに比較すればずっとコストパフォーマンスは高いわけだけど、やっぱ一発の支払が 12 万円というのは………泣けるっ!!
5 月 11 日のクレジットカードの引落がガクブルである(涙)
そうそう、明日は待ちに待った A.T.WORKS の NIRVANA 発送予定日である。
何か不幸があってズレ込むとか切ないことが起こらない限り、火曜日か水曜日には届くだろう。
仕事の都合で 30 日も休めなくなって、7 日、8 日は端から無理で連休コンポの夢は潰えてしまったが、いそいそとマルチレイヤスイッチ構築に勤しむことが出来よう。
デストリビューションは慣れた Debian で良いかな?
って、そう言えば随分前に支払はしたのに、入金確認の連絡は来てないな~………
迷惑メールに落ちているなんて事は………ないし?
VMware ESXi ではサービスコンソールが存在しなくて、VMware Infrastructure Management Assistant (VIMA) という無償アプライアンスを導入することで同様のことが可能になることがおぼろげに分かった。
予算が逼迫しているところで無理矢理ストレージサーバ組んで仮想ホストと SAN 組んでなんて色々と面倒なコトしなくても済みそうだが、今度は VIMA 上に放り込む管理ツールの情報がイマイチ………
さすがにコレは探し方が悪いのだろうけど、SUPERMICRO の X8DT3 あたりが積んでいる LSI のオンボード SAS チップ、1068E の管理面での対応が見えてこない。
MegaRAID Storage Manager の Linux 版ってどの程度のことが出来るのだろう?
特にコンソールでドコまで出来るのかが気になる。
ま~実運用に入った場合には RAID アレイの状態監視とリビルド機能が使えれば問題ないのだけど。
リビルド機能はオートリビルドが当然あるだろうから良いとして、状態監視の方も要求は高くない。
要はコマンド一発でアレイを構成している全ハードディスクの状態を返してくれればよいのだ。
アレイの状態が正常なのか、縮退しているのか、はたまた死んじゃったのか、リビルド中なのかを返してくれるのも大切だ。
定期タスクで実行して異常があった場合にはアラートメールを飛ばしてくれるなんて粋な機能はコチラで作るから良い。
(あるに越したことはないけど)
とにかく GUI を利用する気はサラサラ無いので、CUI で可能な限り出来て欲しい。
ソコんところが、ど~も見えてこない。
もう少し探してみよう………もしダメならオンボードの LSI 1068E とか諦めて素直に Adaptec の ASR-5805 辺りの導入を考えようか?
そうするとまた高くなるんだよな~………
マザーボードを X8DT3 から X8DTi に変更し、ASR-5805 を追加、以前に見積もった時は 24GB だったメモリを 12GB に減らしても、やっと 57 万円ってところか………?
5 年間稼働するとして、途中でのハードディスク交換を SAS 側、SATA 側共に 2 台と見積もると、総額は 66 万円、月単価 1.1 万円の投資。
実際にはコレに固定 IP アドレス、ドメインの維持、電気代を含めるから洒落にならん投資だ。
Arcadian garden だけを維持するのなら外部にサーバ借りても充分に維持できる金額だ。
しかし仮想化前提で自宅サーバ環境を構築すると、金物仕入れずに色々と環境を作っては壊しを繰り返したり、本番環境と同居させたくない試験環境を並行稼働させたり、環境移行時にも並行稼働期間を持たせられたりと柔軟性が非常に高い。
そもそも現在稼働中の Delphi 広場番外地の談話室はなにげに Windows + IIS 前提だったりするのでレンタルサーバだけでは維持できない問題も現実にあるからなぁ~………
やっぱ地道に 57 万円稼ぎ出して、ちゃんと作るほか無いかぁ~………
自宅と職場の環境で二重投資していなければとっくに稼ぎ出せている金額なんだけどなぁ~………
う~、誰か融資プリーズっ!!(爆)
ちなみに、57 万円稼ぎだそうにも現在勤めている会社は裁量労働制で、仕事があろうが無かろうが、忙しかろうが暇だろうが、どんなに状況が違っても給料が変わらない。
この不況下では原資が無くなってボーナスも出なくなってしまう可能性が高いしで非常に切ない状況なのである。
なんか自分の中の主機関は異音を発しながらアイドリング状態をなんとか維持しているような状態で、全然回転が上がらない。
もうとてもじゃないが全力全開のモチベーションなんか出てこない。
以前に「中小企業緊急雇用安定助成金の光と影」と題して色々と書いたけど、なんか真っ先に自分がやばくなってるみたいだ。
少しでもいいからモチベーションが上がる何かが起こらないかなぁ~
ま~、なんちゅ~か、起こさないと起こらないよなぁ~………当然(汗々)
2009年4月22日
VMware ESXi と RAID アレイ監視
最近、気になっていることがある。
仮想化の雄としての存在に VMware があり、これの恩恵には常日頃から与っている自分であるが、自宅のサーバ環境も将来的には VMware で仮想化しようかと考えている。
この場合、利用しようと思うのは VMware ESXi だ。
VMware ESXi はハイパーバイザ型の仮想化ソリューションで、ホスト OS が存在しない状態になる。
ホスト OS が存在しないのでホスト OS 由来のオーバヘッドや、ホスト OS 自体のセキュリティ問題などが生じない利点がある。
しかし運用環境で VMware ESXi を利用しようとした場合、気になるのが RAID コントローラに接続されているハードディスクの状態監視や、リビルドなどの管理作業である。
VMware ESXi がストレージも仮想化してしまうのだから、ゲスト OS からは RAID コントローラへアクセスすることは基本的に出来ないはずだ。
ハードディスクの状態監視が出来ないと「壊れました ⇒ 気づきませんでした ⇒ 復旧も当然間に合いませんでした」なんて馬鹿なことが起こりかねないし、当然コレでは話にならない。
それに対する解答が Adaptec のサイトにあったので、転記する。
Q: VMware ESXi 3.5やESX server 3.5はサポートしていますか?
Ans.: VMware ESXi 3.5はInboxドライバで、弊社Unified Serialのドライバを持っており使用する事は可能ですが、管理ソフトのAdaptec Storage Manager(ASM)をインストールする事はできません。従いまして、VMware稼働中にRAIDアレイの管理をする事はできません。
VMware ESX server 3.5もInboxドライバを持っており、RAIDカードを使用する事は可能です。またESX Serverの管理コンソールより、 ASMのインストールも可能で、CLIによるRAID管理、またネットワークを介して遠隔地からの管理も可能です。
ひぃ~っ!? だめかねぇ~っ!?
VMware ESXi を DAS で運用する場合、RAID カードが持っている管理機能を VMware 稼働中に利用する事は出来ない、ということだ。
VMware ESXi が代替手段を持っているわけでは無さそう―――少なくとも Adaptec に関しては。
有償版 VMware ESX Server ならばサービスコンソールへインストールして利用する事は出来る、との事だが………
ちなみに VMware ESXi と VMware ESX の違いに関してはNetworld の説明が単純明快である。
つまり iSCSI などの SAN を構築するか、有償版 VMware ESX Server を導入しない限り、少なくとも Adaptec 製品で安全に仮想環境を運用することは出来ない、ということだ。
こ、これは痛い(涙)
ちなみに VMware ESX Server は VMware Infrastructure の一部であり、VMware ESX Server だけでの販売形態は無いようだ。
VMware Infrastructure 3.5 Foundation の 2 CPU ライセンスだと約 13.4 万円ってトコロ?
う~ん、これは iSCSI で SAN ストレージしちゃった方がよくね?
色々と調べてみても、VMware ESXi に関しては「動いた、すげぇ~」程度の記事しかなく、実運用に即して RAID アレイの状態監視などに触れている記事がない。
しかし VMware Infrastructure Management Assistant (VIMA) という新しい無償製品の存在が引っ掛かった。
VIMA は、VMware の管理者らが通常はコンソール OS (COS) 上で行うスクリプトを実行したり、エージェントをインストールできる 64 ビット仮想マシン―――らしい。
コレを使って各種エージェントが放り込めるのか?
う~ん、色々と大変だ………(汗々)
2009年4月21日
神託が招くは永久の白夜か、それとも極夜か?
まだ本体が届かないが、NIRVANA に導入予定の Transcend TS8GSSD25S-S が届いた。
SATA 接続の 8GB SSD である。
先日の墜落日記で書いたとおり、様々な熱源にハードディスクが耐えきれなくなる切ない事態を回避するための、我が家で初の SSD 導入となる。
しかし、初の SSD 導入となるので始めて体感したわけだが、途轍もなく軽いなぁ~ SSD って(笑)
玩具みたいに軽い。
ま~ 8GB って低容量なのも原因しているとは思うけど、タダでさえ軽い TOSHIBA dynabook SS RX1 こと仕事用モバイルノート機《めろん》を SSD 化したら素晴らしいだろうなぁ~………
ま~ MLC はイマイチ買いたくないので SLC の容量がもう少し大きくなったらの話だけど、Intel が 128GB SLC 出したらダイブの価値あるよなぁ~………
GB 単価がエライ高いけど(涙)
本日は此方が本題。
Sun Microsystems 社が Oracle 社に 74 億ドルで買収された。
先日業界を駆け巡ったニュースである。
これで Oracle 社は自社のデータベースマネージメントシステムを提案するためのハードウェアから言語、OS 環境まで全て手に入れたことになる。
少し前に話題になった MySQL 社の買収失敗があるが、Oracle 社は Sun Microsystems 社を買収することで最終的に MySQL 社をも手中に収めた形になる。
MySQL 社は Oracle 社が InnoDB の開発元 Innobase 社、Berkeley DB の開発元 Sleepycat Software 社を相次いで買収したことに危機感を覚えて独自ストレージエンジンの開発に着手したし、Sun Microsystems 社に身売りした。
その努力―――悪い言い方をすれば足掻きが今回 Sun Microsystems 社がこともあろうに Oracle 社に買収されたことで水泡に帰したことになる。
今後 Oracle 社が MySQL を引き継ぐとすれば、ハイエンドエンタープライズ DBMS として看板製品である Oracle との棲み分けの意味でも MySQL をミドルからローエンド向け DBMS として位置付けるというのが大方の見方か?
しかし、そもそも Oracle 社にとって MySQL というテクノロジーは本当に必要なのだろうか?
Innobase 社と Sleepycat Software 社を相次いで買収して MySQL 社の外堀内堀を埋めてから潰しにかかったプロセスと言い、自分には Oracle 社は MySQL が欲しいのではなく Oracle に対抗しうる存在になりかけている MySQL を封じたかっただけに思えてならない。
Oracle 社にとって MySQL の技術などぶっちゃけどうでもいい筈だ。
さて、そうなると問題は MySQL の今後の動向だ。
オープンソース DBMS の雄であった MySQL がプロプライエタリ DBMS の雄である Oracle 社の管理下に入ったことで、地殻変動が起こる可能性も否定できない。
要するに MySQL のフォークである。
Oracle 社の方針により MySQL のエンタープライズ分野への機能強化が頭打ちになった場合、コミュニティは MySQL のプロジェクトをフォークしてしまう可能性もある。
おそらく MySQL を名乗ることは出来ないから、MySQL 由来の別の DBMS の誕生と共に MySQL の終焉が訪れることになる。
それと同時に InnoDB と Berkeley DB のライセンス供与を Oracle 社が止めてしまえば MySQL の息の根を止めることが出来る。
満足にトランザクションも使えない ISAM 型データベースや、未完成のストレージエンジンだけで MySQL が今後も現在の地位を維持できるとは到底思えない。
オープンソース繋がりであれば、OpenOffice はどうなる?
Oracle 社が OpenOffice を積極的に維持する必要性はあるだろうか?
OpenOffice と直接激突するのは言うまでもなく Microsoft の Office だが、オープンソース陣営が何を騒ごうとも、Oracle 社が OpenOffice を積極的に維持して Microsoft と激突する必然性が自分には見いだせない。
そうなると Sun Microsystems 社が行っていた OpenOffice へのコミットメントが維持されるのかも怪しいものである。
それらと同様に今後の展開が気になるのが JAVA だ。
JAVA は現在様々なエンタープライズソリューションやオープンソースプロジェクトの多くで利用されている言語だが、Sun Microsystems は JAVA の互換性の維持などに積極的に勤め、かつその成果を「無償」で公開していた実績がある。
JAVA という言語が今まで利用されてきた背景には、JAVA が Sun Microsystems の製品でありながら各ベンダと等距離にある中立的な言語だったからという理由もある。
しかし Oracle がこれを継続する保証はない。
JAVA に関して何らかのライセンシーを求めてくる可能性すらあるのだ。
JAVA の方向性に Oracle 社の方針が大きく介入してくると、JAVA 界隈に関しても地殻変動が起こる可能性を否定しきれない。
Sun Microsystems 社が Oracle 社に買収されたことは、オープンソース陣営にとっては不安材料でしかないのではないか?
なお、Oracle 社はハードウェア事業に関しては富士通辺りに売却してしまう可能性もあるのではないかと実は思っている。
Sun Microsystems の SPARC チップや SPARC チップを搭載したサーバ製品を生産しているのは、もはや富士通のみと言っていい。
更に富士通の事業の中で SPARC 関連の比重がそれなりに大きいのも事実だ。
しかし今後 SPARC 関連のハードウェア事業が伸びていくことは正直難しいと思われる。
そうすると Oracle 社はハードウェア事業を継続するよりも富士通に売却してしまった方が傷口を大きくしなくて済む。
と、ここまでは Oracle 社に否定的な方向からの意見。
ここからは自分らしくない好意的な解釈をする。
もしかしたら、Oracle 社はソフトウェア専業ベンダという業態の限界を回避しようとしているのかもしれない。
ハードウェア事業を中核にソフトウェアがサービスだった汎用機全盛の時代からソフトウェア中心の世界に移行させたのは Microsoft 商法であり、その後ソフトウェア専業ベンダという業態は一般化した。
現在、ソフトウェア専業ベンダというと Microsoft は当然で、Oracle、SAP がトップスリーと言える。
しかし実際には Microsoft にしろ SAP にしろ、ソフトウェア専業ベンダという枠組みの中で限界が見え始めている。
Microsoft は Windows 以来の新しいソリューションを開拓できずにいるし Vista の大コケもあって虎の子の OS 事業に影が落ち、OpenOffice の台頭は Office スイートにも少なからず影響が出始めているはず。
SAP も新しい製品をリリースしているかというとそうでもない。
もし Oracle 社が Sun Microsystems 社の JAVA 資産やハードウェア事業をうまく活用できるのであれば、総合的な IT ベンダとして立ち回ることも不可能ではない。
Microsoft などがイマイチは入り込めていない、しかし Sun Microsystems が強いと言われている金融業界への進出も夢ではないだろう。
微妙に政治的に難しい舵取りを迫られる可能性はあるにせよ、ハードウェア事業を維持する富士通にも運が向いてくる可能性がある。
―――ま、どちらにせよ MySQL は要らないと思うけどね。
Oracle 社の経営手法の強引さ―――自分にはヤクザの地上げにすら見える―――は業界では既に当然の共通認識である。
その Oracle 社の匙加減ひとつに MySQL も JAVA も SPARC 委ねられた。
Oracle 社がそれらをどのように活用していくのか、今後生暖かい目で見守っていこうかと思う。
Oracle 社が招いたのが永久の極夜にならないことを祈る―――
2009年4月19日
iSCSI ってどうなのよ?
最近興味のある技術として iSCSI があるので、そのメモ。
まずは技術面。
iSCSI(Internet Small Computer System Interface)とは、ストレージ接続インターフェイスである SCSI プロトコルを TCP/IP 上にカプセル化して転送する技術だ。
iSCSI ターゲットによってストレージをネットワーク上に公開、iSCSI イニシエータが公開されたストレージに TCP/IP を介して接続する。
OS からは DAS(Direct Attached Storage)と同様に利用できるようになる。
近年ではギガビットの転送速度を持つネットワークは一般化したため、Fibre Channel よりも安価に SAN(Storage Area Network)を構築できる技術して注目されている。
従来の Ethernet 資産をそのまま転用することが出来るので、HBA(Host Bus Adapter)だけで数10万とか平気でする Fibre Channel よりも遙かに安価に機材を揃えることが出来るからだ。
しかしプロトコル自体を冗長化して安全性を高めている TCP/IP の上に更にカプセル化して流している、所謂 SCSI over Ethernet と呼べるような技術であるため、可用性と引き替えにオーバヘッドによる転送速度の低下が問題として残っている。
そもそも TCP/IP が中から低速度のネットワークを想定にしている色々と古い技術であるので、この問題は難しい。
一般に iSCSI を実用レベルで利用しようとするなら、少なくとも iSCSI 専用のネットワークを用意する必要があろう。
つまり iSCSI ターゲットが公開され iSCSI イニシエータが接続するネットワークと、その他の様々なプロトコルが飛び交うネットワークを分離するのだ。
その他、様々な CPU 負荷を低減するアクセラレーション技術の併用も重要だろう。
ぶっちゃけた言い方をするなら、安価な蟹を平気で積んでくる安物 NIC で茶を濁すよりも、Intel I/OAT(I/O Acceleration Technology)とか使えるサーバ用 NIC を積極的に使っていくべきだ。
もっとも I/OAT は TOE(TCP/IP Offload Engine)なんかと違って NIC だけの独立した技術ではないので、プラットフォーム全体での対応が必要になるけど。
素直に 10GbE に移行するというのも選択肢だが、まだまだ 1GbE に比較すれば高価な 10GbE だけに、安価に構築できるという iSCSI の利点を妨げる導入障壁となる。
次ぎに運用面。
iSCSI イニシエータの導入は着実に進んでいる。
OS によるサポートは Windows なら 2000、XP、2003 などで追加サポートされているし、Windows Server 2008 は標準で持っているようだ。
Linux カーネルも 2.6.12 から持っている模様。
何より VMware ESXi が対応しているので、iSCSI による SAN をバックエンドにした仮想マシンを作る際に便利である。
しかし面倒なのが iSCSI ターゲットの方か?
いくつかソフトウェアによる仮想化された iSCSI ターゲットがある様だが、Microsoft の Windows Server 2003 用の iSCSI ターゲットである Microsoft iSCSI Software Target は Windows Strage Server 2003 等を展開する OEM ベンダ経由でないと手に入らないようだし、その他は基本的に高額なライセンス製品だったりする。
………ま~ぶっちゃけ試すだけなら Microsoft Server with Embedded Licensing Products Evaluation Registration Site から取得できるけど(汗々)
※90 日間の制限付き
オープンソース iSCSI ターゲット実装である iSCSI Enterprise Target は 2009-04-19 現在で 0.4.17 が最新、まだ運用実績が蓄積されていない様に思う。
BUFFARO の TeraStation IS は iSCSI 対応の低価格ストレージ製品として野心的で面白いが、LAN ポートが1つしかないので管理用のトラフィックの存在が iSCSI 専用ネットワークの構築を妨げる上に、ネットワーク制御能力がどの程度か不明、10GbE へのスケールアップも不可能ときた。
で、思うところを総括。
今の所、iSCSI は興味を惹く技術ではあるが、実運用レベルでまだまだ蓄積が足りない感じだ。
安価に導入できるとは言え、パフォーマンスをちゃんと考えるならそれなりの投資は必要。
なにより安心して利用できる iSCSI ターゲットがまだちゃんと出揃っていない。
しかし最近流行の仮想化とは親和性が高いように思う。
仮想 OS が動くマシンにはぶっちゃけ CPU とメモリと NIC だけ乗せておいて、仮想ディスクは全てストレージ上に配置することで、ストレージ容量の有効活用や、ストレージ自体の安全性向上への投資の一元化、CPU 処理能力が足りなくなった際のスケールアップが容易になるなどの利点が得られる。
VMware ESXi が標準で iSCSI イニシエータを積んでいるのも心強い。
10GbE が一般化すると通信速度でも Fibre Channel に全く引けを取らなくなるから、途端にブレイクする可能性もある。
なかなかに今後が楽しみな技術だ。
2009年4月18日
早くも届いた EXPI9404PT、NIRVANA は 27 日発送予定
本日早くも EXPI9404PT が届いた。
少々最安値から離れるのも覚悟の上で在庫がある店を探してきたわけだから早く届いてくれないと切ないのだけど、それでも 16 日夜に入金、17 日朝に入金確認、出荷連絡など寄越す暇もなく本日 18 日に届いたのなら最速と言えよう。
Intel EXPI9404PT は2個の Intel 82571GB ギガビットコントローラを搭載し、4系統のネットワークを同時制御できるサーバ向けネットワークカードだ。
今回の自作マルチレイヤスイッチの肝になるパーツの1つだが、NIRVANA 本体が既に Intel 82573L ギガビットコントローラを3個も搭載しているため、ややと言うか、かなり豪快にオーバスペックと言える。
※現在必要としているネットワークは4系統に過ぎない
A.T.WORKS の NIRVANA の方は 27 日発送予定との連絡が届いた。
危惧したとおり A.T.WORKS が4月29日~5月6日までゴールデンウィークに突入するので、その前に滑り込めた形になる。
ちょっとギリギリセーフという感じだ。
(流石に5月7日、8日も休みのハイパーコンボではなかったらしい)
これで連休中でイソイソとマルチレイヤスイッチ構築作業に勤しめよう。
………っと、その前に部屋を掃除しないと作業スペースが(汗々)
そうそう、NIRVANA が届いたらまずハードディスクを取っ払ってしまおうかと考えている。
と言うのも、CPU の発熱、チップセットの発熱、NIC の発熱、ハードディスク自体の発熱など考えると常時稼働における熱問題は無視できないかもしれないのだ。
そうするとハードディスクの物理的な稼働を伴う精密機器が熱で切ないことになる可能性も否定できない。
なので………
ハードディスクを SSD 化してしまおうかと。
SSD はその構成上、一般に熱耐性が高いと考えて良い。
例えば HGST の Travelstar 7K320 の動作環境温度が摂氏 5 度~ 55 度なのに対して、Transcend の TS16GSSD25S-S は摂氏 0 度~ 70 度である。
耐衝撃性に関しては当然もっと如実で、HGST の Travelstar 7K320 が 200G/1ms に対して、Transcend の TS16GSSD25S-S は 1500G/0.8ms と桁違いだ。
起動したらそのままで基本的にオンメモリで稼働し続けるので、SSD の弱点である書き込み回数制限にも引っ掛かりにくいし、SLC にしておけばその寿命は実用上では無制限と言っても良い。
大容量を必要としないのも SSD 化への最大の要因だ。
マルチレイヤスイッチでは(と言うか Linux 全般で)デスクトップを利用する予定はないので、基本的に最小限のインストールに近い構成となる。
必要なのは精々ネームサーバと DHCP サーバ、外部からのゲートウェイとなるメールサーバ―――本体のメールサーバは別―――程度だ。
そうすると 8GB の SSD でもおつりが来るし、8GB 程度の SSD なら SLC でもそんなに高価ではない。
(現実に現在のマルチレイヤスイッチではスワップ領域を除くと 918MB しか使っていない)
これだけ条件が揃えば SSD 化するのに悩む必要は無かろう。
と言うわけで、Transcend の TS8GSSD25S-S を順当に最安値の店舗で発注してしまう。
う~ん、しかし色々と手を加えてしまうことを前提にすると、NIRVANA でなくとも ATW-9813+ を直接仕入れてしまってその他のパーツをバラバラに購入するほうが若干安くなったような気もするが………
ま~ NIRVANA のライザーカードが果たして DIRAC の汎用品 DIR-PELX16 辺りと同一かも分からないし、同一でないとしたらそれはそれでリスクだし、最初の一発は安全策が正解かと考えるから全く後悔はないけどね。
もし安い汎用部品で代用可能と判断できたら、今後は NIRVANA ではなく ATW-9813+ を直接買ってしまうのも悪くないかも………
ATW-9813+ は Mini-ITX のくせに Intel 82573L を3つも搭載してネットワーク制御に異様に強い上に IPMI インターフェイスボードも搭載可能という非常に面白みのある製品だし。
(正確に Mini-ITX フォームファクタではないことに注意は必要?)
もっともどの程度ソレで費用削減できるかは微妙だけどね(汗)
素直に NIRVANA を買っちゃった方が話が早いなんて事は往々にしてあるだろうし(笑)
ああ、あと ATW-9813+ に更に eSATA 端子を追加した ATW-9813++ とか作ってくれちゃったりなんかすると、も~弩スゲぇ~魅力的で物欲がザクザクと串刺しなんだけどなぁ~?(爆)
2009年4月16日
我が身は既に覚悟完了、ボチッと NIRVANA 発注
現在購入検討中の、A.T.WORKS の NIRVANA だが、本日問い合わせに関する回答が来た。
ま~結論から言うと EXPI9404PT のサンプルの手配は出来なかったという残念な一報だったのだが、そもそもここまで手厚く対応してくれること自体が驚愕なのであって、「残念な一報」などと称するのも烏滸がましい感じである。
取り敢えず物理寸法では導入可能という当初の問い合わせに対する回答は得られたので良しと考えたのだが、それでも「特殊なライザーを使用する事」を懸念して、
現在弊社には2ポートのものならございますので、こちらを実装して評価機として貸し出す事は可能です。
とかって代案を提示してくれる辺り凄い対応だと思ってしまう。
確かにライザーカードを通すことで電気的な問題が発生して正常動作しなくなるケースが存在することも否定はしないが(3ware の RAID コントローラで起こった事例など)、趣味で PC 自作している人間にとっちゃぶっちゃけこれって相性問題のレベルであり自己責任とかで片付けられてしまうネタである。
前にも書いたけど、これ、一台 12 万円とか 13 万円のハードウェア製品である。
ハードウェア製品ってことは仕入もかかるし製造コストもかかるしで利益はそんなに多くないはずである。
一個売れれば 100 万円で製造コストは CD をデュプリケートする程度のソフトウェア製品とはワケが違うのである。
しかも取り敢えず今欲しいのは 1 台なのである。
(ま~その後に 2 台目とか買っちゃうかもしれないけど)
いくらなんでもこれ以上の対応―――評価機の貸出とか―――をしてしまったら人件費も含めて利益が小さくなりすぎてしまう筈である。
なんにしろ、自分は根が善人なので(嘘だッッ!)、正直言うとこれ以上はいくらなんでも心苦しすぎる。
NIRVANA なら万が一 EXPI9404PT が動かなくても他の用途で引く手数多だし、評価機だなんだと言わずにポチッとやってしまおうかと、この際。
と、その旨を返信してしまう。
さて、NIRVANA が 12.4 万円、EXPI9404PT が最安値近傍の在庫店で 5.4 万円の合計 18 万円弱だ。
我が身は既に覚悟完了。
Let's ポチッ♪
………って、発注するまで NIRVANA の在庫確認するのすっかり忘れてたぜ………(汗々)
ま、明日になれば分かるでしょ、我が身は既に覚悟完了なわけだし。
2009年4月15日
CG-HDC4EU3500 を利用してファイルサーバ構築
現在ファイルサーバを構築中。
先日の日記で書いたとおり、何か恐ろしいものに取り憑かれて省電力ハードディスク HGST Deskstar 7K1000.B 1000GB×4 と RAID ボックス CG-HDC4EU3500 を購入してしまったわけで、本日は NAS から一部データを移動する作業に勤しんでいる。
(昨晩に RAID は構築し、フォーマットは朝まで放置して済ませた)
結局 RAID レベルは RAID-10 を選択、2.0TB のストレージとして利用することにした。
こうなると実は GPT ではなく MBR でも維持できたりするのだが、ファイルサーバの OS は順当に Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition を導入。
将来的には現在 DELL INSPIRON 8100 でまかなっている DFS も移行しようかと考えているが、取り敢えず今は DFS のフォルダターゲットだけ順次切り替えていく方向で作業を進めている。
なお、CG-HDC4EU3500 を購入する人が検索などでこの日記に来た時のためにメモ書き。
CG-HDC4EU3500 へのハードディスクの導入は全く問題なく済んだのだが、RAID レベルの設定に関してはマニュアルに書かれていない注意事項が存在する。
CG-HDC4EU3500 のマニュアルには RAID レベルの設定に関して以下の手順が記載されている。
- 本商品のPowerボタンを押して電源を入れます。
- MODE ボタンを3秒(RAID LEDが点滅するまで)押します。
- RAID LEDが点滅している間に、MODEボタンを押してお使いになるRAID設定を選択します。
- 本体背面のRAID設定ボタンを押します。RAID設定ボタンを押すと本体の電源が自動的にオフになります。
- 本体の電源をオンにするとRAIDの構築が始まります。
しかしこの手順では記載漏れがある。
正確には以下のようになる。
- 本商品のPowerボタンを押して電源を入れます。
- MODE ボタンを3秒(RAID LEDが点滅するまで)押します。
- RAID LEDが点滅している間に、MODEボタンを押してお使いになるRAID設定を選択します。
- 本体背面のRAID設定ボタンを押します。RAID設定ボタンを3秒(RAID LEDが点滅しなくなるまで)押すと本体の電源が自動的にオフになります。
- 本体の電源をオンにするとRAIDの構築が始まります。
RAID 設定ボタンは長押ししないと認識されないようだが、マニュアルにはその記載がない。
一瞬、唐突に RAID 設定ボタンの接触不良とかの初期不良を疑ったが、実際には長押しが必要らしい。
気づかないと結構焦るので注意だ。
さてさて、現在購入検討中の A.T.WORKS の NIRVANA だが、まだ連絡はなし。
う~ん、Intel EXPI9404PT(PRO/1000 PT Quad Port Server Adapter)が入るか入らないか確認してくれるというのはなかなか超絶的なサービスで感動モノなのだが、流石に二週間待たされるのはちょっとマズイかもな~………
ま~メーカからサンプルを借りる算段を立てられたとしても、メーカからの回答待ちの時間+サンプル品送付の時間+組込確認時間で二週間はかかると思うけど。
折角確認してくれるというのだから回答は待ちたいが、出来れば発注を済ませて手元に現品が届くのをゴールデンウィーク前にしたい。
というのも、会社によっては4月29日から5月10日までハイパーコンボの可能性もあり、ゴールデンウィークを挟むとエライ先になってしまうからである。
で、そこから逆算すると今週末、どんなに遅くとも来週頭には回答が欲しいわけで………
間に合うかなぁ~………?
実は4月27日と28日も休みで4月25日から5月10日までオーバドライブとかいうネタがあると切なくて切なくて涙がちょちょぎれちゃうんだけど(爆)
2009年4月14日
あ、ありのまま、今日、起こった事を話すぜ!!
あ、ありのまま、今日、起こった事を話すぜ!!
『俺は故障したハードディスク1台の交換のために秋葉原の BLESS に寄ったんだ。
と思ったら、いつのまにか5台になっていた』
な、何を言ってるのか、わからねーと思うが、俺も何が起こったのか分からなかった………
頭がどうにかなりそうだった………
衝動買いだとか魔が差しただとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ………
(ポルナレフ調、ふひひ)
唐突に荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』よりポルナレフ調でやってみたが。
ホントに何が起こったのか分からなかったっ!!
事の始まりは今朝、職場に着いて仕事用サーバ《ぷれすとにあ》を起動した後だ。
「カチッ」と変な音が《ぷれすとにあ》から聞こえてきたんだ。
なんだろう? と思って見てみたら、RAID-10 で組んであったはずのハードティスクの LED が1つ消えてるんだ。
呆然としたぜ。
Adaptec Strage Manager で見てみたら物理ドライブが一個消えてるんだ。
「何を隠れん坊してるんだい? hide away?」とかシャレを飛ばす余裕なんかないぜ。
Barracuda ES.2 250GB が一個イカれてやがったんだ。
仕方ないから、仕事で恵比寿へ出向いた帰りに秋葉原へ寄ったんだ。
なぜって? 横浜には Barracuda ES.2 250GB なんか売ってなかったからさ。
で、行きつけの BLESS に寄ったんだ。
Barracuda ES.2 250GB は簡単に手に入ったんだ。
だけど俺の手には HGST Deskstar 7K1000.B 1000GB×4 が余分に握られていたんだ。
どうだい? 頭がどうにかなりそうなくらいに、恐ろしいだろ?
仕方ないからヨドバシでポイント大放出して CG-HDC4EU3500 まで買っちまったぜ、impulsively?
これが今日起こったありのままの事実さ!!
と言うわけで、予定された予定外出費その1、空き容量がなくなりつつあった NAS の増強と言うことで SATA の RAID ボックスを買ってきた。
最近発売した corega の CG-HDC4EU3500 で、eSATA 接続できる RAID ボックスである。
いろいろ悩んだ末だが NAS の CG-NSC4500GT じゃないことに注意だ。
RAID ボックスなので当然ホストが必要だ。
ホストにはメールサーバとして構築する予定が予備役と化していた northwood コアの Pentium 4 を積んでいる機体、《のーす》に Windows Server 2003 R2 を放り込んで構築することにした。
Windows Server 2003 R2 にした理由は単純明快、GPT が利用できるから。
GPT では MBR の制限である 2TB をはるかに越える容量が管理できるはずである。
CG-HDC4EU3500 には低消費電力仕様のハードディスク HGST Deskstar 7K1000.B の 1000GB を4本ぶっさして合計 4.0TB で構築する。
RAID レベルはどうしようか?
ネットワーク経由でのアクセスが前提となる以上帯域がボトルネックとなるので RAID-5 でリード性能を向上させる必要性は薄いが、RAID-10 でリード/ライト性能と安全性能を高いレベルで維持するのもオーバスペックな気がする。
順当に RAID-5 で 3.0TB というのが妥当なのだろうか?
RAID-10 の安全性も捨てがたいのだけど………う~ん………
750GB の LANDISK Tera を仕入れたのは 2007 年 1 月、その空き容量が枯渇するまでに 2 年弱と考えると 2.0TB の容量が枯渇するのは単純計算で 6 年後で、さらにデータ量の上昇曲線を考えると実際には 7 年後くらいだろうし、そうするとむしろ目先の容量より安全性能優先で RAID-10 というのが妥当なのかしらん?
その差が 1.0TB という大容量なのが選択を悩ませるのだけど、むむむ………
取り敢えず RAID-10 で手を打つかなぁ~………
2.0TB で足りなくなるなんて凄いことになったらあっちゃこっちゃにデータ待避してから RAID-5 にリビルドしてもいいし、流石にその頃には新たな NAS 構築の可能性もあるだろうし、そもそも 2.0TB と言っても実際には現行の 750GB も足し合わせれば 2.75TB なわけだし………
ま、取り敢えず今夜はホストの設定だけして寝よう………
2009年4月13日
泣きっ面に蜂、弱り目の祟り目
最近色々と物入りの自分だが、むしかしたら更に追加投資の必要性が………
と言うのも、数日前に突然 ISDN の TA/DSU であるところの NEC AtermIT65DSU が認識不能になった。
と同時に、ナンバーディスプレイ機能が使えなくなった。
ISDN の場合、ぶっちゃけ TA の設定不良の可能性が一番高いトラブルである。
実は我が家はかつて ISDN 回線にしたまま放置している。
その昔、アナログ回線当時にはモデムでのパソコン通信に手を出すことが出来ず、ISDN が普及してからやっとインターネットに進出できた。
その後 ADSL を無視して FTTH の導入に踏み切り ISDN は御役御免となったのだが、予備回線として維持したまま今日に至る。
で、現在利用している NEC AtermIT65DSU はもう足かけ 11 年近く利用し続けているわけで、ま~正直言って平均故障時間はとっくの昔に迎えているんじゃないかと………
一応、ドライバ再インストールで認識させてユーティリティで設定し直して一時的に事なきは得たのだが、これは時間の問題かもしれず………
う~ん、泣きっ面に蜂、弱り目の祟り目。
データ蓄積用の NAS は総量 750GB のところ残り 100GB 切ってしまってこれもまた時間の問題だし。
自作マルチレイヤスイッチは先日のネットワーク機器障害から更新を決意しているし、自宅サーバのハードティスクを総取っ替えしたのも自作マルチレイヤスイッチの導入と同時期だし………
TA/DSU で 2 万、マルチレイヤスイッチで 18 万、NAS で 6 万ってところ?
まだ MSDN の請求が来ていないのでこれが更に 12 万円で、確定 30 万、可能性で更に 8 万の合計 40 万円近くの大出費の危機が!!
こ、これは金欠なんてチャチなもんじゃ断じてねぇ!!
更に、予測はしていたし、ほぼ確信していたと言っても過言ではないし、もはや予定調和とすら言える事態だが、こんな時になんてことしてくれるだぁーーっ!!
ヘッドがなのはと同じだから食指は動きづらいとは言え、ちょっと凛々しいし可愛いぞ(涙)
で、どうせ8月のホームタウンドルパのDD八神はやてでフィニッシュだろ!?
あ、兄貴っ!! も、もう、ダメだっ!?
忍耐不能だっ!?
追記。
なんか、ぼ~っと PHANTASY STAR UNIVERSE イルミナスの野望の長期配信スケジュールを眺めていて思った。
ああ、どんどん廃人仕様になっていく………
廃人がレベルキャップにどんどん突き進んでしまっているから、運営側がマゾい仕様を基本に作ってしまっている。
なので、自分のようにカジュアルに、ちょっとした暇が出来た時に手軽にソロプレイするようなスタイルでは全くどうしようもなくなってしまった。
PSU のシステムは自分のプレイスタイルにちょうどマッチしている希有なゲームだったんだけど、こう廃人仕様ではいい加減にやってられん。
これはガーディアンズライセンスの支払い止めようかな(汗々)
2009年4月11日
ミニスカ、早くもアニメ化らしい
海賊帽にサーベル、マシンガン………そしてミニスカというガジェット満載な表紙で笑ってしまった笹本祐一氏の新シリーズ『ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ)』が早くもアニメ化らしい。
笹本祐一氏と言えば無くなってしまった朝日ソノラマの代表作家の一人であり、ジュブナイル SF 作家として有名な一人と言えよう。
自分としては ARIEL シリーズが最初から最後まで(もちろんアニメなどのメディアミックス展開も含めて)付き合った印象に残るシリーズである。
かつて精力的に下手の横好きで小説を執筆していた当時も、笹本祐一氏の作風には大分影響されていた。
で、繰り返しになるが笹本祐一氏の新シリーズ『ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ)』が早くもアニメ化らしい。
朝日ソノラマの遺伝子を受け継いだ朝日ノベルスの発進には相応しいシリーズとも思うが、と言うかコレ、絶対アニメ化前提だったろ?(笑)
ちなみに笹本祐一氏の代表シリーズである ARIEL もかつて二度ほどアニメ化した。
『SCEBAI 最大の危機』の前後編、『DELUXE ARIEL 接触編 THE BIGINNING』とその後編に当たる『DELUXE ARIEL 発動編 GREAT FALL』である。
『SCEBAI 最大の危機』の方は原作のガジェットを放り込んだはいいが消化不良の上に矛盾も多く ARIEL ファンとしては疑問符だらけの作品だったが、『DELUXE ARIEL』の方は原作の雰囲気がちゃんと出ていてなかなかに愉しめた。
ま~なんにしろ、久々の期待できるジュブナイル SF シリーズであるからして、ちょっと期待してみる自分である。
現在購入検討中の A.T.WORKS の NIRVANA だが、現在のトコロ Intel EXPI9404PT(PRO/1000 PT Quad Port Server Adapter)が入るか入らないかの回答は得られていない。
しかし、通常なら「おっせぇ~な、こん畜生」とか毒づくところだが、今回ばかりは素直に待っている自分である。
と言うのも、週末の金曜日、こともあろうに進捗報告が入ったのである。
ま、進捗としては現在メーカ確認中ということで回答自体は得られていないわけで、これがメーカからサンプルを借りられるか否かの確認中なのか、A.T.WORKS 側から NIRVANA をメーカに送っての確認中なのかは判然としないが、なんにしろ進捗報告が入ったのである。
う~ん、普通回答が得られるまで梨の礫になるんじゃないかな、こういうケースって………とか地味に感心してしまった。
というわけで素直に待っているのである。
何というか、ホントに問い合わせに一件一件こんなサービスしていたら人件費かさんで仕方ないんじゃなかろうかと余計な心配してしまう自分である。
これが一個売れれば 100 万のソフトウェア製品ならいざ知らず、売れても 12 万とか 13 万のハードウェア製品だからな~………
そう言えば昔、これもおひおひって対応したショップがあったな。
今は店舗販売をしていないぷらっとホームだが、ここに国内販売経路がない Matrox Network の 4 ポート NIC、NS-FNIC/4 を仕入れられないかと問い合わせたことがあった。
ぷらっとホームは同じく Matrox のグラフィックスカード Parhelia が発売された当時、正規代理店がバルク版しか販売していないにも関わらず英語版リテールパッケージを並行輸入で仕入れて電撃販売したことがあり、おかげで自分も Parhelia のリテールパッケージを国内で最も早く手に入れた一人となった過去があるので、出来るんじゃないかな~とか漠然と思ったダメで元々の無茶振りだったのだが………
第一報では国内販売経路がないから難しい旨を解答しておきながら、第二報で入荷準備中と宣いやがって驚いた。
その結果として焚き付けた自分は当然一枚ゲット、残りは初期不良のみ保証のバルクとして店頭販売された。
現在も NS-FNIC/4 は絶賛稼働中である。
貴方がインターネットでこのページを見ているとしたら、貴方のブラウザへ届けられるパケットはもれなくこの NS-FNIC/4 を経由している。
(いちおう 2009-04-11 現在と明記しておく)
なんにしろ、自分は根が善人なので(嘘だッッ!)、誠実な対応をしてくれる相手は無下に出来ない。
今回の A.T.WORKS の対応も非常に誠実であり、たとえ NIRVANA に EXPI9404PT が内蔵できないという残念な結論に達したとしても、なにか別の機会で NIRVANA の購入は検討して良いと思う。
2009年4月7日
中小企業緊急雇用安定助成金の光と影
本日仕事帰りにフラッとヨドバシに寄ったら、なんか見覚えのある Mini ITX 対応の PC ケースが置いてあった。
オウルテックの NOAH800AL-BK というケースだが、なんか滅茶苦茶に見覚えがあった。
間違いないと思う、A.T.WORKS の NIRVANA が採用しているケースと同型だ。
自宅に帰って調べてみたのだが、おそらく OEM 元の DIRAC の Noah 800 シリーズのアルマイトバージョンが NIRVANA が採用しているケースなのだろう。
実際に PCI Express x16 用のライザーカードもラインナップにあるし。
で、ケース形状を眺めてふと思った。
ああ、こりゃ大丈夫だな。
多分 Intel EXPI9404PT(PRO/1000 PT Quad Port Server Adapter)は問題なく入るな、という印象である。
ただ、ハードディスクの位置が EXPI9404PT の直上になる様なので、側面の 80mm ファンの冷却効果をちゃんと維持しないと EXPI9404PT の発熱が問題になるかもしれず。
いっそハードディスクを SSD 化するなりして発熱を抑えたり、SATA⇔CF 変換で無音にしたりも良いかも。
ま、消費電力が 12W なら EXPI9404PT の発熱も恐れるほどではないだろうし、2.5 インチハードディスクなら EXPI9404PT との間に空間が出来るはずだから大丈夫だと思うけどね。
ちなみに本日は此方が本題。
中小企業緊急雇用安定助成金という制度がある。
景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされ、休業等(休業及び教育訓練)又は出向を行った事業主に対して、休業手当、賃金等の一部が支給されます。
という雇用調整助成金の拡充版である。
昨今の景気悪化により急激に悪化した雇用情勢を少しでも和らげるため、特定の条件を満たせば休業、教育訓練などの期間中の給与支給額の 80% を助成するという内容である。
例えば、大手システムベンダから仕事を貰っているほとんどの中小ソフトハウスなんかは、昨今の不景気から来る設備投資の急激な冷え込みで仕事総量が減って、凶悪なまでに仕事のない人間―――未アサインの増加に陥っている。
予算のほとんどが人件費で占められる中小ソフトハウスにとって、未アサインの大量発生は事業継続に対して不可避のダメージを与える切実な問題である。
単純計算しよう。
売価が人月で 80 万円、その原価が 70 万円の会社があるとしよう。
その会社で 1 人未アサインが発生したとして、当月内で赤字に転落しないためには 7 人がちゃんと稼ぐ必要がある。
では 2 人目の未アサインが出たら?
もちろん赤字転落である。
現実はこんな簡単な計算ではない。
会社には利益を上げないが必要な経費―――間接費が存在するし、売価や単価も一律ではない。
しかし予算のほとんどが人件費である中小ソフトハウスにとって、未アサインの大量発生が事業継続に対して不可避のダメージを与える切実な問題だということは納得できることだろう。
この様な問題に直面した中小企業を何とか助成して、まずは事業継続、結果として雇用を維持しようというのが中小企業緊急雇用安定助成金の掻い摘んだ主旨である。
これ自体はよい。
というか非常に助かる。
年度が明けて仕事が無くなって未アサインが大量に出るこのタイミング、この助成金がなかったら間違いなく倒産件数はうなぎ登りだろう。
企業の経営者が事業継続を一義に助成金の獲得を考えるのも至極当然である。
しかし、その運用に問題は無いだろうか?
行政側ではない、助成金を受ける側だ。
助成金を受けて教育訓練を受ける社員と、幸いにも仕事にアサインされた社員の間に確実に生まれるであろう溝を、経営側はちゃんと認識しているだろうか?
-
仕事にアサインされた社員から見て、教育訓練を受ける社員が「楽な仕事で同じ給料」に見えることは無いだろうか?
※特に裁量労働制を採用している会社は危ない。
-
仕事にアサインされた社員が忙しく動き回っている時に、その横で教育訓練を受ける社員がダラダラと時を無為に過ごしていないだろうか?
※特に同じフロアの目の届く範囲に同居していると危ない。
仕事にアサインされた社員と教育訓練を受ける社員の仕事に対する意識の違いは、そう時をおかずに表面化する。
表面化した意識の違いが仕事にアサインされた社員のモチベーション低下に貢献してしまうのも容易に想像ができる。
だが、当たり前だが仕事にアサインされた社員に「仕事をしていない社員より損をしている」と思わせてはアウトなのである。
逆もある。
-
教育訓練を受ける社員の給与を減じたり、賞与を与えない前提などを打ち出した際に、教育訓練を受ける社員にちゃんと説明責任を果たしただろうか?
※自分の知らないウチに勝手に給料が減らされたと思われかねない。
-
教育訓練を受ける社員に未アサインで助成金の対象となった事実とその経緯を納得できる形で説明しただろうか?
※そもそも仕事が無い原因が経済状況と無関係な人為的ミスだったりしないか。
もちろん教育訓練の対象になってしまった瞬間に「ラッキー♪ 仕事しなくて良いんだ♪」とか思った糞馬鹿は遠くない将来に処遇を考えるべきだ。
この御時世に今の仕事が嫌だとか飽きたとかスキルチェンジだとか抜かして、自分で仕事を獲得する能力もないのに一丁前に仕事だけは選ぼうなんて考える甘ったれも遠くない将来に処遇を考えるべきだ。
(というか、この御時世にそんな甘ったれたこと言う奴は仕事と一緒に会社も辞めてくれ、マジで)
だが、本当に仕事をしたいのに助成金を受けるために教育訓練を受けざるを得なかった社員に「自分は要らないの?」と思わせてはアウトなのである。
助成金を受けるのはいい。
事業継続を第一義に考えるのは経営者として当然の判断だ。
しかしその運用を中途半端にすると、事業継続を第一義に考えたはずが気が付いたら会社組織がズタボロになってしまって空中分解、結局のところ事業継続も出来なくなってしまう本末転倒な結果に終わる危険性も存在しないわけではない。
このように、中小企業緊急雇用安定助成金はなにげに運用の難しい制度なのである。
経営者、管理者はそれをちゃんと認識してほしい。
この手の問題は、表面化した時には既に手遅れなのだ。
2009年4月6日
な、なんかすげぇ~………
現在、A.T.WORKS の NIRVANA の購入を検討中なのだが。
これ、筐体が非常に小さいので(マザーボードのフォームファクタは Mini-ITX だ)、Intel EXPI9404PT(PRO/1000 PT Quad Port Server Adapter)が物理的に導入可能かという無茶な問い合わせをしている。
ま~至極真っ当な反応だが、A.T.WORKS 側からは EXPI9404PT が既にあるのなら送ってくれれば導入可能か否か確認できるとか、評価機が貸し出せるから確認してほしいとか回答が来た。
と言うか、評価機の貸出って随分と太っ腹というか、勢いの良い回答でビックリしたが、これもリース契約が存在する所以だろうか?
で、こちらには EXPI9404PT が無い旨を伝えて、ついでに物理寸法も伝えて確認してもらおうとした。
そうしたら次の回答は………
弊社と致しましては、物理寸法のみではなく実装可能か確認したいと考えております。
現在メーカーにサンプルの入手が可能か確認をしておりますので、今暫くお待ち下さい。
である。
おひおひっ!?
な、何もソコまでしてくれなくても「入りそぉ~」って回答でも良かったのだけれどもっ!?
実際購入するか否かも分からない相手(しかも問い合わせメールには個人だと明記した)にそこまで大盤振る舞いのサポートしてて大丈夫かっ!? と、こちらが心配になってしまう。
A.T.WORKS には Intel EXPI9402PT(PRO/1000 PT Dual Port Server Adapter)の販売もあるくらいだし、小型筐体の NIRVANA に敢えて 4 ポート NIC をぶっさそうなんて阿呆なこと考えるこちらのやろうとしていることは想像が付いているのだろうけど………(汗々)
ま~いくらなんでも A.T.WORKS からの解答が来るまでは残るもう一つの Marvel Yukon が死ぬことはないと思うし、万が一死んだとしても Matrox NS-FNIC/4 側で維持できると思うから、なんか凄いことになっているので取り敢えず待ってみよう………
話変わって………
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのを受けて、国連決議違反だと事を起こそうとしているが………
相変わらず支那と露助は慎重姿勢という名の反対。
弾頭がミサイルか人口衛星かは全く関係なく、それだけの重量物を運搬できる手段を開発しているという事実自体が既に大問題で、北朝鮮の行為は世界平和に対する重大な挑戦であることは明白。
にも関わらず支那と露助の態度は全く変わらず。
会話で説得できない子供は引っぱたいて体に教え込むしかないのにこれではお話にならない。
支那と露助は親としてちゃんと子供を躾けなければならない。
ま、支那と露助が元々まともな親ではないから子供が滅茶苦茶なのも当然だけどね(嘲笑)
こんな馬鹿が未だに常任理事国だとか言って踏ん反りかえっているんだから国連も終わった(嘲笑)
そもそも 60 年以上前の戦争の戦勝国って枠組み自体がキチガイであるし、たとえ天文学的な距離を譲歩して戦勝国が常任理事国になることを良しとしたとしても支那も露助も勝ってすらいないわけだから、結論としてやっぱり常任理事国という枠組み自体がキチガイなのである。
ま、キチガイ相手にお前はキチガイと言ったところで―――病気持ち相手にお前は病気持ちだと言っても意味がないのと同様―――まったく意味はないのだけど(嘲笑)
いっそ日本国領内の人の居ない陸地にでも落っこちて大爆発でもしてくれれば、大手を振って北朝鮮を支那も露助も庇えない状態に追い込んで叩き潰すことが出来るのにな~とか呟いたら、「お前は石原か!」と突っ込まれた。
う~ん、石原都知事ならそんなことも言いそうだけど(え? ホントに言ったの?)、なんか自分の発想って割と石原都知事と似ている部分があるのかも………?
2009年4月5日
産業用ならまだ選択肢はある様だ
先日書いたとおり、ネットワーク障害で自作マルチレイヤスイッチを新調する計画を考えているのだが、探してみると Pentium M 対応のマザーボードってまだいくつか手に入るらしい。
コンシューマでは流石になくなっているが、産業用マザーボードではまだラインナップに残っている。
たとえば TETRA MB-8553 なんかは NIC も Intel 82540EM ×2 だし、代替手段としては丁度良い。
NIRVANA と Intel EXPI9404PT で全ポートをギガビット化するのも良いけど、Pentium M を TETRA MB-8553 と組み合わせるのも良いかも知れぬ。
ネットワーク機器障害の繋がりではないけど、実は現在もう一つ困っていることがある。
SEGA PHANTASY STAR UNIVERSE イルミナスの野望をプレイしようとすると、容赦なく確実にブルースクリーンに行くのである。
ま~このブルースクリーンの dump_wmimmc.sys でピンとくる人は居るかもしれないが………
悪名高き nProtect GameGuard のドライバが落ちているのである。
昨今流行のオンラインゲームで改竄などのチート行為を阻止するために、毒をもって毒を制すの典型的な手法でもってプロテクトをかけるツールで、GameGuard 自体が rootkit 手法で自己を隠蔽しているという厄介極まりないシロモノ。
dump_wmimmc.sys も起動時に瞬間生成されるだけで起動したら削除されて追跡しにくく、問題が起こるとユーザ側では対処できない厄介なシロモノ。
過去にも色々とトラブルが頻発していて、あまりのトラブルの多さにいくつかのオンラインゲームで後から利用を停止した例すらあるのだ。
各種ウイルス対策製品には正しくウイルスと認識されるしで、とにかく厄介なシロモノなのである。
もちろん dump_wmimmc.sys を除外する手もあるだろうが、何かの拍子に GameGuard が別の何者かにやられると rootkit 手法で自己を隠蔽してドライバ層でやりたい放題という被害も想定されうる。
ハッキリ言ってウイルス以外の何物でもないシロモノなのである。
で、これがウチの環境で確実にブルースクリーンに行くのであるから面倒くさい。
ま~ SEGA PHANTASY STAR UNIVERSE イルミナスの野望がプレイできないからと言って生活には全く支障ないし、解決できないようなら止めればいい程度でしかないが、取り敢えず SEGA 側に報告して回答待ち。
どうせ SEGA では手も足も尻尾も出ないサードパーティ製のソフトなんだけども、こんなウイルス紛いの物を採用し続ける方にも問題はあるので、誠意ある対応を待とうではないか。
2009年4月4日
ネットワーク機器障害
本日、起きたらネットワークが繋がらなかった。
同じセグメント内で繋ぐ分には問題ないが、Linux で自作したマルチレイヤスイッチを通そうとするとアウト。
しかもマルチレイヤスイッチ側から各セグメントに繋ごうとすると全てアウト。
マルチレイヤスイッチ内で自分自身への ping は通るが、外に出ようとすると全滅で、PPPoE も接続できていない。
しばらくからかって、iptables の設定を疑ったり、ケーブル、ハブを疑ったりしたが、原因に辿り着けず。
で、PPPoE を繋げるために PPPoE 用にアサインしている eth5 をアップしようとして、
ifconfig eth5 up
と叩くと………デバイスが見付からないと仰る。
おかしい、マザーボード上の Marvel Yukon で eth0、eth1 と、Matrox NS-FNIC/4 上の eth2 ~ eth5 で合計 6 系統の eth が在るはずだから、eth5 のデバイスがないというのは考えられない。
なので、lspci コマンドでデバイスを調べてみたら………
Marvell Technology Group Ltd. Yukon Gigabit Ethernet 10/100/1000Base-T Adapter が1つしか認識されていない。
これは………マザーボード上の eth0 がぶち壊れてその後ろがズレたか!?
ためしに今まで eth0 の筈だったコネクタからケーブルを抜いて、eth1 の筈だったコネクタに繋げてみると eth0 がリンクした。
ビンゴ、eth0 に為るはずの Marvel Yukon が死んでいた。
その後ろが認識順序に従ってズレていたので、ケーブルの位置とネットワーク設定がずれていて繋がらなかったし、eth5 が無くなってしまったから PPPoE も繋がらなくなってしまったわけだ。
仕方ないので eth0 ~ eth4 までの設定をズラしてネットワークを再起動すると、全て正常に繋がった。
最近 eth0 でコリジョンが大量発生していたから「おかしいな?」と思っていたのだけど、とうとうキタか………
現在の自作マルチレイヤスイッチを導入したのは、2005 年 8 月に起こったハード障害の後のネットワーク構成改変である。
2005 年 8 月 7 日から実運用を開始した。
その間ずっとメンテナンス時以外は無停止状態だったのは当然なので、都合 3 年と 8 ヶ月の連続稼働後に障害というわけである。
これを長いと見るか短いと見るかは微妙だが、なんにしろ1つイカれたからには2つ目もそう遠くない未来に死ぬかもしれないわけである。
それでも Matrox NS-FNIC/4 が生きていれば速度は別として 4 系統は維持できるからなんとかしのげるし、職場から PLANEX FXP-4TX を持って帰ってくれば更に 4 系統を維持できるけど………
これは仮想サーバだ何だという前にマルチレイヤスイッチを新調した方が良いかも知れぬ。
でも、現在マルチレイヤスイッチで使っているマザーボード I855GMEm-LFS は Pentium-M 対応で Dothan コアの Pentium-M を運用するのに非常に都合がよい設計なのである。
今回壊れたとは言え、ネットワークは最初からギガビット2系統だし、そもそも Dothan コアの Pentium-M の TDP 21W は驚異的である。
マザーボード交換が出来るのなら何よりなんだけど、同じ物を手に入れることはほとんど不可能だし………
コレに対抗できる構成を作ろうとすると、実はコレがまた選択肢が限られる。
そもそも低消費電力で、小さくて、複数ネットワークを維持できる構成に拡張可能という条件を満たそうとすると、最近流行の Atom 搭載の小型 PC とかでは拡張性の面でアウトなのである。
しかし Atom 搭載以外でも満足な拡張性能を備えている物は少ない。
今の所、構成として妥当だと考える唯一の選択肢は A.T.WORKS の小型 PC NIRVANA である。
Intel Core2 Duo T8100 (TDP 35W) 搭載の小型 PC でありながら、最初からギガビット NIC Intel 82573L を 3 系統装備している。
ライザーカードを使えば PCI Express x16 スロットが利用できるので、Intel EXPI9404PT 辺りの 4 ポート NIC を追加すれば更に 4 系統の ネットワーク制御能力も有することができ、合計 7 系統のギガビットネットワークを制御できる強力なマルチレイヤスイッチを構成できる。
(現在も WAN、DMZ、自分用、家族用の 4 系統を維持しているので、最低でも 4 系統は必須なのである)
更に、データセンタを維持する業者らしい一年間の保守サポートが標準なのもちょっと安心だ。
いくつか疑問点があるので、取り敢えず A.T.WORKS へ製品仕様に関する問い合わせのメールを送って………
ちなみに、実際にマルチレイヤスイッチを新調する試算をしてみると、NIRVANA がライザーカードと光学ドライブをセットで 124,310 円、Intel EXPI9404PT が 50,000 円強といったところで、総額 18 万円コースである。
Linux は使い慣れつつある Debian で良いだろう、Ubuntsu が入っているが要らない機能をバッサバッサと切り捨てるには再インストールした方が早い。
マルチレイヤスイッチの新調は辛うじて出た年度末決算賞与でなんとかなるにしても、仮想サーバの 60 万円はどう逆立ちしても捻出できん。
仮想サーバへの夢が遠のくのか………
誰か融資してくれないかなぁ~………(←無理)
融資してくれたらサーバ使わせてあげるよ~………(←馬鹿)
なんならウェブページ構築と維持もサービスするよ~………(←これ以上仕事増やす気か!?)
2009年4月3日
Xeon X5500 シリーズ話題沸騰? intuos4 は良い書き味
あと数日遅れたら絶対に四月馬鹿ネタだと思った Intel のサーバ向け CPU Xeon 5500 シリーズだが―――
なんか FSB の呪縛から解き放たれたメモリバスとか、ネイティブクアッドコア+デュアル+ハイパースレッディングで最高 16 スレッド同時実行とか、仮想化を前提に考えた際の現状考え得る限りで最高の環境を構築する選択肢になりそうだ。
なかでも省電力版 L5520 辺りは四六時中稼働する仮想環境のホスト機としてベストチョイスかもしれぬ。
現に各社とも一斉に 5500 シリーズ搭載のサーバを発表している。
と言うことで、カッとなってザッと試算してみた。
CPU は省電力版 Xeon L5520×2。
マザーボードに SUPERMICRO の X8DT3 を投入し、メモリは現実的な 2.0GB×12 の 24GB。
VMware ESXi 投入が前提なのでグラフィックス機能などいらん。
(と言いつつ Matrox G200eW が乗っているのは素敵だが)
ストレージにはパフォーマンス優先の SAS 147GB×4 (RAID-10) と、容量優先の SATA 750GB×4 (RAID-10) を構成。
ケースには E-ATX マザーボードも電源もストレージのケースも全部入りの SUPERMICRO CSE-743T-645 をチョイス。
他にもまだちょこちょこと必要なパーツはあるけど、取り敢えずココまでで 59 万円。
(流石に Fibre Channel だのストレージだのは試算しても切ないだけなのでやらないけど)
なんか自宅用ワークステーションより総額下回るんですがっ!?
前々から自宅サーバ環境を仮想化すれば、金物を購入して維持する手間暇と場所、電気代かからずに色々な環境を運用できて良いな~とは思っていたので、これを選択肢として考えても良いとは思う。
そうすれば実運用環境を壊すことなく新しい環境を構築して移行期間のダウンタイムを減少させたり、混在できない(ないしさせたくない)複数環境を独立して維持してサービス運用できたり、CPU リソースやストレージの有効活用と、経済的にもエネルギー的にも効率がよい。
壊してよい環境をいつでも構築、破棄できるのは開発効率も劇的に向上させる。
今はなかなか暇が無くて自宅で重開発している暇はないけど、色々と技術研究や実装実験など繰り返す開発にはもってこいの環境だ。
ま、追加の退職手当が必要な人員削減という表現も言い得て妙だとは思うけど(笑)
ただ、経済危機のこの時期に唐突に 60 万円以上を投資する余裕など微塵もないので、今は夢でしかないけどね………
昨日、横浜のヨドバシに intuos4 が展示されていたので、ちょっと弄ってみた。
体験できたのは ComicStudio だったせいかキャンバスのグリングリンは体験できなかったけど、ペンの書き味は非常に良好。
intuos2 しか自宅にはなかったので比較すること自体がお門違いかもしれないけど、なんか漫画原稿用上質紙にシャーペンでシャカシャカと書いている感じの程良い抵抗感だった。
これ、結構良いかも。
ま、これも夢だけど。
intuos4 買ってもグリングリンできるアプリの方がないし、両方揃えるとそれはそれで熱いので………