墜落日記 - 2010年6月の墜落
2010年6月22日
dynabook RX3W/8MW 登場、まだだ、まだ来るはずだ
昨日発表された東芝ノート PC 25 周年モデルの一角を担う、13.3 型モバイルノート dynabook RX3 だが、Web オリジナルモデル dynabook RX3W/8MW が登場した。
dynabook RX3W/8MW は dynabook RX3 の直販モデルとなる。
SSD は 128GB に据え置きだが、Bluetooth を搭載、そのかわり WiMAX 非搭載となっている。
dynabook RX3/T9M と dynabook RX3/T8M の折衷のようなスペックだ。
Microsoft Office 非搭載のモデルもあり、その分だけ安くなっているので、Microsoft Office のライセンスは別途持っていたり、「俺は OpenOffice.org だっ!」という人はこちらを選択すると良い。
だが、やはりまだまだ尖りが足りない。
東芝ともあろう者が SSD を 128GB なんてケチなこと言ってはいけない。
CPU だって Core i7 突っ込んでくるくらいの根性が欲しい。
これでは dynabook SS RX2 に比して明確なアドバンテージが維持できないし、性能面でも Core i7-620M を選択可能な VAIO Z シリーズに見劣りする。
メモリだって標準で 4GB とは言え統合型 GPU とメモリを共有しているので、8GB モデルとかあっても良い。
(まぁ~メモリは自分で差し替えた方が安いかもしれんが)
重量はたしかに 1.25kg と VAIO Z シリーズよりも若干軽いが、1.0kg を切らないと説得力がない。
やはり個人的にはまだまだ dynabook RX3 には攻撃力が足りないと思う。
個人的に、東芝ノート PC には以下のような性能を求めたい。
- CPU はやはり通常電圧版である Core i7-620M は選択可能にすべきだ。
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ビジネスノートとしては GPU は統合でも良いと思うが、GPU とメモリ共有なのでメモリは容易に更新できるようにして欲しい。
dynabook SS RX/RX2 の様な一部マザーボードに直付けで交換不可とか言う切ない仕様にはしないで欲しいね。
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ストレージは SSD でせめて 256GB、512GB がリーズナブルなら尚のこと良し。
大容量ハードディスクという選択肢もあっても良いが、モバイルノートならば SSD の方が安全だ。
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光学ドライブは薄型内蔵が使い勝手がよいし、PC カード Type-II も必要だ。
光学ドライブ非搭載やドックに追い出したりして薄さを維持している例もあるが、それは実運用を考えると好ましいとは思わない。
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モニタは 13.3 型ならば 1440×810 は欲しい。
1366×768 ではハッキリ言って小さい。
しかし大きければ良いというモノでもない、13.3 型で 1920×1080 とかやられた日には画素が小さすぎて使っていて疲れるので、どんなに拡げても 1600×900 までだろう。
あ、ノングレア処理は必須、光沢パネルは使い物にならん。
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欲を言うと 9 ピンのシリアルポートが欲しい。
パラレルポートがあると尚のこと良いが、流石にパラレルポート搭載の「薄型」は厳しかろう。
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バッテリの持続時間は確かに長い方がよいが、実用上は JEITA バッテリ動作時間測定法で 8 時間もあれば充分だ。
それでもダメなら AC アダプタ使ったり、シガーソケットで充電するなど別途方法を考えよう。
SCiB だと充電が凄まじく早いから素晴らしい。
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重量はいっても 1,100g までだ。
確かに難しいと思うが、1,100g を切らないと既に軽量とは言えなくなってきた。
1,000g を切ったら文句なしだ。
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厚さは dynabook SS RX2 と同程度にキメてほしい。
光学ドライブなど考えると dynabook SS RX2 の薄さは限界なのではないかと感じる。
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キーボードの打鍵感覚を蔑ろにする安い仕事はダメだ。
モバイルノートを選択している時に最後の決め手になったのは dynabook SS RX の打鍵感覚の良さだったのだ。
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リカバリディスクやドライバは外部メディアだ。
大容量ハードディスクならまだしも SSD の領域を食い潰すのはけしからんことだし、そもそもハードディスクや SSD を換装する時に面倒だ。
さて、これら条件を満たしてくる隠し球、本命の極上 ノート PC は御目見得するだろうか?
重量問題以外は dynabook RX3 のマイナーバージョンアップでクリアできそうな気がするが、どうだろう?
しかしなんでこんなに dynabook RX3 のモデルは小出しなんだろう?
もっと大々的に「東芝すげぇぇぇえええぇぇぇっ!?」と思わせるモデルが出てきても良いはずだと思うのだけど?
もしかして噂の薄型ノートが実はフラッグシップで、dynabook RX3 は差別化のためにあえて性能を頭打ちさせているとでも言うのだろうか?
2010年6月21日
東芝ノート PC 25 周年モデル
ヤバイ、ふ、震える、俺の心が震えてしまう!?
だが、まだだ、まだ次があるはずだ、まだ本気ではない、隠し球があるはずだ!?
それが姿を現した時、俺の心は震えることだろう………!!
と、まぁ~、意味不明なテンションの上がり具合だが、東芝ノート PC の 25 周年モデルが発表された。
もちろん本命は dynabook RX3 だ。
dynabook SS RX2 からフルモデルチェンジして“SS”が取れた。
CPU は Core i3、Core i5 を搭載し、最上位の RX3/T9M は 128GB SSD 搭載だ。
液晶は dynabook SS RX1/RX2 の 1280×800 の 12.1 型から 1366×768 の 13.3 型に変更された。
個人的には流行の 16:9 よりも WUXGA との同比率の 16:10 の方が好きで縦の解像度も重要視しているので、この部分は改悪と思う。
(縦が 32 ピクセルも減ってるんだよっ!)
重量は 128GB SSD を積んだ 1 スピンドルモデルでも 1.25kg と、dynabook SS RX2 よりも重くなっているのも、フットプリントが一回り大きくなっているので仕方ないとは言えマイナス要因だ。
1.0kg を切る薄型ノートという優位性を放棄したのは勿体ないとしか言い様がない。
そのかわり、裏蓋を開けることで HDD に簡単にアクセスできる様になったのは評価すべきだ。
メモリも最大 8GB までいけるので、予算に余裕があれば突撃すると漢だ。
入出力インターフェイスもアナログ RGB 出力に加えて HDMI まで装備している辺りが豪華絢爛と言え、PC カード Type-II スロットが健在なのも嬉しい。
この辺りは「ただ薄いだけ」のノートとは比較にならない運用性能である。
- 13.3型液晶+光学ドライブ内蔵の極薄ボディで1.25キロ、最大16時間動作──「dynabook RX3」
- 東芝、最大16時間駆動の13.3型ノート「dynabook RX3」
- 東芝、1.25kgのCore i5搭載モバイルノート「dynabook RX3」
どう見てもコンセプトモデルのくせにコンセプトモデルではない libretto W100 も特筆に値する。
libretto は東芝のミニノート PC のラインナップだが、今回の libretto はそんじょそこいらのミニノート PC とはワケが違う。
まるで Microsoft Courier の様なデュアルディスプレイを搭載する斬新なモデルだ。
TOSHIBA Bulletin Board で自分流のインターフェイスを実現でき、これだけでかなりイケているのだが、もしかしたらこれは Windows 7 のマルチタッチを駆使した専用アプリケーションを組んでしまうのが本物の遊び方かも知れない。
と言うのも、デュアルディスプレイは上下だけでなくノートを横にして左右にも展開できるので、本当に Microsoft Courier ライクなインターフェイスを実現できる可能性があるのだ。
これでスタイラスが付いていたら最高だったのだが………(涙)
さて、では自分はどれを買うか?
結論から言うと、まだ買わない。
と言うのも、どう考えてもまだ打ち止めと思えないからだ。
そもそも SSD に 128GB モデルしかないのが解せない。
確信を持って言える、東芝なら 256GB モデルや 512GB モデルを確実に出してくるはずだ。
CPU も Arrandale の Core i3、Core i5 は発表されているが、Core i7 がまだだ。
なにより、今回発表されたのは RX3/T9M、RX3/T8M、RX3/T7M、RX3/T6M と全て店頭モデルだ、東芝ダイレクト PC by Shop1048 に dynabook RX3 がまだラインナップされていない。
東芝は店頭モデルよりも WEB オリジナルモデルが面白い。
WEB オリジナルモデルでは店頭モデルよりもより尖った性格付けをされたモデルが出てくる可能性が大なのだ。
他にも解せない部分がある。
先に北森瓦版で噂された東芝の薄型ノートの情報と今回の dynabook RX3 にはいくつか致命的な食い違いがある。
- 情報では "less than 1Kg with SSD" とあり、これは SSD ならば 1.0kg を切る重量だということを示しているが、dynabook RX3 は SSD 装備でも 1.25kg だ。
- 情報では "USB 3.0 dock" とあるが、dynabook RX3 には USB 3.0 ドックに関して言及されていない。
- 情報では "2nd SCiB" とあるが、dynabook RX3 には二次電池 SCiB(Super Charged ion Battery)に関して言及されていない。
- 情報では "available in Core i3, i5, or i7-620 configurations" とあるが、dynabook RX3 には Core i7 のモデルが発表されていない。
と言うわけで、自分は dynabook RX3 に関しては今の所は静観を決め込むことにした。
dynabook RX3 も現時点で十二分に魅力的なアイテムではあるのだが、dynabook RX3 自体にまだ隠し球がある可能性が高いことや、dynabook RX3 ですらない新型ノートの姿がおぼろげに見え始めていることを考え合わせると、まだ動くには早い気がする。
dynabook SS RX2 で不便していない今は、とにかく勇み足で中途半端な物を買うわけにはいかない。
買い換えるからには dynabook SS RX2 の出番を完膚無きまでに叩き潰すアドバンテージが必要なのだ。
さて、dynabook RX3 のさらに上を行く絶叫モノの激震ノートは登場するのだろうか?
2010年6月20日
夏のボーナスと予算計画
我が社はちょっと変な時期にボーナスが出る。
そもそも「ボーナス」とすら言わないのだけど、世間一般では7月、12月、場合により3月という構成だが、我が社ではちょっと変則的な構成になっているため6月に支払いがある。
で、出る額も基本的に年初で年俸通知があり、余程の業績悪化でも起こらない限り事前に分かっている。
その分だけ予算計画は立てやすいわけだが、サプライズがないのは若干寂しい。
(下がるサプライズというのもあるわけだが)
さて、ボーナスの支払いがされても所得税だ何だと2割以上が持ってかれて悲しい今日この頃。
しかも弱り目に祟り目というか、住民税の第一期も今月末に支払期限。
今月は身内に結婚式があってご祝儀にン~万円、夏用の礼服がないからン~万円と想定外の出費が多くなってしまった。
ちなみに会社勤めがなんで住民税を自分で払っているのかというと、ぶっちゃけ転職時期の問題。
前職を1月末に辞めて、現在の職に2月から勤めているので、どっちの会社からも今年分の住民税が支払われていない。
なので月々の給料から控除されない分、自分で払う必要があるわけだ。
しかもこの場合、月々の支払いではなく四半期毎の支払いになるから一回のダメージが大きい(汗々)
と言うわけで、向こう4ヶ月分の予算計画を作ってみる。
現在分かっているだけの想定される収入と支出をリストアップ、生活費は突発的な呑み会なども考慮して多めの想定にし、各月末の可処分総額を算出。
で、ボーナスをサーバ構築に向けた場合にどの程度余裕が無くなるのかを弾いてみる。
うん、予測はしていたけど、結構余裕無い(爆)
ま~当たり前だよな、サーバ予算最大60万円だしな。
取り敢えず基幹機能だけ移行できるようにハードディスクを最低限に絞って53万円、6コアデュアルを4コアデュアルにレベルダウンすると42万円まで落ちるけど。
月々の電気代も度外視して最高性能を得る X5650 構成に、省電力 L5640 構成、廉価版 E5620 構成を並べてもコア数以外は極端に何かが変わるというワケでもない。
ま~精々が、周波数にメモリ帯域くらいで仮想化機能には差がない。
仮想化の場合はメモリ帯域をバカ喰いするので本気でタイトな環境を作ろうと考えたら少しでも高い方がよいだろうけど、自分の使い方では誤差の範囲だろうし。
ただ、一度買うと余程の故障がない限りは5年間は使い続けることになろうし、中途半端な投資は避けねばならない。
で、5年後には PaaS や HaaS ももっと使いやすくなって自宅サーバの必然性が無くなってしまうだろうから、きっと今回が最後の自宅サーバ投資だ。
しかし60万なら5年利用としても月額1万円、電気代、保守費用などもろもろ含めると………ん~??
ホント自宅サーバって好事家の自己満足だよなぁ~(爆)
取り敢えず高い買い物だから消費税が 10% になる前に買いたいな~(笑)
う~ん、Intel Xeon 価格改定しないかなぁ~(爆)
今年の第一四半期に発売になったばかりだから、まだまだ無理かなぁ~
あと、ここでサーバに投資した場合、楽しみにしている東芝の新型ノートが発表されて忍耐不能の性能だった日には御陀仏だなぁ~とか思ってみる。
9月には RAD Studio の年間サポート支払いがまた来るだろうし、来年の3月に来る MSDN の更新にも備えなければならないわけで………
副業でもすっか、マジで(爆)
………って、UPS のバッテリ忘れてた………!!(←またかい)
2010年6月14日
置き場がない! いや、洒落でなく
先週、久しぶりにエロゲーを買った。
ヨドバシのポイントカードが気が付いたら 7000 円近く残っていたので、仕事帰りに寝過ごして最寄り駅を通過して気前よく横浜まで行ってしまったついでにヨドバシに寄って、ふらふらふら~と買ってしまった。
おバカネタにちょっとばかし飢えていたので、どう考えてもおバカネタとしか思えない『置き場がない!』を手に取った。
しかし、その後がいけなかった。
たった 400 円の差額でしかなかったので、初回版じゃなくて特装版を買ってしまった。
ヒロイン、シャノンのフィギュアが付いている方である。
買って帰って、ふと自分の部屋を見回して、愕然とした。
お、置き場がない!
いや、洒落でなく………(汗々)
ちなみに、ストーリ部分は普通に読み進めていったけど………
肝心要な筈のエロシーンで寝オチした俺がいる(爆)
閑話休題。
なんか Enterprise Watch がクラウド Watch にリニューアルしていた。
センスの欠片も感じない上に、あからさまに記事のスコープを狭めているタイトル変更に苦笑。
その割にクラウドと全然関係ない記事が踊っている辺り、もはや嘲笑。
みんなクラウドって言葉に踊らされすぎである(笑)
閑話休題、再び。
で、やっと本題。
前回に引き続き、またまた東芝が dynabook の新モデルを発表した。
- 東芝ニュースリリース
- 全モデルにLED液晶パネルを採用した「dynabookシリーズ」の発売について
しかし今回も期待の新型は御目見得しなかったと思われる。
そもそも 13.3 型のラインナップもないし、SCiB(Super Charged ion Battery)搭載ならそのような記載があるはずだし、薄型がさほどフォーカスされていない。
やはり期待の新型はモバイルノートのシリーズである dynabook SS シリーズにラインナップされることになるのだろうか?
それは dynabook SS RX3 となるのか、はたまた全く新しいシリーズとして姿を現すのか、なかなかに待ち遠しいが、なんかエライ焦らされていると思うのは俺だけか?
ちなみに、世界最軽量を謳う「直感」型のコンバーチブル PC、Panasonic Let'snote C1 は良いかもしれない。
決して薄くはないが、モバイルノートとしての携帯性と操作性にタブレット PC としての使い勝手を見事なまでに両立している良作だと思う。
1.46kg という重さも重すぎないし、法人向けにはバッテリー充電器も用意、しかもバッテリスロットを2基搭載してホットスワップにも対応(!?)という大盤振る舞いぶり。
事実上動作時間無制限っ!!(爆)
独自ユーティリティーの「透明ボード」を使えばデスクトップに被せるようにペンで書き込みが出来たりするので、画面を回転させての対面だけでなく、横に座っての親密なプレゼンなどにも威力を発揮しそう。
ビジネスの現場でこそ生きてくるかゆいところに手が届く構成には脱帽だ。
ん~、iPad はどうでもよいけど、これは欲しいかも………(汗々)
おぅひ、東芝! 早く俺の心を震わせる新型を発表しないと浮気するぞ!?
2010年6月8日
まだだ、まだ震えんよっ!!
Intel の ULV 版(Ultra Low Voltage:超低電圧版)Arrandale を搭載したノート、Satellite T230 を東芝が発表した。
しかし噂されている色々と凄そうな新型ノートとは全く別の物の様だ。
一瞬ドキッとしてしまったが、全くダメだ。
東芝の本気はこんな物ではない筈だ。
この程度では俺の心は震えない、まだだ、まだ震えんよっ!!(爆)
さてさて、今夜も次期自宅サーバの開発計画を練っている今日この頃。
巷は猫も杓子も仮想化だ仮想化だと大騒ぎしていて、何でもかんでも仮想化してクラウドしてやれば投資効果が最大になるとか短絡的に思っている連中とか居たりするが(汗々)
実際、I/O が極端に多いサーバやなんかは未だに仮想化に向いていないし、仮想化すると今までとは別の側面から運用面の負担なんかがかかってきたりして、実際には一筋縄ではいかないのが実情。
仮想化すべきサーバと仮想化すべきでないサーバをちゃんと切り分け、クラウドもプライベートとパブリックを使い分けないと投資効果は期待できないと思っていい。
とま、そんなことは置いといて。
色々と見積を切ったり、仮想化した場合の仮想ゲストへのリソース配分の計画なんかを考えていたりすると、結局余っているからと言って Xeon X5450 を利用するのは微妙ぉ~な気がしてきた。
同様に余っているからと言って Core i7-940 を利用するのも微妙ぉ~な気がしてきた。
とどのつまり、コア数が足りないのである。
Xeon X5450 は 4 コアのデュアルで物理的に 8 コア、しかしハイパースレッディングもないから同時に 8 コアが限界となる。
Core i7-940 は 4 コアで物理的に 4 コア、ハイパースレッディング含めれば仮想 8 コアだが、ハイパースレッディングの利用は時としてパフォーマンス問題を発生させかねないので、最初からコアが足りないと考えていい。
(ハイパースレッディングの原理を考えれば、当たり前っちゃ~当たり前だ)
総取っ替えを敢行したとして、廉価版の Xeon E5620 なら 4 コアのデュアルで物理 8 コア、ハイパースレッディングで仮想 16 コアなので余裕が出る。
贅沢に Xeon X5650 をぶち込むと 6 コアのデュアルで物理 12 コア、ハイパースレッディングで仮想 24 コアなので安心感が(汗々)
廉価版の Xeon E5620 でお茶を濁して必要に迫られたらサブサーバ増設という方法で一度に出る額を抑えることが出来るかもしれないが、常時稼働のサーバが増えたりした日には電気代が凄いことになりそうだし………
ちなみに、デスクトップ PC を常時稼働サーバにすると月額3000円~4000円ほどかかると言われている。
下手するとなんちゃって専用サーバが借りられる金額だ(爆)
流石においそれとは増やせない。
試算では Xeon X5650 で全体を構築した場合で約 60 万円、最初の内は大容量ストレージは要らないと考えれば約 54 万円だが、どちらにせよ洒落にならん金額である。
コア数そのままの省電力版 Xeon L5640 も価格差は誤差の範囲内。
Xeon E5620 なら CPU の差額分で 12 万円ほど落とすことが出来るが………
ん~、E5645 や L5638 はどの程度の価格設定になるのだろう?
流石に組み込み向け製品だと情報少ないなぁ~
2010年6月7日
LZH、ありがとう、そしてさようなら!?
なんでも、UNLHA32.DLL の開発が中止されたらしい。
UNLHA32.DLL と言えば、日本国内で古くから標準アーカイブ形式の地位にいた LZH 形式の圧縮・解凍を行うコアコンポーネントである。
LZH 形式はインターネット以前、パソコン通信の時代にまで遡る歴史のあるアーカイブ形式だ。
バイナリ転送が出来なかった当時にバイナリを送受信するための ish 形式などと並び、パソコン通信時代の縁の下の力持ち的な立役者と言える。
ちなみに圧縮されたファイルを展開することを「解凍」と言ったり、圧縮することを「凍結」と言ったりするのは LHA のマニュアルが原典だと思われる。
UNLHA32.DLL の開発が中止される背景には、どうやらセキュリティリスクが回避されないコトによる問題があったらしい。
LZH 形式の仕様としては正しいヘッダ形式でも、解凍ツールの中には正しく扱わなかったりするものがあったり、アンチウィルスソフトの中にも正しく扱わないものがあったりするらしい。
これが 7z 形式や ZIP 形式だとアンチウィルスソフトベンダ側などで対応が進められるのだが、LZH 形式は日本国内でしか流通していない形式のためか、対応されないまま放置される現状があるようだ。
ハッキリ言ってアンチウィルスソフトベンダの国内法人が怠慢すぎるダケなのだけど(怒)
そのせいで LZH 形式で圧縮しておくとアンチウィルスソフトの壁をかいくぐって悪意あるファイルを侵入させることが可能になってしまうのだとか。
なんかこういう理由だと UNLHA32.DLL がオープンソースで開発されていたとしても、誰かが引き継いだところで問題解決にならないし。
LZH 形式を使わないようにする以外にセキュリティリスクを回避する手立てが無くなってしまうのだろうか。
しかしこのまま LZH 形式が廃れると、古いファイルなんかを展開できないとか、展開するのに凄い苦労するとか問題が起こりそうな気配が。
基本自分は利用するソフトウェアはファイルサーバに集中管理しているので、インターネットから唐突に LZH 形式の解凍手段が無くなってしまったとしても暫くはどうにかなるのだけど………