墜落日記 - 2010年8月12日の墜落
VMware Infrastructure Client 2.5 は Windows XP Mode で快適に
本日、ちょっとした用事で秋葉原に出向いた後、帰宅してまたストレージサーバにインストールした VMware Server 2.0 を弄ってみた。
目的は Windows Server 2003 R2 Standard Edition と同 Enterprise Edition のテンプレートを構築すること。
だったのだが………
VMware Server 2.0 が起動しなくなっていた(汗々)
別にカーネル変えていないのに、唐突に vmware-config.pl でカーネルモジュールを作り直せと仰る。
ワケ分からん。
展開したソースコードの場所を移したりはしたけど、それ以外は何もしていない。
なのにこれは如何な物か?
取り敢えず vmware-config.pl の再実行で復旧したけど、原因も分からずに vmware-config.pl の実行を要求されたのが実に解せん。
VMware Virtual Infrastructure Web Access も時々おかしな動作をする。
ただ、問題が仮想環境なのか VMware Virtual Infrastructure Web Access のサーバなのか、クライアントなのか判別が付かない。
そもそも Internet Explorer 8 なのがいけないのかもしれないが、VMware Infrastructure Client 2.5 のリモートコンソールが利用できない現状、VMware Virtual Infrastructure Web Access 以外に手はない。
そもそもストレージサーバに VMware Server 2.0 を放り込んだのは、自分なりの変な要件があってのことだ。
予算的な問題から帯域の大きい SAN が組めない現状、ディスク I/O が大量に発生する仮想ゲストやデータベースは物理的にストレージが直結されている環境で動かす以外にない。
またストレージサーバには単純な CIFS によるファイルサーバ機能を持たせたかった。
XenServer ならば Domain-0 で管理ツールの類が使えるから管理上もなんとかなるという見方もあるが、XenServer の LVM の管理は外部から手を出すと色々と面倒な部分があるようで、長ったらしい UUID の LV 名やら VG 名やらを許容しなければならず、しかもその中身が VDI だとすれば 何か障害あった際のデータのサルベージが遠すぎる。
では Domain-0 で色々やれば良いかというと、XenServer のバージョンアップ時に揮発する環境で細かい設定は繰り返したくない。
結果、ストレージサーバは物理環境でその他の要件を満たし、かつホストベースのハイパーバイザで仮想環境を構築する必要があった。
そうすると選択肢は限られてしまう。
ホストベースのハイパーバイザなら、その他には今も活発に開発されている VirtualBox がある。
しかしどうもこれ、お試し記事ばかりで実運用のノウハウが見えない。
VirtualBox を紹介している記事はまるで当然のように X で GUI を起動して設定している。
これは暗に VirtualBox をインストールした環境に X がインストールされているか、X サーバが存在する状態を想定しているということだ。
自分、サーバ用途で利用する Linux に X 入れる趣味はないし、そもそも Linux で GUI を使う習慣はない。
もちろん PC X サーバも導入していない。
そうなると VirtualBox は管理できない、ということになる。
VRDP で接続ったって、それは仮想マシン作って起動した後の話でしょ?
VirtualBox は VMware Server の位置付けではなく、VMware Player の位置付けと解釈した方がよいってことなのだろう。
そうすると、結局 VMware Server 2.0 に戻らざるを得なくなる。
なんとしても VMware Server 2.0 には動いてもらわないと困るのである。
CentOS なら最新の 5.5 でも 2.6.18 ベース固定なので安定するかもしれんなぁ~
今度はカーネルが古いせいで色々とドライバが足りなくなってしまうかもしれんけど、少なくとも 3ware SAS 9750-8i のドライバは RHEL 5.4 用はあるようだからなんとかなるかもしれん。
ただ、Red Hat Linux 7.3 から Debian GNU/Linux Sarge に乗り換えた時に、あまりにもあまりの便利さに愕然として Debian GNU/Linux に慣れすぎてしまったというのもある(笑)
それ以来ずっと Debian GNU/Linux だったから、CentOS がエライ面倒くさく感じるようになってしまって………(汗々)
と、取り留めもない文句はここまでにして。
積極的に VMware Server 2.0 を運用状態に推移させるため、まずはクライアント側の問題の解決に乗り出す。
最新の VMware Infrastructure Client は VMware Server 2.0 には対応せず、VMware Infrastructure Client 2.5 の導入が必要。
しかし VMware Infrastructure Client 2.5 ではリモートコンソールが真っ白けっけになってしまって使い物にならない。
この原因は現在のところ分かっていない。
ま~現在 Windows 7 Ultimate のしかも 64bit 版だから、動かなかったとしても不思議はないが。
VMware Virtual Infrastructure Web Access は最新の Firefox ではログイン画面すら出ない。
最新の Chrome ではログイン画面は出せるけどリモートコンソールプラグインがインストールできず、しかも不定期に VMware Virtual Infrastructure Web Access がエラーを吐く。
Internet Explorer 8 では信頼サイトに登録することで一通りの作業は出来る様になるが、やはり不定期に VMware Virtual Infrastructure Web Access がエラーを吐く。
では最後の手段はどうするか?
VMware Infrastructure Client 2.5 は VMware Player 3.0 上にインストールした Windows XP Professional では動作した。
しかし VMware Player 3.0 上にインストールした Windows XP Professional にインストールされた VMware Infrastructure Client 2.5 では、文字通り VMware Player 3.0 を起動し、Windows XP Professional を起動し、VMware Infrastructure Client 2.5 を起動するという面倒くさい手続きを踏まねばならない。
よし、ならば Windows XP Mode ならばどうだ!?
ま~こんな日記を読んでくれている人ならば説明するのも釈迦に説法だろうが、Windows XP Mode は Windows 7 で利用できる互換性維持の最終手段で、Windows Virtual PC 上にインストールされた Windows XP Professional を透過的に利用する機能である。
VMware Player 3.0 は確かに Windows XP Mode よりもパフォーマンス面で優れているが、Windows XP Mode の特徴は、Windows XP Mode 上にインストールされたアプリケーションをスタートメニューから呼び出すことが出来て、しかも自動的に Windows Virtual PC 上の Windows XP Professional が起動して透過的に利用する事が出来る優れた操作感覚にある。
(ぅわ、俺が Microsoft 誉めてるよっ!?)
で、早速 Windows XP Mode を導入。
Windows XP Mode は初めての導入だが、そう難しいことはない。
こちらの記事を参考にすれば切ないほどに簡単だ。
Windows XP Mode の導入を行って環境をちょこちょこと調整して、いよいよ VMware Infrastructure Client 2.5 を導入すると………
動いた、すこぶる調子がよい。
これなら VMware Virtual Infrastructure Web Access いらん。
透過的に起動する Windows Virtual PC 上の Windows XP Professional も、待てないほどの時間ではない。
(SSD の I/O 性能に Core i7-980X のパワーも寄与しているとは思うが)
何よりもスタートメニューからワンクリックで自動起動するから楽なモンだ。
ショートカットをデスクトップにコピーすればダブルクリック一発である。
いや、なにげにこれは良くできてる。
(ぅわ、俺が Microsoft 誉めてるよっ!? ←珍しいことなので二度言いました)
と言うことで、VMware Infrastructure Client 2.5 は Windows XP Mode で快適に利用する事が吉となった。
しかも、どう考えても Windows 7 上に直接インストールした時よりもパフォーマンス良いし。
これならクライアント側の問題は解決だ。
次はサーバ側の問題を追及したいところだけど、カーネル変えずに vmware-config.pl の再実行を要求されたという事象をどうやって再現させるか………?
また悪魔の証明が待っているような気がする………
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