墜落日記 - 2011年8月6日の墜落
流石に改訂された VMware vSphere 5 の新ライセンス体系
VMware vSphere 5 の発表があって、ライセンス体系が大きく変更されたのは記憶に新しい。
メニーコア化が進んでいる昨今に於いてもコア数がライセンスの規準と為らず、物理 CPU と vRAM がライセンスの規準となっているところは助かるが、問題はライセンスされる vRAM の最大容量だった。
最初の発表では、各エディションの1ライセンス当たりの vRAM は以下の様に定められていた。
- vSphere Enterrpise Plus ⇒ 48GB
- vSphere Enterprise ⇒ 32GB
- vSphere Standard ⇒ 24GB
- vSphere Essentials Plus ⇒ 24GB (MAX:144GB)
- vSphere Essentials ⇒ 24GB
例えば物理的に 2 CPU 積んでいるサーバで vSphere Standard を導入した場合、都合 48GB の vRAM までしかプール出来ない計算になる。
何気に圧倒的に少ない。
これが流石に物議を醸して、ライバル各社はこの横暴とも言えるライセンス体系をネタにユーザに揺さぶりをかけている状態だ。
ぶっちゃけ Microsoft の Hyper-V にとっては朗報以外の何物でもなかった筈だ。
で、VMware 社はこれを改訂した。
新しいライセンスでは考え方自体は異なっていないようだが、ライセンスされる vRAM 容量が増加している。
- vSphere Enterrpise Plus ⇒
48GB⇒ 96GB - vSphere Enterprise ⇒
32GB⇒ 64GB - vSphere Standard ⇒
24GB⇒ 32GB - vSphere Essentials Plus ⇒
24GB (MAX:144GB)⇒ 32GB - vSphere Essentials ⇒
24GB⇒ 32GB
大分緩和された。
フリー版の vSphere Hypervisor はサーバ当たり 32GB まで拡張されたようだ。
こちらも FAQ が更新されていた。
How much vRAM does a VMware vSphere Hypervisor license provide?
vSphere Hypervisor license provides a vRAM entitlement of 32GB per server, regardless of the number of physical processors. vSphere Hypervisor can be used on servers with maximum physical RAM capacity of 32GB.
(引用: http://www.vmware.com/products/vsphere-hypervisor/faq.html)
しかしそれでも Standard×2 で 64GB かぁ~
まだまだ少ないなぁ~
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