墜落日記 - 2010年2月14日の墜落
体感差が出る 64bit OS の恩恵と MIDI 導入
う~ん………
分かっちゃいたけど凄いね 64bit メモリ空間がリニアに使えるっちゅ~のは。
64bit OS に取り替えて何よりも違うのは、扱うことが出来るメモリ空間の大きさだ。
Core i7 940 のトリプルチャネルのメモリバスを活かすように、2.0GB×3=6.0GB のメモリを積んでいるワークステーションだが、今までは 32bit OS しか使っていなかったから 4.0GB のメモリしか認識せず、更に言うとその何割かは BIOS なんかが占めていて使えなかった。
実質 3.2GB 程度しか使えなかった。
これが、現在 6.0GB まるまる利用できる。
もちろん 32bit アプリケーションの場合、メモリ幅も 32bit に限られるため 4.0GB オーバーのメモリを扱うことは出来ない。
広大なメモリを使うためには 64bit アプリケーションが必要なのだ。
この事実をもって 64bit OS は全く意味がないなどとほざく短慮な輩も希に居るが、そうではない。
32bit アプリケーションでも同時実行可能なプロセス数が格段に向上する。
個々のアプリケーションにふんだんにメモリを割り当てても、6.0GB メモリをちゃんと使う 64bit OS 環境下だと体感速度が変わってくる。
たしかにアプリケーション単品しか常に利用しない、それこそ iPad や iPhone の様な見た目シングルタスクな利用形態しかないユーザが恩恵に預かることはないだろうが、自分のように同時起動するプロセス数が多い使い方をするユーザの場合には顕著だ。
考えてみてほしい。
Oracle 10g でデータベースを構築して、VMware Server で Windows Server 2003 の仮想マシンを起動し、Eclipse ベースの PHP 開発環境である PHP Development Tools と、JAVA アプリ開発のために Eclipse IDE for Java EE Developers を併用し、かつ Tomcat を起動して開発したりなんかすると、32bit OS では互いにメモリを奪い合ってしまう。
これが 64bit OS 環境下だと容赦なくぶん回って全力全開の開発が快適に出来るのである。
実際やってみると、全くもたつかずにレスポンスを返してくる―――上に余力がある。
凄いことだ。
何より VMware Player 上の Windows XP Professional に 2.0GB のメモリを割り振っても快適なのである。
なんか、メモリスロットの残る 3 スロットを使って 12GB の大台に乗せてしまおうか?
そうすればもっと無茶できるってことだよな?
Microsoft の 64bit OS は扱いがまだ難しい部分があるけど、それを補って余りあるだけの恩恵はあるなぁ~
さてさて、本日 USB MIDI インターフェイスであるところの Roland UM-1G が届いた。
ドライバは Roland から直接取ってくる(32bit 版、64bit 版)だけで難なく入ったので、問題になった Windows 7 上での MIDI マッパーに関して。
Windows XP では MIDI マッパーをコントロールパネルから設定することが出来たので、通常の音声出力はサウンドカードで、MIDI だけを外部 MIDI 音源で、なんてことが簡単にできた。
しかしどういうつもりか Vista 以降はこの MIDI マッパーの選択機能が無くなってしまった。
どう考えても改悪である。
では MIDI マッパー自体が無くなってしまったのかというとそうでもないらしい。
と言うことで、Vista 以降に MIDI マッパー選択機能を付与するコントロールパネルアプレットをインストールする。
まず、こちらから MIDI マッパー選択のコントロールパネルアプレットをダウンロードしてくる。
→ Akkordwechsel: Windows Vista und der MIDI-Mapper
ダウンロードした plw-vista-midi-mapper_0_93.zip (執筆当時)を展開すると PLWMidiMap.cpl というコントロールパネルアプレットが出てくるので、これを以下の場所にインストールする。
コントロールパネルアプレット自体は 32bit なので、64bit OS の場合には注意して欲しい。
- 32bit Windows 7 の場合
- C:\Windows\System32
- 64bit Windows 7 の場合
- C:\Windows\SysWOW64
コントロールパネルを開くと "Putzlowitschs Vista-MIDIMapper" というアプレットが現れるので、ここで MIDI 音楽再生の標準デバイスを選択する。
(自分の場合には UM-1G を選択した)
で、選択しただけでは反映されない。
一度ログオフしてログオンしなおす必要があることに注意だ。
これで目出度く MIDI 音源も利用可能になった。
さて、苦労したご褒美にリットーミュージックの MIDI GAME MUSIC SERIES『PHANTASY STAR ~The end of the millennium~』でも聴くか(笑)
あと『少女警察隊 UNI★FORCE』のメインテーマでも―――(爆)
そうそう、とうとう Windows 7 だとダメになりそうなアプリケーションが出現した。
まぁ~実生活には全くと言っていいほど関係ないんだけど、仕事上ではちと面倒になりそうな事態。
(職場が Windows 7 に移行する際の問題点の洗い出しも兼ねていたりする)
富士通の帳票ソリューションである SystemWalker ListCREATOR V10 が Windows 7 だとインストールに失敗する。
Web 手元帳票を生成するための Enterprise Edition の部分だと思う。
インストーラ自体を互換モードで起動しても再起動後の設定で失敗するらしいのですこぶる質が悪い。
具体的には再起動後に「FUJITSU ListCREATOR RDI Connect Port」の登録が出来ないエラーが発生する。
事実レジストリも書かれていないし、本来入るはずの以下のサービスも入っていない。
- ListCREATOR Log Service
- ListCREATOR Service
SystemWalker ListCREATOR は後継製品である Interstage ListCREATOR にバージョンアップしているし、そちらでの対応ということになるのだろうけど、ビジネス開発はそうそうバージョンアップしないから、コレはコレで場合によっては困る。
開発が必要であれば職場でやればよいので即座に実害が出るわけではないが、Windows XP が正常ルートで手に入る期間はもう短いし、集中購買が Windows 7 に移行してしまえば職場での開発も難しくなってしまう。
ただ ListCREATOR の為だけに Windows XP を実機で残すのもアレなので、VMware Player 上の Windows XP に放り込んであげようか。
しかしそうすると勢い ListCREATOR を利用するサーバアプリケーションの開発も仮想環境上ということになるよなぁ~………
我が家のワークステーションならいざ知らず、ロートルでは厳しいな(笑)
職場が Windows 7 化したら考えないと………
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