墜落日記 - 2010年5月16日の墜落
サーバケース選び
未だサーバ構築方針が定まっていない自分であるが、基本ラインとして次からサーバ用のハードディスクは 2.5 インチで統一しようかな? という部分がある。
というのも、仮想化して趣味・興味の赴くままに色々な環境を作ったりすると、確実に足りなくなるのがストレージ容量である。
予算的にも電源的にも、なにより床の強度的にもストレージサーバを別途用意して iSCSI-SAN や、ましてや FC-SAN なんか組むことは出来ないので、仮想サーバに DAS で積むことが前提。
しかしそうすると容量が足りなくなったからと言って現在稼働している仮想マシンをえんやこらと移動すること前提でハードディスク総取っ替えなんて馬鹿なことは出来ない。
つまりハードディスクを必要に応じて増やしていくことが前提になる。
そうすると、3.5 インチディスクでは消費電力的にも 2.5 インチに比してやや高いし、なにより 3.5 インチでは重い、大きいという問題があって数が積めないのである。
で、今考えているには SUPERMICRO のエンクロージャ CSE-M28E1 の導入である。
この CSE-M28E1 は 5 インチベイを 2 段利用して 2.5 インチ HDD、SDD を 8 台積めるエンクロージャで、エキスパンダを搭載している。
こいつを初期に 1 台、必要が生じた時点でもう 1 台導入していくことで、ストレージ容量を拡張できる筈だ。
ただ、エキスパンダ搭載なので当然エキスパンダに対応したコントローラが必要になるわけで、RAID コントローラに関しては Adaptec RAID 5805 辺りを奮発する必要がある。
(LSI MegaRAID SAS 9260 だと SAS トポロジ不正となるという報告がある。CSE-M28E1 自体は設計古いから SAS2 辺りはダメなのかな?)
ということを考えていると、当然、5 インチベイが 4 段あるケースが必要になる。
しかしここで問題が。
5 インチベイが 4 段あるケースという条件は割と簡単にクリアできる。
E-ATX 対応ケースではざらだし、ATX 対応ケースでも今は割と簡単に見付かる。
しかし CSE-M28E1×2 を導入出来るケースとなると途端に選択肢が無くなってしまうことに愕然とした。
唯一にして最大の問題は、ガイドレールの存在である。
最近の PC ケースは作業性を向上させるとか言う目的で、5 インチベイにガイドレールが付いていることが多い。
通常の光学ドライブなんかを前面から挿入する時にガゴッと下に落ちないように支える、ちょっとしたキリカキ程度のレールである。
しかしこのガイドレールがあると引っ掛かってしまって CSE-M28E1 が入らないのである。
現在自宅のワークステーションで使っているケースは 3R SYSTEM の R910-BK というケースで、これには 5 インチベイが 6 個もあるし見た目スタイリッシュだし気に入っているのだけど、こいつの唯一の難点もガイドレールの存在だ。
R910-BK には SUPERMICRO の CSE-M35T を導入しているのだけど、仕方ないからガイドレールをぐりぐりとひん曲げてしまっている。
ちょっとエレガントではない。
旧自宅用ワークステーションで利用していた OWLTECH OWL-602D IV (B)/N が 5 インチベイ 4 段にガイドレール無しと、辛うじて条件を満たしているので取り置いてあるが、工作精度の面や、E-ATX マザーボード突っ込んだ時に非常にタイトである面など、ちょっと利用を躊躇してしまうという難点もあり、世の中うまくいかないものである。
あと、かつて仕事用ワークステーションで利用していた WINDy RA300 は 5 インチベイ 3 段でベイの数自体が足りないし、さらにガイドレールの加工が必要だ。
ホント、世の中うまくいかないものである。
そうそう、最近自分が利用しているサーバ向け高級パーツに強い(と言うかコンシューマパーツに弱い)ショップ、銀行振込、代引きしか支払い方法がない。
その他は ORICO のショッピングクレジットのみとなるので、楽しみを先に、苦しみを後にという魔法は使えない。
いつも朗らかキャッシュでポンである。
なので、現金がちゃんと出来るまでサーバ構築はどちらにせよお預け。
それまでは夢でも見ていよう。
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