墜落日記 - 2009年9月の墜落
2009年9月30日
突然の廃業、BLESS 秋葉原本店
また秋葉原から PC パーツショップが消えていった。
自分が割と好んで使っていた BLESS 秋葉原本店が今月 29 日付けで突然の廃業をした。
Windows 7 発売を前に買い控えが起こっていた PC パーツ市場で、Windows 7 発売による現金収入が得られるまで体力が保たなかった構図だろう。
30 日は臨時休業としていたらしいが、29 日付けで廃業と告知されたようだ。
BLESS 秋葉原本店はサーバ用途のパーツの取り扱いも行っているなど、どちらかというとパワーユーザ向けの品揃えもあったのだけど、仕入れ値の高さと買い控えによる現金収入の低下が悪い方向で相乗効果を与えて、不渡り手形でも出してしまったのかもしれない。
パワーユーザ向けパーツを扱うショップが店頭販売をしなくなった例はいくつか記憶にある。
最初に衝撃を受けたのは Plat'Home が店舗販売をしなくなった時かな?
ま~ Plat'Home は元から極端にパワーユーザ向けというかビジネスユースに特化だったので、所場代に店員の給料と色々と支出が多い店舗をたたんで完全にビジネスユースに軸足を移したのは納得できる。
似たような形で店舗を閉じたのは USER SIDE か。
こちらも Plat'Home ほど極端にビジネスユース対応していたわけではなかったが、ケースとしては似ている。
しかし BLESS の場合は完全に閉店らしいから非常に悲しい。
現在動いている自宅サーバを組んだ時はサーバパーツなど何も分からない時分だったので、当時 BLESS の店員だった Y 氏に不躾且つ素人丸出しな質問をしつつ一式買い揃えたのが記憶に鮮明だ。
その後も秋葉原でパーツを現金買い付けする場合には割と迷わず BLESS を最初に見ていた―――所謂ひとつの行きつけの店、という奴だったのだ。
Firefox のブックマークでも、PC パーツショップの一番上にあるのが BLESS だった。
長く続く不況でどこもかしこも疲弊してしまった。
Faith が色々と頑張っているようだが、多くの店舗が倒れてしまったら孤軍奮闘も厳しくなろう。
Windows 7 の発売で秋葉原の PC パーツショップに少しでも現金が落ちることを期待したい。
もうこれ以上、秋葉原にメイドカフェやオタク系ショップばかり増えるのは見るに耐えない。
2009年9月28日
Internet Explorer 6 は大嫌い、だからと言って Google Chrome Frame には賛同しかねる
また Google が馬鹿なことをやった。
ま~ Google 信者とその予備軍(インターネット上の最新技術を追いかける連中の大多数はコレだ)には好評なのかもしれないし、実際自分のサイトも将来的には Google Chrome Frame に対応するのも悪くはないと思うが、その予定は全くない。
なぜなら、対応の必要性がないし、対応したとしてもその効果は正直期待できないからだ。
この背景には色々とある。
Internet Explorer 6 は発表から 8 年も経って旧態依然とし、Web 標準には対応せず、CSS の解釈は滅茶苦茶で、正直 IE6 対応するためだけに工数がグンッと伸びる。
最新技術への対応も全く成されていないので、Web 技術者は IE6 対応のためだけに最新技術の利用を見送らなければならなくなったりする。
嘘ではない。
IE6 No More なんて言う Web 企業の反 IE6 活動なんて物まで立ち上がっているのも頷ける。
賛同するか否かは別としても、この言い分が理解できない人間は Web 技術者を辞めなさい(爆)
しかし Microsoft は IE6 のサポートを止めるつもりはない。
Windows のライフサイクルが終わるまで Windows のコンポーネントである IE6 のサポートも止めることは出来ないとしているが、これも当然の判断である。
実際、IE6 のサポートが完全に終了すると困るケースもあるのだ。
基幹システムなどの社内アプリケーションを Web システムで構築している場合などが最たる例である。
社内アプリケーションがロングセラーとなった IE6 に対応していたのは当然だが、悪いことに IE6 でしか動作しないケースもあるし、IE7 以降で動作することを検証するのも一筋縄ではいかないし、直すとなれば一苦労―――ぶっちゃけ金が掛かる―――のだ。
企業は社内アプリケーションを再構築することが命題なのではなく、売上を上げる命題を達成するための業務効率化の手段として社内アプリケーションを運用しているわけだから、社内アプリケーションが最新技術に対応している必要性など全くなく、業務上からの要請がない限り社内アプリケーションを弄るのはリスク以外の何物でもない。
結果として IE6 は生き続けるし、Microsoft が IE6 のサポートを続ける判断を下さざるを得ないのもこういった背景がある。
Web 新興企業が最新技術にホイホイと乗り換えるのと同じノリで Microsoft がホイホイと古い技術を切り捨てるわけにはいかないのである―――たとえ環境汚染だと口汚く罵られようと。
賛同するか否かは別としても、この言い分が理解できない人間は社会勉強をしてきなさい(爆)
さて、ここで Google Chrome Frame である。
Google Chrome Frame は IE6 ~ IE8 に対応したプラグインで、Google Chrome Frame がインストールされている環境では HTML のヘッダに以下の記述を見付けると、レンダリングエンジンが Google Chrome 相当に自動的に切り替わる仕組みである。
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="chrome=1">
IE6 や IE8 ですら不充分な最新技術への対応を Microsoft が行うのを待つのではなく、IE 自体を能動的に置き換えてしまえという発想である。
「俺達すげぇーーっ!!」とか日々思っちゃってる Google のオタク技術者共は Google Chrome Frame をインストールしておけば普段は IE で必要な場合(主に Google Wave を利用する時とか)だけ自動的に Google Chrome になってくれるから「便利じゃね?」程度に考えたのだろう。
それこそ「馬鹿じゃね?」とか思ってしまう。
まず第一に、最新技術を追いかけてソレを必要としている人間は、自分の必要に応じて Firefox なり Safari なり Google Chrome なりを既に使っているであろうこと。
少なくとも IE6 にしがみついていることはないだろうし、IE8 をよしんばメインで使っていたとしても必要に応じて環境を使い分けているだろう。
つまり Google Chrome Frame 自体が必要ないわけである。
第二に、前述のように社内アプリケーションの関係で IE6 から離れられない人間は、そもそも未だに IE6 にしがみつくようにシステム統制を掛けられているわけであり、そのような環境にある人間が勝手に Google Chrome Frame なんてプラグインを導入することは社内セキュリティの観点からもあり得ない、というか勝手に入れるなよ? それで社内セキュリティに穴開けたら手前にゃ責任取れねぇだろっ!?
つまり Google が Google Chrome Frame を必要とすると想定した環境にある人間は Google Chrome Frame を入れることが出来ないわけである。
となると、Google Chrome Frame を導入するのはそもそも Google Chrome Frame がどんな物か試したい Google Chrome Frame が必要ない連中か、社内標準のブラウザを IE と定めているがそれ以外はユルユルの企業ユーザ、ということになる。
しかし考えて欲しい。
企業が正面切って Google のサービスを利用して企業活動しているというのならともかく、企業が認めていないにもかかわらず Google Chrome Frame を入れてまで Google のサービスを使う状況というのは非常にセキュリティリスクが高い状態である。
それは企業情報が情報管理者の目の届かないところで不用意に社外に持ち出されている状態であり―――Google のサービスは須く Google に情報を明け渡すことから始まるからだ―――、許されるべきではない。
即ち、Google Chrome Frame を入れるという行為その物が、潜在的なセキュリティリスクが存在していることの露呈に他ならないのだ。
もっと言ってしまえば、Google Chrome Frame は社内標準のブラウザを IE と定めている企業内で「プラグインだから IE だよ? 別のブラウザなんか入れてないよ?」とか御託を並べる危険分子に餌を与えるような物なのである。
実に「俺達すげぇーーっ!!」とか日々思っちゃってるオタク技術者共の発想と言えようっ!!(爆)
と言うわけで、Internet Explorer 6 は自分も大嫌いで消えて無くなればいいと思っているが、だからと言って Google Chrome Frame の発想にも賛同できないわけである。
しかしほんと、最近 Google と Microsoft のどちらが本当に悪い奴なのか分からなくなってきたな………
2009年9月27日
PDT 2.2.0M1 を試す
そろそろ Windows 7 の発売が近付いてきたと言うことで、各店とも予約受付が開始されている。
で、なんかみんな考えることは同じというか、例によって萌えキャラも登場。
Windows 7 に引っかけて『窓辺ななみ』で、声優も "7" に引っかけて水樹奈々、きっと Core i7 とも引っかけているに違いない。
ついでに言うならば Ultimate は水樹奈々の 7th アルバムのタイトルにも引っかけているような気もするが………
Core i7 機を組んで Bloomfield からだと名前が付けにくいから "7" と "Bloom" からもじって『ななみ』と命名した自分は時代に先駆けたのか!?(爆)
ま~そんなことはどうでも良く。
MSDN 契約している身としては別に DSP 版何ぞに金出さなくても普通に手に入ってしまうので、正直あんましお祭り感覚ないのだけど(汗々)
Vista までは非難囂々の世間様のおかげであんまし本腰入れずにやってこれらたけど、7 は流石に早期に試しておかないとダメかなぁ~? とか思ってみる。
それはそれとして、こちらが本題。
PHP の統合開発環境として開発が続けられている PDT だが、2.1 系列があまりにもコード補間が重かったり、モジュールが増えると保存の度に待たされて使い物にならないのに業を煮やして 1.0.3 系列で実作業をこなしているのだけど。
この土日にちょっと時間的な余裕が出来たので(金もないし)、PDT 2.2.0M1 を試してみた。
2.2.0M1 はまだ All-In-One パッケージとしては公開されていないので、Eclipse Platform 3.5 を元に構築してみる。
んで、粗方仕込んで試してみたのだけど………
なんか随分と軽快になっている様なんですが??
コード補間もキビキビ動くし、継承したインターフェイスの親インターフェイスも補間候補にちゃんと現れるし。
保存時のイチイチ待たされるイライラもない。
ま~まだちょっと触ってみただけで本格的に利用しているわけではないので、まだまだ不具合の類はあるかもしれないけど。
PDT 2.2 のリリーススケジュールは来年の 6 月 23 日とずっと先のことになるが、この軽快さを失わずにちゃんと正常進化してくれれば 2.1 系列をスキップして 2.2 系列に乗り換えるのはアリではないだろうか?
取り敢えず、自分が構築した PDT 2.2.0M1a1 環境の構築方法をメモ替わりに残しておく。
見よう見まねで作ったので、もっと効率的に出来る方法があったら教えてプリーズ(汗々)
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Eclipse.org から Eclipse Platform をダウンロードしてくる。
自分は 3.5(eclipse-platform-3.5-win32.zip)を利用した。
- DLTK (Dynamic Languages Toolkit) のダウンロードページから org.h2_1.1.116.jar をダウンロードしてくる。
- PDT の ダウンロードページから All-In-One Update Site(pdt-Update-2.2.0M1a.zip)をダウンロードしてくる。
- eclipse-platform-3.5-win32.zip を展開する。
- eclipse/plugins にダウンロードした org.h2_1.1.116.jar を放り込む。
- Eclipse を起動する。
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Help≫Install New Software≫Add より DLTK 2.0 の Update Site を追加する。
DLTK 2.0 の Update Site はこちら
→ http://download.eclipse.org/technology/dltk/updates-dev/2.0
- DLTK 2.0 の Update Site から「Dynamic Languages Toolkit - Core Frameworks SDK」をインストールする。
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Help≫Install New Software≫Add より pdt-Update-2.2.0M1a.zip を追加する。
PDT Update Site が追加されているはず。
- PDT Update Site を選択し、Group items by category のチェックボックスを外すと色々と選択できるようになるので、取り敢えず「PHP Development Tools (PDT) SDK Feature 2.2.0.v20090625-0930-53-84QAMBIJSfLOrNeRwXdCig9Od」をインストールする。
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出来上がり。
あとは Pleiades 入れるなりなんなりして、自分の使いやすい環境に仕立て上げる。
自分は Pleiades と JStyle はいつも標準的に放り込んでいる。
あ、あとは地味に使うのが EditorList かな?
2009年9月20日
Smart-UPS のバッテリが逝った
長年使っていた APC Smart-UPS 1000A のバッテリが逝った模様。
5 時間毎に 1 分間、ピーピーと泣きやがる。
ま~ UPS の運用に入ったのは 2004 年 1 月だったと記憶しているから、5 年と半年程度は稼働していたわけで、むしろ保った方だと言えよう。
もっと頻繁に停電が起こっていれば寿命も縮んだんだろうけどね………(汗々)
さて、バッテリ交換はいくらだ………?
UPS の値段なんて半分以上はバッテリの値段だろうから、かなりの額は覚悟しないといけないだろうし、利用済みバッテリを引き取ってくれないと洒落にならん。
で、調べてみると………
最安値はもっと低いけど、即納可能はこの辺り?
あと APC の場合、使用済みバッテリは APC に送れば無償で廃棄してくれるらしい。
(送料は自腹である、念のため)
この手のバッテリは産業廃棄物となっている筈なので、個人で利用している場合にはこのサービスがないと無茶である。
う~ん、次の停電などいつ来るか分かったモンじゃないし、仕事で目一杯自宅サーバを利用している現状では、流石に出費は免れ得ないか………(涙)
きっついなぁ~………(涙)
そう言えば、レイミ嬢の尻がエロいと久しぶりにゲームネタを連呼した STAR OCEAN 4 だが、PS3 に移植らしい。
う~ん、妙に解像度が低かったことと言い、発売日の決定の早さと言い、既にプレイアブルが完成していることと言い、どう考えても同時に作ってたろ?
ま~ XBOX 360 限定で出すと Microsoft から資金援助があるとか、その限定期間が 1 年だとかいう、いわゆる下逸マネーの存在がプンプンする感じだが………(爆笑)
ま~自分 PS3 持ってないし、何か別の要因があって唐突に購入の必要が発生したとかいう事情でもない限り価格改定した新型 PS3 も購入予定無いし、華麗にスルーかと思うのだけど。
とりあえずは追加要素次第かな~とか思ってみる。
BD になってディスク入替が無くなって楽になるとかは既に粗方クリアしてしまった身としては何の得にもならないし、ターゲットのロックが楽になったってそれは未だに SO4 プレイしている前提だし、メニューの形式が変わったって以下同文。
正直言ってストーリー的にはつまらないから、2週目やる作業は辛いしなぁ~
リーダーキャラ変えたらフィールドキャラも変わるとか、コスチュームが色々追加されてフィールドキャラにも反映されるとか、惑星が2つ3つ追加されるとか、その程度の変化はないと厳しいね。
2009年9月14日
十字砲火を浴びる Google Books 和解案に見る、Google の企業としての問題点
Google Books 和解案に対して米著作権局長から反対意見が出たとのことだ。
10 日に開催された米国連邦議会下院の法務委員会での Google Books 和解案に関する公聴会で、米著作権局長 Marybeth Peters 氏から反対意見が出されたらしい。
いくつか捧持されている記事を読む限りでは、米著作権局長という立場として至極真っ当な反対意見に聞こえる。
ま~公聴会で米著作権局長が反対したからと言って即座に和解案が停止するわけでもないし、もしそうであれば米著作権局長の立場を再考した方が良いのだけど。
前にも何度か Google に自制心がないことを危険視する日記を書いたが、今回の件に限らず Google Street View の問題も含めて、今後議論が深まっていくことと思う。
端的に技術的視点から見るだけなら書籍の電子化というのも頷けるし、それが検索可能で、別の関連資料と紐付けて参照できるというのなら便利だ。
しかしそれは Google という一社が独占的にやって良いことではないし、著作権で守られた書籍を著作権者の事前の同意を得ずに勝手に電子化して良いかというと問題外。
絶版書籍の判断基準もまったくもっていい加減であると言わざるを得ないし、たかが一営利企業の和解案如きで世界に対して拘束力を持つ内容を含むというのは論外だ。
Google は電子化した書籍を「無償」公開するし電子化した書籍の販売を他社にも認める案を出しているのだから「独占」には当たらないとする一派もあるが、では Google 以外の営利企業に果たしてそれが出来るのか? という部分を考えてみて欲しい。
Google は検索市場で事実上の独占状態にあり、検索広告の分野でも高いシェアを誇っていて、何よりも収入源はソコにある。
Google の「無償」サービスは営利企業という側面から見れば全て広告収入のための布石であり、「無償」はタダの客寄せパンダに過ぎない。
つまり Google の「無償」は戦略であって、公共事業でもボランティアでもない純然たる営利企業の営利活動なのである。
そこに非常に強い権限で著作物の搾取を認めるかのような和解案を認めてしまえば、未来永劫に著作物は「無償」戦略の肥やしとして利用されてしまう。
「無償」という言葉に安易に踊らされてはいけないのである。
そして何より問題なのは、これも以前に書いたが Google の基本理念が「やっちまってから問題があったら対応しよう」という稚拙な意識にある。
そもそも Goole Books だろうが Google Street View だろうが、「やっちまってから」なんとかできる問題ではないし、そうであってはならない。
オプトアウトで対応するなどと言うこともあるようだがオプトアウトは文句が出たら対応するという対処療法であり、インターネットなど使わない人間の著作権やプライバシーは永遠に保証されないのである―――インターネット使わなければ Google なんて知らないでしょ?
ちなみに自分が Google Street View に勝手に映されてしまった私道の削除依頼を出した時は対応に1ヶ月かかった。
オプトアウト対応を明言するのであれば致命的な遅さであることは明白だ。
前述とも関連するが、通常 Google Books にしろ Google Street View にしろ、こんな馬鹿げた規模のプロジェクトというのは簡単にはできない。
それは初期投資であったり採算性であったり諸々の経済背景がそれを簡単には許さないからだ。
よしんば限定的に可能にはなったとしても、法務リスクを考えれば事前周知や理解を得る活動の類はきちんと行うのが通常だろう。
しかし Google は広告収入という巨大なキャッシュフローを得てしまっているため、充分な事前周知や理解を得る活動もせずに「取り敢えずやってしまう」ことが出来る。
しかも根本的な部分で「タダの技術屋集団」であるためか、インターネット外の世界に関してトコトンまで無頓着、無理解、もしくは無知であると言わざるを得ない。
悪く言えば一般常識が欠落したまま大人になってしまったオタクの様なものだ。
こういうコトを書くとアンチだなんだと噛み付いてくる輩も居る。
Google は技術志向の人々やインターネットに依存する人々からは一種の英雄のように祭り上げられている風潮さえある。
しかし企業規模から見ても市場独占力から見ても、最早 Google はかつての IBM や Microsoft と同様に語られて良い存在に育っているのだ。
ならば IBM や Microsoft と同様に論じられて当然だし、同じ事を Microsoft がやれば「悪の帝国」で Google がやれば「クール」だというのはあまりにも理性がない、ダブルスタンダードな物の見方と言えよう。
世界の名だたる企業の1つとして数えられるようになった Google には、企業規模に見合うだけの社会的な責任を果たす法人としての責務があり、社会的に通用する一般常識が備わっていなければならない。
それが無ければ叩かれるのは当然の帰結である。
Google Books 問題も Google Street View 問題も Google の企業として稚拙で未成熟な一面を浮き彫りにしているに過ぎない。
IT ベンチャーが世界をアッと驚かせばよい段階はとうに過ぎた。
Google は企業規模に見合った自制心を身に付けなければならないし、社会も Google の自制心なき行為が取り返しのつかない結果を引き起こさないように監視する必要があるのだ。
Google だけが聖域であってはならない。
2009年9月13日
進行する経済危機(汗々)
Embarcadero Technologies の RAD Studio Enterprise 年間サポートを支払った。
更新価格は低下の 3 割に消費税となるので、しめて 100,800 円となるわけで、これでまた口座の残金がげっちょりと減ってしまって、もう自分涙目(うるうる)
ただ、前にも書いたけど RAD Studio Enterprise 年間サポートの更新を止めてしまうのもそれはそれでリスキーなので、仕方ないと言えば仕方ないのだけど。
しかし MSDN の OS 込みが 2 年間で 12 万円程度というのと比べるとどうしても割高感がしてしまう。
ま~ Microsoft はぶっちゃけ OS のシェアを維持するために開発者の裾野を拡大・維持する戦略価格なのだから、開発環境だけの Embarcadero Technologies に同じ事をやれと言うのは酷な話だろう。
周囲を自社のエコシステムに取り込んでしまった後で、他社には絶対に真似できない方法で普通なら独占禁止法に引っ掛かるようなやり方を平気でやるこの手の汚いヤリクチは Microsoft から Google へ継承されていたりなんかするが(爆)
(Microsoft がやると悪の帝国で Google がやるとクールだと言われるのは、あまりにもあまりなダブルスタンダードだと思わないか、諸君?)
と、ま~ Microsoft と Google の悪口が本題ではないのだけど。
今年は予定していた旅行を2つもキャンセルしている(両方とも経済上の問題ではなく仕事上の問題が原因だけど)というのに、なかなかに予断を許さない状況で推移している。
しかも、どうもチラッと聞いたところに寄ると我が社は人事制度が抜本的を抜本的に変えることを決めたらしく、どう考えても給料が減る方向に向かっている模様。
きっと社員の関心を喚起することもなく、目的と背景も明確にせず、管理職はただの伝達係と化し、社員の不安の解消や制度理解を促進する方策は何もなく、具体的運用は後付けで、労務リスクの回避もできず、ただ「こうします」と結論だけ降ってくる、そう言う気配が感じられるのだけど(汗々)
ああ、あと冬のボーナスも確実に出ない―――会社の予実を見ていれば誰でも分かる。
と言うわけで、将来的な給与も保証されないのでクレジットカードの分割払いやリボ払いなどのリスクを先送りする手段は徹底的に排除し(もともとあまり好きではない)、常に現金を動かす経済活動に切り替える。
幸い 10 月度と 11 月度は大きな現金が動くイベントもないし、壊れかけているエアコンも夏を越えれば緊急度は下がる。
緊縮財政で可能な限り現金を残して、食い扶持が無くなった場合に備えておこう。
でも、こう緊縮財政が続くとどっかで反動が出て馬鹿なコトしでかすのが俺なんだよなぁ~(爆)