墜落日記 - 2010年4月11日の墜落
Core i7-980X Extreme Edition と X25-E(×2) 装備
行きつけのショップからの出荷連絡も、実際に届いた物も、もう間違いなく Core i7-980X Extreme Edition だった。
前にも書いたが1ヶ月くらいは待たされる覚悟をしていたので、正直結構ビックリしていたりなんかする。
とは言っても、国内での正式発表が 3/17 で、国内でのリテール販売の解禁が 4/3、手元に届いたのが 4/10 なので、都合 3 週間ちょいは待たされたわけだが、この品薄の折りにリテール販売の解禁の翌週に手に入れたとなれば早い方だろう。
別に早く手に入れることが命題なわけではないのだけど(爆)
届いた Core i7-980X Extreme Edition のパッケージ、既報の通り非常にデカイ。
まぁ~ Xeon とかのパッケージを見慣れていると大したことはないのだけど(爆)、20cm 角、深さ 15cm の箱となれば CPU のパッケージとしては大きい部類だろう。
で、このパッケージの大きさの原因となっているのが標準の CPU クーラである。
これがまた非常にデカイ。
巷の激冷え CPU クーラに比べればコンパクトだけど、Intel の歴代 CPU クーラの中では群を抜く大きさではないだろうか?
しかし、よくよく考えてみたらメインマシンに限らず今まで「CPU を乗せ替えた」という経験がないことに気付く(PC-98x1 時代を除く)。
PC/AT 互換機を使う様になってからは大体 CPU を変える時は構成一式が丸ごと置き換わった。
これはひとえに、一度の出費は大きくとも長く戦える機体作りを今まで行ってきたが故で、今回のように単純に CPU に興味があって自己満足で置き換えるというのは自分としては珍しい行動だ。
だから CPU を乗せ替えるためだけにマシンを分解するというのは初めてなのだ。
うん、ちょっと面倒くさいぞ(爆)
PC-98x1 時代は内蔵機器なんかあんまし使ってなかったけど、今は内蔵機器だらけ、線をぶっこ抜いていくだけでも一苦労だ(汗々)
さぁ~てぇ~、ぼちぼちとやってみっかぁ~………
いそいそと1時間半ほど作業。
ハードディスクなんかは割とエンクロージャに収めているので、この辺りの取り回しは非常に楽。
電源もケーブルが必要な分だけ抜き差しできるタイプだから、抜く時はエイヤッと一気に抜いてしまえば邪魔にもならない。
で、取り敢えず裸になったところで Core i7-940 を引っぺがして、Core i7-980X Extreme Edition に換装。
グラフィックス系だけ接続して起動チェック。
マザーボード ASUS P6T Deluxe はあらかじめ BIOS を更新していたので、デフォルト設定を一端読み込ませて必要箇所を修正し治すだけで難なく認識した。
純正 CPU クーラはガタイの割には静かで、パフォーマンスモードと静音モードの切り替えがあるのだけど、特に静音モードの静粛性はなかなかの物だ。
ただ一点、青く光ることに何の意味がある? 格好いいけどねっ!!
で、ストレージ系とサウンド系も接続して Windows 7 を起動。
一端再起動が要求されるが、なんなく起動に成功した。
で、Windows タスクマネージャを覗いてみる………
うわ、CPU 使用率の履歴が 12 個並んでるっ、小せぇ~っ!!(爆)
自己満足、お憑かれ様です。
ちなみに CPU のベンチマークを取る習慣はないので、Windows エクスペリエンスインデックスを比較してみた。
- Core i7-940
-
プロセッサ: 7.5
メモリ: 7.5
グラフィックス: 7.8
ゲーム用グラフィックス: 7.8
プライマリハードディスク: 7.9
- Core i7-980X Extreme Edition
-
プロセッサ: 7.7
メモリ: 7.7
グラフィックス: 7.8
ゲーム用グラフィックス: 7.8
プライマリハードディスク: 7.9
プロセッサとメモリがそれぞれ向上している。
動作周波数が 2.93GHz から 3.33GHz に上がっているので、その分が数字になって現れたか?
よくよく考えたら QPI も 4.8GT/s から 6.4GT/s に向上しているので、メモリも向上したと思われる。
これにより総合で 7.7 の高得点に到達した。
ちなみにプライマリハードディスクが現在の最高値である 7.9 を叩き出しているのは、数日前に SSD、Intel X25-E (32GB)×2 で RAID-0 化したから。
PostgreSQL とか EMOBILE のトラブルシュートで書く暇がなかったが、Intel X25-E で RAID-0 化を実行した。
Intel X25-E を LSI SAS 9211-8i に2つぶら下げて、RAID-0 を構築。
取り敢えず前回と同様に、CrystalDiskMark 3.0 x64 でもってベンチマークを取ってみた。
まずは X25-E 単発。
- LSI 9211-8i + Intel X25-E
-
Sequential Read : 282.978 MB/s
Sequential Write : 203.587 MB/s
Random Read 512KB : 257.704 MB/s
Random Write 512KB : 208.810 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 21.046 MB/s [5138.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 61.890 MB/s [15109.9 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 157.290 MB/s [38400.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 161.469 MB/s [39421.1 IOPS]
なんかもうこの時点で別次元の数字である。
シーケンシャルの能力は言うに及ばず、 SSD の真骨頂であるランダムアクセスの数字は凄まじい。
IOPS が 5 桁台ってどういう領域だ!?
で、次が問題の RAID-0 なのだが………
- LSI 9211-8i + Intel X25-E(x2:RAID-0 LSI 9211-8i RAID)
-
Sequential Read : 332.248 MB/s
Sequential Write : 260.483 MB/s
Random Read 512KB : 307.275 MB/s
Random Write 512KB : 298.347 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 20.157 MB/s [4921.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 52.713 MB/s [12869.3 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 256.830 MB/s [62702.6 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 270.437 MB/s [66024.6 IOPS]
たしかに上がっている、上がってはいるのだけど………
シーケンシャルリードの上昇率が低すぎないか!?
RAID-0 ならば倍とは行かなくとも倍近い数字は出て欲しいのに、上昇率 17% 程度とはどういうことだ?
ちなみに SATA ハードディスク ST3500320NS を二台ぶら下げて RAID-0 を組んだ場合には順当に倍近い数字になっていた。
ボトルネックは一体何処にあるのだろう?
ASUS P6T Deluxe は PCI Express を 3 本持っていて、x16、x16、x1 モードと x16、x8、x8 モードが選択できる。
RADEON 5870 と RADEON 4670 に加えて SAS 9211-8i をぶら下げているので自動的に x16、x8、x8 になっていると思うが、万が一 x1 になっていたとしても PCI Express なら 1 レーン 500 MB/s なので 332.248 MB/s は低すぎると思うが、500 MB/s はあくまでも理論値なので、x1 モード稼働なのかもしれん。
PCI Express のカードの 3 枚目を差した時点で North Bridge Configuration から PCI Express Selector が選択できなくなってしまったので確認のしようがない。
ちょっと RADEON 4670 と SAS 9211-8i を入れ替えてみようか?
しかし入れ替えてみても結果は誤差の範囲内で変わらない。
ためしに RADEON 4670 自体をすっこ抜いてみても結果は誤差の範囲内で変わらない。
これは SAS 9211-8i 自体にボトルネックがあると考えるのが妥当か?
ま~それでも CrystalDiskMark 3.0 x64 の結果を見る限りではハードディスクとは別次元の性能なので、基本このままで運用しようかと思う。
ちなみに Windows 7 の起動時間(起動していますの表示からサービスの初期化が粗方終わるまで)は手元の時計で 62 秒から 50 秒に縮んだ。
それ以外の体感速度は、もともと SAS の高回転ドライブを利用していたというのもあって最早気のせいというレベルだが、Embarcadero RAD Studio 2010 の起動は確実に速くなった(爆)
これが元々 SATA の 7,200rpm で低容量とかの安物ドライブを使っていたりなんかするともっと体感的に変わってきたのかしらん?
あ、ちなみに。
現在職場で使っている機体とはもう問答無用に情け容赦なく性能差を体感できるので、比較の対象になりません。
もう何というか、全てが違う感じ(笑)
さて。
余った Core i7-940 はどうしよう………?
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