墜落日記 - 2010年7月20日の墜落
グッドタイミング X3470
なんか、Intel のデスクトップ向け CPU 価格改定の中に Xeon X3470 が紛れ込んでいた。
なんと $589 から $328 と、実に 44.3% の大幅な値下げだ。
Xeon X3470 はメインストリーム向けの Nehalem である Lynnfield コアの CPU だ。
一極集中サーバからストレージサーバ+仮想ホストの構成に変更した際に見積金額がドガッと上がってしまったので、それまで X5650×2 の構成で考えていたのを、ストレージサーバ、仮想ホスト共に X3460×1 で再見積した。
万が一 X3460 単発の仮想ホストで処理能力の限界が来てしまったら、また X3460 辺りで安く作るという発想に切り替えたのだが、この場合ハッキリ言って電気代は度外視だ。
X3470 にしなかったのは X3460⇔X3470 の性能差に対して価格差が大きすぎたためで、費用対効果が微妙だったから。
今回の価格改定で X3470 が X3460 並みの値段になってしまったので、心置きなく X3470 が選択できる。
(X3460 の方は値下げしなかったので価格差が極端に詰まった形だ)
X5600 シリーズのラインナップ拡充は 2011 年 2 月予定とのことなので、6 コア Xeon の価格が下がるのは大分先になるだろうから、予算を鑑みても X3470 が妥当な選択肢になろう。
なんか、ホントにもうドウでもよくなってきているのだけど、Apple が iPhone4 のアンテナ受信強度問題を、コトもあろうに「他の端末だってあるじゃんっ!!」と駄々をこねるような暴挙に出たらしい。
この馬鹿、クレーム問題抱えている時に最もやってはいけないコトをやらかした。
まったく、RIM もいい迷惑だ。
たしかに端末の持ち方、方向によって電波強度が変わることはある、というか、それは当たり前だ。
だから各端末とも少々の持ち方の変化でも対応できるように設計を行っている。
しかし Apple は今回単純に設計ミスを犯した。
だが、自分から言わせてもらえば、設計ミスが悪いわけではない。
そりゃ~設計ミスを出さないのは非常に重要だが、いざ出してしまった場合の事後対応は設計ミスを出さないことと同等か、それ以上に重要なのだということを忘れてやしないか?
一連の騒動を冷ややかに眺めていたが、Apple の対応は杜撰だとか稚拙だとかそんなチャチなものでは断じてなく、もっととんでもない構造的欠陥を露呈させているように思う。
Google にも言えることだが、それは Apple が自分の身の丈を把握していないということだ。
Apple は確かにクールだ。
いや言い換えよう、クールだった。
なんでクールだったのか? それは今までずっと挑戦者だったからだ。
Apple の最初の敵は IBM という巨人だった。
その IBM は当時もうひとつのクールな挑戦者だった Microsoft によって打ち倒された。
そして Microsoft はクールではなくなった………挑戦者ではなくなったからだ。
しかし Apple は IBM に Microsoft が取って代わる中で、常にクールであり続けた。
IBM の替わりに Microsoft というクールではない新たな敵が現れたからだ。
つまり Apple は挑戦者であり続けたが為に、クールであり続けることが出来た。
それはマイノリティであり続けたが為、と言い換えても良い。
ほら思い出せ、Apple が何かやる度に銀座の Apple ストアに並んでいた連中はマイノリティそのものではなかったかっ!!(爆)
しかし Apple は iPod や iTunes などにより挑戦者から主役の座に躍り出た。
iPhone がスマートフォンの巨大勢力に育っていることを否定できる者はいないだろう。
Apple はマイノリティからマジョリティにかわり、挑戦する側から挑戦される側にかわった。
そうすると何が変わるか?
簡単なことだ。
Microsoft が挑戦者だった時代、メディアは IBM を敵役にして Microsoft をクールだと褒め称えた。
しかし Microsoft が挑戦者ではなくなったら、メディアは Microsoft の失敗を論うのに余念がない。
Apple にも同じ事が起こるのだ。
マイノリティが失敗したところで歯牙にもかけてもらえない。
挑戦者が失敗したところで「頑張ったね」と労ってもらえる。
しかしマジョリティが失敗したら「そら見たことか」とボロクソに叩かれる。
メディアはマジョリティが失敗するその時を、暗い情念でもって虎視眈々と狙っているのだ。
それが現実だ。
Apple は自分を取り巻く環境が変化してしまったことを認識していないように思う。
認識していないから今回のような問題が起こったのではないか?
Apple が自分自身の現状を認識しない限り、おそらく同じような問題は起こり続けるだろう。
あ~、昔は俺も Apple に憧れてたんだけどなぁ~
今はホント、どうでもよいわ(汗々)
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