墜落日記 - 2009年12月の墜落
2009年12月31日
謝れ! すべての脱オタを夢見るオタクたちに謝れ!
妄想爆裂アドベンチャー『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』が3月25日発売予定だってさ、ふひひ。
全国のリア充を目指すおにぃは予算を確保しておかないと「赤リング点灯して修理に出されちゃえ!」ですな、ふひひ。
「早くリア充になりたい。」(妖怪人間ベム調?)とか「僕が目指すのは英雄じゃない。リア充なんだ!」(ある意味で名言?)って、痛い痛い(笑)
「ラブでチュッチュなリア充ライフ☆(ただし妄想)」………って、やっぱり妄想なんだ(笑)
「ちょw みづき先生www 妄想トリガー引きっぱなwww いいぞ、もっとやれ」(喜多村英梨コメント)の『かおすへっどH』もラブコメアレンジ後日談としてそれはそれで楽しめたけど、CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!の方もどうなるか楽しみだ。
さてさて、今年も残すところ僅か数時間となってしまった。
バブル崩壊以降全く立ち直らない経済に追い打ちというかトドメをくれたリーマンショックからの回復が、諸外国に比べて遅れてしまっている日本の姿が浮き彫りになった一年でもあった。
もともとの経済状況の悪化が官製不況の様相を呈していたのに、今度は鳩山不況の様相を呈しつつある。
無茶な数字を挙げることしか脳が無いのではないかと思われるほど無茶な目標を立てた鳩山クンにもそろそろ愛想を尽かしていることだろう。
(と言うか、1日50万円のお小遣い貰うお坊ちゃまにまともな経済感覚があるわけがない)
そこに追い打ちを掛けるように小沢の糞ジジイが好き勝手なコトしているから鳩山クンのリーダシップの無さがより鮮明になってしまって、民主党の今後の政策にも期待感が抱けなくなってしまっている。
崩壊しつつある IT 業界からは今後も元に戻れない会社が続出していくだろう。
企業はまだまだ IT 投資を渋っていて全体的な仕事総量の回復までは幾ばくかの時間が掛かるし、今後は更に加速するビジネス速度に対応するために内製やより親密なリスク共有型のパートナー企業との連携に重きを置かれ、お任せ発注は少なくなっていくと考えられる。
行った IT 投資にもより厳密な PDCA サイクルが求められるようになり、より効率的な投資と費用対効果を求められるようになっていくだろう。
(“PD”までしかして行っていない IT 投資は殊の外多い)
従来型のいくつもの SIer を経由して無駄に金額のつり上がった大艦巨砲主義的な仕事の回し方も見直されていくだろうし、「何でもやります」「なんでも出来ます」的な特色のない営業戦略では仕事が取れない状態にもなっていくだろう。
底辺の開発は海外に流れ、国内の技術者は海外の安い単金の技術者との価格競争を余儀なくされるだろう。
今後も IT 企業の舵取りはより一層の困難な状況に陥っていくに違いない。
正直言って、あまり明るい話題が見あたらないのも事実だ。
しかし今年はなんだかんだ言って自分的ロードマップが一歩進んだ年と言える。
リーマンショックの想定外の威力により元々のロードマップからは軌道修正を余儀なくされたのも事実ではあるが、1つの節目が起こった年となった。
ま~ほとんどが仕事の話なので機密保持的にマズイ話や分かる人には分かってしまう個人情報なんかが目白押しな話題は避けるけど(汗々)
完全に方向性が固まるであろう来年の初頭にはかるぅ~く述べることにする。
ま~取り敢えず、来年こそはよいお年をっ!!(汗々)
2009年12月30日
FINAL DRAGON CHRONICLE
一応、裏ボスまでは制覇しました………すっげぇ~疲れた(汗々)
追加マップの敵は無闇矢鱈と強いんで制覇しきっていないけど、その前に封印書のコンプリートでも目指そうか?
裏ボス“ギルティレクイエム”の制覇は単純な好みだけで編成したパーティではかなり無理っポイ。
最初に挑んだ時には単純な好みだけで編成したパーティだったんで第二形態に瞬殺されてしまった。
とりあえず、壁役にイージス(盾)を装備できるヴァルキリーと、ジョシコーセー(可能なら×2)を配置し、基本的にはレイジングスマッシュ(技)を連打。
回復役にはマジカルプリンセスを配置。
ジョシコーセーには適宜メイドのスキルで回復役も勤めさせるが、基本的には火力と壁役で、回復はアイテムでまかなう方向かな?
ちなみに、裏ボス“ギルティレクイエム”を制覇した時のパーティは以下のとおり。
- ささら=ヴァルキリー
-
イージス装備の壁役とグングニル装備のレイジングスマッシュで火力担当。
ささら=ヴァルキリーはビジュアル的にあまりにもツボなので絶対外せない(爆)
- まーりゃん=ジョシコーセー
-
イージス装備の壁役とダーンウィン装備のレイジングスマッシュで火力担当。
まーりゃん=ジョシコーセーはあまりにもあまりでそのままと言う気も(汗々)
- 環=ダークロード
-
ジョシコーセーを二人目整えるのは現時点では無理だったので、エドラム装備のレイジングスマッシュで火力担当。
環=ダークロードってそのまんまだよな? むしろキャラクタ固有スキルとか作ってアイアンクローがあった方が………げふんげふん(汗々)
- 菜々子=マジカルプリンセス
-
補助、回復担当、マジカルバリアは技なので出が速いし、必須のスキルかと。
というか、菜々子=マジカルプリンセスとか、特に菜々子=セージとか、色々ヤバくないか? なんというか法律的に?(滝汗)
菜々子でなくてこのみなら生徒会メンバーという気もしないでもない(爆)
ちなみに裏ボス“ギルティレクイエム”が落とす“葉っぱ”というあまりにもあまりなアイテムの効果って何なんざましょ??
FINAL DRAGON CHRONICLE を一通り遊んでみた感想としては、ファンディスクに入っているミニゲームとしては充分に遊べたかなという感じ。
裏ボス“ギルティレクイエム”を倒してしまった後のヤリ込み要素は弱いけど、ま~充分なボリュームではないかと。
むしろコレでボリュームちゃんと用意して一本作って欲しいくらい。
(操作性の改善は必須でな)
ただ、個人的にはキャラクターデザインのスタッフ毎に気合い&クォリティに差が出ているのが非常に気になるところ。
多分に個人的な好みも含まれるところだと思うが、カワタヒサシキャラ(花梨、るーこ、菜々子、ささら、まーりゃん)が妙に気合い&クォリティともに高い気がする。
次点でみつみ美里キャラ(このみ、由真、ちゃる、よっち、イルファ、はるみ、シルファ、春夏?)、甘露樹キャラ(愛佳、環、郁乃)が続く感じ。
で、正直言ってなかむらたけしキャラ(珊瑚、瑠璃、優季)が壊滅状態、一体どうしたのだろう?
なかむらたけしの名前を認識したのは久方ぶりだが、16 色じゃないとイマイチなのか?
それとも昔のイメージが強すぎて今の絵を認識していないだけか?
また、キャラクタの特徴なんかがイベント(主にパーティ参入時点のみ)だけで、パーティに参入してしまった後はグラフィックが違うだけでその他の違いが何もない状態(イベント時のパーティ構成で若干の差分はあるみたいだけど)になってしまうのが寂しいと言えば寂しい。
確かに戦闘時のセリフはキャラクタの特徴を出してはいるけど、なんか戦闘時のセリフとしてそぐわないセリフが多いという本末転倒な(しかし、ファンディスクとしてはありがちな)状態だし。
キャラクタの特徴にあった固有スキルや装備(アイアンクローとか、まーりゃんキックとか、スク水メイドとか)があったりすると少しは幅も出るだろうけど………
あ、ちなみに、第15層に辿り着いた時に懐かしさと共にマイクロキャビンの『THE TOWER OF CABIN? ~キャビンパニック~』を思い出したのは自分だけではないはず(笑)
2009年12月29日
ささらの可愛さは異常(爆)
あ、あれ? 今更っ!? って感じだが、
ささらの可愛さは異常(爆)
である。
なんか知らないけど、“さーりゃん”こと久寿川ささらが最近のマイブームらしい。
Leaf/AQUAPLUS 系はゲーム、アニメなどのメディアミックス展開も含めて全くと言っていいほどノータッチ、精々この前やっていた「ティアーズ・トゥ・ティアラ」だけアニメ放映見ましたって程度なので(ToHeart 系のテレビアニメは第1話で放棄したクチ)、当然のことながら“さーりゃん”も知らないわけである。
だがしかし、気が付くと“さーりゃん”に囲まれているのである(汗々)
コトブキヤのコレに始まり、色違いのコレとか、グリフォンのコレとか、コレとか、更に色違いのコレとか、クレイズのコレとか、今更発注済のレジーニャのコレとか、挙げ句の果てにボークスのコレとか!!
………って、「高確率でスルー」とか言ってなかったかっ!? → コレ
至極純粋にビジュアル面でツボったようで、元ネタ関係無しにさーりゃんグッズが増えること増えること………
今の自分の自宅の作業場を見渡すとさーりゃんに囲まれている状態………我ながらビックリだ(爆)
最近は収入が安定しなくて緊縮財政中なんだけど、ずっと財布の緒を締め続けているとストレスが溜まる、で、時々無性に何か買いたくなるタイミングで目の前にさーりゃんが居ることが多いらしい。
でも、キャラクタに入れ込んでいるわけでもないのにコレほどまでにビジュアル面だけで傾倒したのは流石に初めてかもしれんなぁ~………(汗々)
で、そんな状態がしばらく続く。
さーりゃん自体はスゴク気になってはいたけれど緊縮財政中故に元ネタに手を出さずにいた。
しかし12月18日発売のファンディスク、愛佳でいくの!!で状況が一変する。
愛佳でいくの!! のコンテンツの1つである FINAL DRAGON CHRONICLE では ToHeart2 のヒロイン達が主人公と共にファンタジー世界に飛ばされたという設定で様々なクラスの衣装を着ているわけだが………
聖騎士さーりゃん、格好良すぎ(爆)
Leaf/AQUAPLUS 系に手を出したことのない男が唐突にファンディスクに惹かれてしまうのもど~かと思うが、コレは自分的に忍耐不能な一撃であった。
しかしファンディスクという性質故に巷に転がっている断片的な情報だけではネタに付いていけない可能性が大きいので、溜まっていたヨドバシポイントを出血大放出、今更ながら ToHeart2 XRATED を買ってみた(爆)
エロゲ、ギャルゲ、何ヶ月ぶりだろう………??
取り敢えず、よくある二巡目以降からじゃないと攻略できないキャラとかいうわけでもなさそうなので、久寿川ささらの一点攻略(汗々)
で、「ささらの可愛さは異常」という言葉の意味が分かった気がする………いや、純粋に「可愛い」と思ったわけではなくて、本当に「異常」なのである。
なんか "XRATED" だからって全年齢版では入れにくいネタを纏めて放り込んだ感もあるし、物語の冒頭で久寿川ささらの本当の姿(の一面)に気付いた主人公が奮闘する部分があるけど、その動機付けも正直唐突というか、無理がある。
主人公の行動力を見せつけた後でのヘタレ加減も、主人公に女性が苦手という設定があるにせよ、ちょっと極端すぎる。
で、結ばれたら結ばれたで今度は駆け落ち状態に突入してしまうのも展開に無理があるし、周囲に止めてくれる友人が1人もいないのも「それは本当に友情か?」と勘ぐってしまう。
"XRATED" だからって無理矢理入れた濡れ場も極限状態に陥ったが故の勢いでしかなく、そこに至る過程が駆け落ちじゃ、それって単なる吊り橋理論じゃないのか?
(ま~基本的にヘタレな主人公と対人能力が崩壊している久寿川ささらの2人だと極限状態にでも陥らない限り XRATED な展開にならないとも言えるが)
あれだけ大騒動にしたくせに久寿川ささらが結局ニューヨークに親と一緒に行ってしまってエンディングというのも、子供が反抗期を越えて少しだけ大人になったとでも言いたいのだろうか?
要は、なんか冷静に見ていると主人公も久寿川ささらも、久寿川ささらの両親も、主人公の友人達ですら「異常」に思えてならない。
ま、女性が苦手なクセに女性にもてまくる主人公補正バリバリの主人公とか、パターン化されたキャラがある程度出揃った後の追加キャラ(もちろん、久寿川ささらのことだ)とか、イメクラみたいな配色の制服とか(爆)、この手の学園恋愛物ギャルゲーを変に現実と照らし合わせるのも無粋というもので、ファンタジーと割り切ってしまうべきなのだけど(汗々)
(柚原このみなんか現実にいたら確実にイジメの対象じゃないか?)
と言うか、こんなこと語っている時点で俺もそれなりに歳なんだな~と変なところで実感(爆)
で、ファンタジーと割り切ってしまうと「ささらの可愛さは異常」の別の側面が。
数少ない事前公開された情報だけから予測すると久寿川ささらは「ツンデレ」か「クーデレ」キャラかと思いきや、極端な「デレデレ」キャラ。
たしかに事前予測を裏切るギャップが所謂「ギャップ萌え」を演出している。
(ゲーム内で演出されたギャップではなくプレイヤの予想とのギャップという処が特徴)
あとは主人公のあまりにもあまりなヘタレ加減がプレイヤ側の反感を買って、「異常」な久寿川ささらの行動を「健気」などの別の感覚で捉えさせるバイアスになっているのではないか?
そう言う意味もひっくるめて「ささらの可愛さは異常」なのだと思う。
って、ファンタジーと割り切ってないって!! 素直に愉しもうよっ!! → 俺
で、予備知識を得た上で(さーりゃん以外はパターン過ぎて読めるので未プレイ)、愛佳でいくの!!の FINAL DRAGON CHRONICLE をプレイ。
操作性は難アリとは言え、造りは何気に往年のダンジョン探索 RPG だ。
主人公がヒロインの女の子達に「ヘタレ」連呼されているのはどぉ~なんだろうね?
これってぶっちゃけ「ハーレムエンドじゃん?」とか思ってみるが、取り敢えず………
戦乙女さーりゃん、格好良すぎ(爆)
ちなみに、ストーリ上のラスボス倒すと一端終わりになるけど、冗談抜きに「ハーレムエンド」になってるのな(笑)
………って、裏ボス強すぎぃ~!?
第二形態に瞬殺かよっ!? 追加マップも無茶だろっ!?
追伸。
『ToHeart2 SD ~せーとかいでいず~』のさーりゃんが滅茶苦茶に可愛い罠にはまった俺が居る(爆)
2009年12月15日
JsDoc Toolkit を使ってみる
修羅場ってた仕事も一段落しつつある今日この頃、やっと自分の趣味の開発に夜の時間を割ける様になってきた。
で、今はシコシコと JavaScript のライブラリを書いてみていたりする。
元々は仕事の絡みで、JavaScript 上で非同期処理をやれると便利な局面に出会ったのがキッカケ。
ウィンドウプロシージャの様にある処理が行われるまでを延々と無限ループして待機し続けることが出来れば良いだけだったのだけど、ま~ユーザエージェントの JavaScript を知っている人なら直ぐに分かるだろう。
単純に無限ループを書いてしまうと、ブラウザがハングるのである。
と言うのも、JavaScript は基本的にシングルタスク前提。
setTimeout 関数なんかで割り込んでいる様に見えるけど、実はアレも別の JavaScript の処理の実行中には割り込んでこない。
挙動を見る限りでは、ユーザインターフェイスのためのメッセージキューがあって、クリックなどのイベント処理や setTimeout 関数なんかのイベント処理は全てキューを経由して処理されるらしい。(間違っているか?)
で、キューに溜め込まれたメッセージを順に処理していく形で全体が動いていて、キューとキューの間に処理が割り込んだり、キューの実行中に別のキューが走り出したりというのは基本的に出来ない様だ。
だから、待ち時間 0 で setTimeout 関数を利用してみても、その直後に 1000 ミリ秒かかる処理があれば割り込みはキッカリと 1000 ミリ秒後なのだ。
で、仕事では取り敢えず期限があるので非同期処理ではなく別の方法を使ったのだけど、JavaScript で非同期処理と美しく無限ループを記述する方法を試行錯誤してみたわけである。
で、色々な実装をコードリーディングしてみたりしつつ、人が書いたライブラリをそのまま使うんじゃ面白くないから俺テイストで書き起こしてみた。
(結局のところ JSDeferred 風味になっちゃったけどね)
ま~その成果物はそのうちに公開することとして………
ここまでは壮大な前振り(おひ)
そんなこんなで JavaScript のライブラリが最近ちょこちょこ大きくなってきた。
興味が出る度に作っては増やししているので、関連性の薄い機能が混在する状態にもなっており、自分的に美しくない。
なのでモジュール分割して、オブジェクトを名前空間と自己暗示したりしてみたりするのだけど(JavaScript 的には割と常套手段)、今度はモジュール間の関連性なんかが見通しが悪くなるし、エディタのアウトライン機能だけ使っても把握しづらくなってしまう。
頭に入っているウチは良いけど、自分のコードだって弄らなくなったら3ヶ月程度で忘れちゃう(汗々)
もちろんこんな状態で第三者が使ってみるなんて夢の又夢なので、ドキュメントを作っておきたい。
だけどコードと分離したドキュメントはずぼらな自分は絶対にメンテナンスしなくなる………なので JavaDoc の様なドキュメント生成ツールを探してみた。
そうするとやっぱしあるのである、JavaScript 用のドキュメント生成ツール JsDoc Toolkit が。
JsDoc Toolkit は JavaScript 用のドキュメント生成ツールだ。
JavaDoc の様にコード上に記述したコメントを拾い集めて出力してくれる。
標準ではシンプルな XHTML 形式のドキュメントを出力するテンプレートが添付されていた。
で、JsDoc Toolkit を試してみたのだけど………
割とお手本的なオブジェクト指向言語である Java と、オブジェクト指向的な記述も出来るけどプロトタイプベースの JavaScript では、似た様な書き方は出来ても非なる物。
JsDoc Toolkit での出力結果に必要充分な情報を乗せるためには、JavaDoc よりも慎重かつ多くのタグ付けが必要な様だ。
ただソレさえなんとか乗り越えてしまえば割と良く動いているみたいである。
難点を上げるとすれば、JavaScript のソースをパースする部分と、テンプレートを通して HTML などに出力する部分が明確に別れているせいか、記述ミスの追跡が非常しにくいこと。
警告ログ自体は出るには出るのだけど、どのファイルの何行目の記述で警告になったのか判然としないので、一度に大量のスクリプトをパースすると愕然とする。
JsDoc Toolkit を利用するなら、最初から利用することを前提に、ちょこちょこ出力して結果を確かめておいた方が良いかもしれず。
他にも難点があって、標準で最初から付いているテンプレートがあまりにも杜撰な造りをしている。
スタイルシートの定義も不充分で、Internet Explorer 6.0 だとレイアウトが崩れるとか、色々と厄介。
JavaScript のコードをハイライトして出力するプラグインも「行数が 999 越えたらどうすんじゃいっ!?」って感じの拙い設計だし。
なので、テンプレートとコード出力プラグインは実用上問題ない程度には直してしまう。
(ま~その為の叩き台程度に考えた方が良いだろう)
あと、最大の難点は JavaScript がネットワーク経由でやりとりされる前提だという部分だろうか?
要はファイルサイズが JsDoc Toolkit 向けのコメントを入れるだけでエライ膨らむのである。
トラフィックが気になる規模の開発ではこの辺りはハッキリと割り切って、メンテナンス・開発用のソースと、コメント回りを削除したりして小型化した本番運用用のソースを分離した方が良いかもしれない。
(もちろん本番運用の為のソースは再現可能な手続きでの自動生成が前提だ)
取り敢えず、拙い物だけど出力してみたドキュメントを晒してみる。
2009年12月12日
Google IME は ATOK への追い風?
最近、あまり今まで話題に上がらなかった IME (Input Method Editor) が話題になっている。
IME と言うとほとんどの人が MS-IME と同義で捉えていることと思うし、そもそも IME という存在自体を認識していない人も居るだろう。
中には FEP (Front End Processor) と言った方が感覚的にしっくり来る人も居るかもしれないが―――(笑)
で、なんで最近にわかに IME が話題になっているかというと、Google IME が登場したからである。
ATOK 2010 の発表の一週間前という「知ってたんじゃないか? こいつら?」と思う様なタイミングで、だが(汗々)
Google IME はインターネットの膨大な情報をインデックス化したサジェスト機能が話題になっていて、「ぱんつじゃ」まで打つと「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」というフレーズが出てくるとか騒いでいる。
携帯の IME などには割と既に搭載されている機能だったりして、実はほとんどの人々が無意識に使う MS-IME の非力さを強調する結果となったりもしているが。
実際にインストールして使ってみたが、サジェスト機能によって最近流行の単語は一般的な物かオタク用語まで幅広く出てくる様なイメージだ。
ま~「だからどうした?」というのが第一印象で、Google にしか出来ないと言うよりもむしろ Google しかやらない馬鹿な発想という気もするが、IME の変換効率を高めるのに辞書の単語登録数という問題が事実として存在するので、このサジェスト機能を利用すればそれなりの変換効率の向上が望まれよう。
ただ自分、普段は ATOK 使いなのだけど、この Google IME のサジェスト機能に一抹の不安を覚えている。
サジェスト機能自体に出はなく、サジェスト機能が元にしているインデックスの作成方法に、だ。
サジェスト機能の変換候補は Google が収集してインデックス化したウェブ上のデータを元にして、自動的に生成されている物だという。
と言うことは、通常のビジネス文書や“ただしい日本語”にはあり得ないネットスラングも混在してしまっている、ということだ。
カジュアルな文書を作成したりする場合には大いに助かるかも知れないが、間違ってビジネス現場で使ってしまったりすると正しい日本語にそもそも理解のない人間にネットスラングを候補として出してしまって混乱を招いたりする危険性がある、ということなのである。
この辺りをしっかり認識して、「無料だから」という短絡的な理由で Google IME を使ってはいけないのではないかと思う。
もちろんカジュアル文書しか書かないというのなら結構使えるから良いかも知れないけどね。
更に気になるのは、IME の辞書の学習結果というのはある意味では個人資産であるということだ。
辞書の学習結果によって個人の癖を学んだ、まさに手に馴染んだ IME が構築されることになるのだが、Google IME のコンセプトではこの辞書の学習結果に絶えずノイズが混入する危険性があるように思う。
これは、Google IME がインターネットの情報を機械的に収集するというコンセプトを維持する限り拭いようのない部分ではないか?
ちなみに、サジェスト機能を切った状態でも「隣の客は良く柿食う客だ」とか「記者が汽車で帰社した」とか「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」とか一般変換できたので、基本機能だけでもそう悪くはないと思う。
でもサジェスト機能を切ってしまったら MS-IME からわざわざ乗り換える必要なんか無いんじゃないか?
サジェスト機能を無効化するのなら、Google IME に価値はないだろう。
良くも悪くもサジェスト機能が Google IME の唯一の特徴なのではないかと思う。
あ~更にちなみに、自分の環境の問題かも知れないけどカナ入力にすると「を」が打てない不具合があった。
今時カナ入力する人間も少なくなってきていると思うが、ローマ字入力で「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」を打つのは骨が折れたぞ(爆)
対して ATOK だが。
ATOK 2010 では、同音異義語の出現確率や既に入力した単語との距離を考慮して総合的に判断することで、より変換精度を高めているとのこと。
また、ATOK には日本語として間違った用法を指摘したりする校正支援機能が搭載されており、ATOK 2010 ではこれに「重ね言葉」への指摘機能も搭載される模様だ。
ATOK には「正しい日本語を打つ」ことへの強い拘りが存在し、まるで国語事典や文例集を片手に日本語を書いている様な操作感が得られる。
そのため、ビジネスの現場も含めて日常的に利用する IME として非常に安心することが出来る。
この辺りが、インターネット上にある情報を乱れた日本語も含めて機械的に収集した玉石混交を良しとする Google IME とは一線を画す部分である。
Google IME のコンセプトでは、とてもではないがビジネス現場で使いたいとは思わない。
で、その ATOK だが、Google IME が出て IME の話題が活発になったことで追い風になるかもしれない。
考えてみれば、今まで ATOK が競争相手にしてきたのは OS に標準機能として搭載されていて多くの人が疑問も抱かずに利用していた MS-IME であるわけだから、この上に無料の Google IME が競争相手に加わったところでそんなに状況に差は出ないのではないかと。
むしろ Google IME の登場で IME という存在がクローズアップされることで、IME には選択肢が存在するという当たり前の事実を初めて知った人々がいたはずで、これは長期的には ATOK 利用者の裾野を拡げることに一役買ったかも知れない。
ATOK の最大の壁だった「IME という存在への無認識」を Google IME が若干でも切り崩した可能性があるのである。
事実、ジャストシステムも ATOK 2010 の発表会では同様の回答をしているようだ。
Google IME が軌道に乗れば、IME の世界は MS-IME、ATOK、Google IME の3つの選択肢が少なくとも現れたことになる。
その中で唯一価格の設定されている ATOK だが、利用料を支払うだけの価値、日本語に対する拘りを今後も貫いて他者と差別化を図っていってもらいたいと思う。
ちなみに、ATOK 2010 の発売日は 2010年2月5日 だ。