墜落日記 - 2011年9月30日の墜落
VMware Workstation 8.0 を試す
しくじった。
笑っちゃうくらいに清々しくしくじった。
自社に導入した仮想環境インフラの VMware のアクティベーション作業。
IBM からの Partner Activation Code を VMware サイトに登録し、1 CPU ライセンスを2つずつバインドして 2 CPU ライセンスを作って………と順調に進んでいたのだが………
ふと気付く。
「あれ? Essentials のライセンスはどこ行った?」
今年の 5 月くらいに VMware vSphere Essentials のライセンスを登録したはずなのに、よくよく見たら一覧にない。
おかしいなぁ~と思いつつ、離席、戻ってきてからブラウザを再起動して何気なく VMware Licensing Help Center にログインすると、今度は Essentials しか出てこない?
おかしい? 何か変だ? と冷や汗を流していると、ふと気付く。
「俺のアカウントに登録しちまったぁ~っ!!」
ズッギャアアアァァァァン!!(効果音)
Firefox が自分の個人アカウントを覚えていて、Partner Activation Code を自分の個人アカウントに登録してしまっていたのだ。
会社用アカウントにではなく、だ。
笑っちゃうくらいに清々しくしくじった。
画面の何処を見てもライセンス管理者を変更したり、ライセンスを譲渡したりってメニューはない。
仕方なく VMware 社の営業に泣きついて、ライセンス管理者間でライセンスを移動してもらうことになった………
閑話休題。
少し前、VMware Workstation が新バージョン 8.0 になった。
VMware Workstation は昔 5.5 を使っていたけども、VMware Server で事足りたり、その後 VMware Player が仮想マシンを構築する能力を持ったので VMware Player で最低限度の解決は出来たり、常時稼働の仮想マシンは VMware ESXi に導入するようにしたりでご無沙汰だった。
で、なんか今回の新バージョン 8.0 は結構色々と機能拡張されたので、試してみようと思い立った。
VMware Workstation 8.0 には 30 日間の評価版があるので、取り敢えずそれを落としてインストール。
VMware Player 3.1.4 が入っていたのだけど抜けと言われたので抜いた。
で恙なくインストール完了。
ちなみに未だ VMware Player 4.0 は単体で登場していないが、VMware Workstation 8.0 をインストールすると VMware Player 4.0 も導入される。
VMware Workstation と VMware Player の大きな差は、VMware Workstation の方が多数の仮想環境をブン回して開発するのに適しているという部分だ。
(もちろんその分だけハードウェア性能は必要になるが)
VMware Player が単体の仮想マシンしか管理できない(複数の仮想マシンを同時に利用する場合には複数の VMware Player の起動が必要)のに対し、VMware Workstation はライブラリで一覧管理できる。
複数の仮想マシンを同時に起動した場合にはタブで切り替えられるようになり、フルスクリーン表示の場合もいちいち最小化と画面の切り替えを行うような煩わしさがない。
フルスクリーン表示した際のマルチモニタサポートも充実している。
自分は 3 画面マルチモニタを常時利用しているが、フルスクリーンにした場合にはモニタの組み合わせが自由自在に可能になるので、仮想環境上でコーディングする場合などにも非常に便利だ。
試しに仮想環境の Windows XP でフルスクリーンで eclipse を利用してみたが、作業に支障を来すような気になるパフォーマンス低下は起こっていない。
VMware Workstation 8.0 から可能になったのはリモートサーバ接続の充実だ。
VMware Workstation 8.0 では自分の端末で動作している仮想マシンに、別のホストで稼働する VMware Workstation 8.0 からリモート接続できるようになった。
共有された仮想マシンは VMware Host Agent サービスから管理され、ホスト起動時に仮想マシンを自動起動できるようになる。
VMware Server の機能が統合されたような感じでも利用する事が出来そうだ。
ただ、どういうわけかホスト終了時に自動停止する機能が見付からないなど、完全に VMware Server の代替と出来る様なものでもないらしいが。
で、リモートサーバ接続で個人的に見落としてはいけないと思ったのが、実はリモートサーバは VMware Workstation だけでなく、VMware Hypervisor (ESX) や VMware vCenter Server も利用できるということだ。
もちろん VMware vSphere Client で接続した時のような管理機能は全く利用できないが、稼働している仮想マシンへのアクセス、新規仮想マシンの作成などは可能になる。
無償版の VMware Hypervisor の場合 VMware vCenter Server は利用できないから、複数の仮想ホストを立ち上げた場合には勢い複数の VMware vSphere Client を起動して個別にログインする必要がある。
しかし仮想マシンを作る、操作する程度の日常業務であれば VMware Workstation 8.0 を軸に行うことが出来る様な気配だ。
その他、VMware Player には無くて VMware Workstation にはあるスナップショット機能やクローニング機能は標準装備。
さらにスクリーンキャプチャ機能や、仮想マシンの画面の動きをムービーとしてキャプチャできるムービーキャプチャも操作マニュアルビデオなどを作成するのに良いかもしれない。
これらの開発者向けの便利機能は今回の 8.0 以前から実装されていた物だ。
いや、しかし、これは悩むなぁ~
久しぶりに VMware Workstation に乗り換えてみるかなぁ~?
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