墜落日記 - 2009年4月4日の墜落
ネットワーク機器障害
本日、起きたらネットワークが繋がらなかった。
同じセグメント内で繋ぐ分には問題ないが、Linux で自作したマルチレイヤスイッチを通そうとするとアウト。
しかもマルチレイヤスイッチ側から各セグメントに繋ごうとすると全てアウト。
マルチレイヤスイッチ内で自分自身への ping は通るが、外に出ようとすると全滅で、PPPoE も接続できていない。
しばらくからかって、iptables の設定を疑ったり、ケーブル、ハブを疑ったりしたが、原因に辿り着けず。
で、PPPoE を繋げるために PPPoE 用にアサインしている eth5 をアップしようとして、
ifconfig eth5 up
と叩くと………デバイスが見付からないと仰る。
おかしい、マザーボード上の Marvel Yukon で eth0、eth1 と、Matrox NS-FNIC/4 上の eth2 ~ eth5 で合計 6 系統の eth が在るはずだから、eth5 のデバイスがないというのは考えられない。
なので、lspci コマンドでデバイスを調べてみたら………
Marvell Technology Group Ltd. Yukon Gigabit Ethernet 10/100/1000Base-T Adapter が1つしか認識されていない。
これは………マザーボード上の eth0 がぶち壊れてその後ろがズレたか!?
ためしに今まで eth0 の筈だったコネクタからケーブルを抜いて、eth1 の筈だったコネクタに繋げてみると eth0 がリンクした。
ビンゴ、eth0 に為るはずの Marvel Yukon が死んでいた。
その後ろが認識順序に従ってズレていたので、ケーブルの位置とネットワーク設定がずれていて繋がらなかったし、eth5 が無くなってしまったから PPPoE も繋がらなくなってしまったわけだ。
仕方ないので eth0 ~ eth4 までの設定をズラしてネットワークを再起動すると、全て正常に繋がった。
最近 eth0 でコリジョンが大量発生していたから「おかしいな?」と思っていたのだけど、とうとうキタか………
現在の自作マルチレイヤスイッチを導入したのは、2005 年 8 月に起こったハード障害の後のネットワーク構成改変である。
2005 年 8 月 7 日から実運用を開始した。
その間ずっとメンテナンス時以外は無停止状態だったのは当然なので、都合 3 年と 8 ヶ月の連続稼働後に障害というわけである。
これを長いと見るか短いと見るかは微妙だが、なんにしろ1つイカれたからには2つ目もそう遠くない未来に死ぬかもしれないわけである。
それでも Matrox NS-FNIC/4 が生きていれば速度は別として 4 系統は維持できるからなんとかしのげるし、職場から PLANEX FXP-4TX を持って帰ってくれば更に 4 系統を維持できるけど………
これは仮想サーバだ何だという前にマルチレイヤスイッチを新調した方が良いかも知れぬ。
でも、現在マルチレイヤスイッチで使っているマザーボード I855GMEm-LFS は Pentium-M 対応で Dothan コアの Pentium-M を運用するのに非常に都合がよい設計なのである。
今回壊れたとは言え、ネットワークは最初からギガビット2系統だし、そもそも Dothan コアの Pentium-M の TDP 21W は驚異的である。
マザーボード交換が出来るのなら何よりなんだけど、同じ物を手に入れることはほとんど不可能だし………
コレに対抗できる構成を作ろうとすると、実はコレがまた選択肢が限られる。
そもそも低消費電力で、小さくて、複数ネットワークを維持できる構成に拡張可能という条件を満たそうとすると、最近流行の Atom 搭載の小型 PC とかでは拡張性の面でアウトなのである。
しかし Atom 搭載以外でも満足な拡張性能を備えている物は少ない。
今の所、構成として妥当だと考える唯一の選択肢は A.T.WORKS の小型 PC NIRVANA である。
Intel Core2 Duo T8100 (TDP 35W) 搭載の小型 PC でありながら、最初からギガビット NIC Intel 82573L を 3 系統装備している。
ライザーカードを使えば PCI Express x16 スロットが利用できるので、Intel EXPI9404PT 辺りの 4 ポート NIC を追加すれば更に 4 系統の ネットワーク制御能力も有することができ、合計 7 系統のギガビットネットワークを制御できる強力なマルチレイヤスイッチを構成できる。
(現在も WAN、DMZ、自分用、家族用の 4 系統を維持しているので、最低でも 4 系統は必須なのである)
更に、データセンタを維持する業者らしい一年間の保守サポートが標準なのもちょっと安心だ。
いくつか疑問点があるので、取り敢えず A.T.WORKS へ製品仕様に関する問い合わせのメールを送って………
ちなみに、実際にマルチレイヤスイッチを新調する試算をしてみると、NIRVANA がライザーカードと光学ドライブをセットで 124,310 円、Intel EXPI9404PT が 50,000 円強といったところで、総額 18 万円コースである。
Linux は使い慣れつつある Debian で良いだろう、Ubuntsu が入っているが要らない機能をバッサバッサと切り捨てるには再インストールした方が早い。
マルチレイヤスイッチの新調は辛うじて出た年度末決算賞与でなんとかなるにしても、仮想サーバの 60 万円はどう逆立ちしても捻出できん。
仮想サーバへの夢が遠のくのか………
誰か融資してくれないかなぁ~………(←無理)
融資してくれたらサーバ使わせてあげるよ~………(←馬鹿)
なんならウェブページ構築と維持もサービスするよ~………(←これ以上仕事増やす気か!?)
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