墜落日記 - 2011年12月13日の墜落
PX-128M2P×2のRAID-0に挑戦
自宅ワークステーションはIntel X25-E 32GB×2をRAID-0でまとめたドライブをシステムドライブとして運用している。
速度的には正直言って難儀していないのだけど、容量的には正直辛くなってきた。
X25-E 64GB×2は予算的に無理だったので32GB×2に甘んじたのだけど、64GBのシステムドライブでは開発環境を色々と入れるとアウト。
ページファイルは別ドライブのRealSSD C300に飛ばしたり、デカイ容量のファイルを圧縮したり、ハイバネーション無効にしたり、Windowsサーチ無効化したりとあの手この手を尽くしても、RAD Studio XE2のアップデートに失敗したりと面倒になってきた。
なので容量アップに勤しんでみたい。
選択したのはPLEXTOR PX-128M2P×2のRAID-0構成。
PX-256M2Pの方が書き込み性能上なんだけど、256GB×2の512GBだと自分的には用途不明になってしまうし、価格的にも洒落にならないし、品薄だしなのでPX-128M2Pにした。
(昔から運用の利便性で物理ドライブ=論理ドライブで運用しているので512GBなんて要らない)
理論上シーケンシャル読み込み1000MB/s、同書き込み640MB/sなので実運用上の不都合はないし、Plextor True Speed Technologyが長時間の使用後もパフォーマンスの低下を抑制してくれる筈。
Intelの520は結局SandForce SF-2281コントローラとのことで、240GBモデルのシーケンシャル書き込み520MB/sとPX-128M2Pの320MB/sより確かに速いのだけど、正直信用できない。
(60GBや120GBの性能はさらに落ちるだろうし)
正直言うと弩本命はIntelの720なのだけど絶対に手が届く値段じゃない筈なので、淡い期待も抱かないことにする(笑)
後はRAIDカードLSI MegaRAID SAS 9260がちゃんと性能を活かしてくれるかが勝利の鍵だ。
高速SSDとは言え、×2のRAID-0程度なら9265にバージョンアップする必要性はないと思うけど………
(×4のRAID-0なら9265が効果的だと思うけど)
と言うわけで、PX-128M2Pを仕入れてみた。
早速、システムドライブを予備のハードディスクにコピーして、そちらから起動する。
久しぶりにハードディスク起動を自宅で味わうが、結構重い(笑)
で、LSI MegaRAID Storage ManagerからX25-E×2で構成された旧ドライブを削除、PX-128M2P×2に付け替えて新ドライブを構築。
今度は予備のハードディスクからシステムドライブを新ドライブへコピーした。
途中、予備のハードディスクにコピーしたところでデフラグをかけて最適化したりと余計なことをしていたが、3時間ほどの移行作業。
後は、再起動してブートドライブを切り替えれば作業完了だ。
で、ここで恒例の問題発生。
再起動したらLSI MegaRAID SAS 9260のファームウェアの初期化がすんごい遅くなった。
遅くなっただけならイイけど、更にPX-128M2Pを両方とも認識しない。
無論、ブートドライブを切り替えるどころの騒ぎではない。
取り敢えず予備のハードディスクから再起動してLSI MegaRAID Storage Managerから見てみるとPX-128M2Pがぶら下がっていることは確認できるが状況が全く不明で、二進も三進もいかない。
仕方ないので一端PX-128M2Pをぶっこ抜いて再度接続し、Foreign状態にして再度ドライブを構成。
念のため再起動するも………やはりファームウェアの初期化で事故る。
LSI MegaRAID Storage Managerから作業したのがダメなのかと、それこそダメ元でWebBIOSから設定すると、今度はファームウェアの初期化で正常に認識された。
よく分からん。
再度、予備のハードディスクからシステムドライブをコピーして再起動すると、また認識しない。
で、色々とからかっていると法則性が見えてきた。
Windowsから再起動すると認識しないが、シャットダウンして起動すると認識する。
おぉう、これは初めての経験だ。
あまり簡単に「相性」という単語は使いたくないが、自分の拙い経験から察するに、ぶっちゃけ「相性」問題である気がする。
しかしつい最近まで最速のRAIDコントローラの呼び声が高かったLSI MegaRAID SAS 9260であるから、「相性」問題が発生していたとしても既に解決されている可能性が高い。
LSI MegaRAID SAS 9260側のファームウェアは少し前に最新にした記憶があるので、PX-128M2Pの方のファームウェアを疑ってみようかな?
PX-128M2Pの現在のファームウェアのバージョンは1.05。
PLEXTORのサイトで確認すると、最新のファームウェアのバージョンは1.06?
何が更新されたのか明記されていないので微妙だが、1.06に更新したらLSI MegaRAID SAS 9260-4iとの相性問題が解消したとの報告もあったので(我が家は9260-8i)、ビンゴかもしれぬ。
早速、アップデート作業にトライしてみよう。
PX-128M2PのファームウェアのアップデータはPLEXTORのサイトからダウンロード出来る。
ISOイメージになっているので、CD-Rなりに焼いてブートしてしまおう。
ブートするとISOLINUXが起動し、SATAに繋がっているハードディスク、SSDをスキャン、該当するSSDを見付けると自動的にアップデートする。
この間、画面の指示(英語だけど)に従ってEnterキーを押すだけ、とても簡単。
ただ、RAIDコントローラ経由だと認識しないので、一端RAIDコントローラから外してSATAに直結する必要がある。
マシンが一台しかない場合にはRAIDアレイを解放しなければならないので注意だ。
で、ファームウェアをアップデートしたPX-128M2Pを再度接続してRAIDアレイを構築、システムドライブをコピーする前に試しに再起動してみる。
ファームウェアが1.05の際にはこれダケでトラブルが発生していたのだが、1.06にしてからは問題なく認識して起動した。
続いてシステムドライブをコピーして再起動、ブート順序を変更してPX-128M2P×2から起動してみる………問題なし?
念のため、シャットダウンしてから起動してみる………問題なし?
結論。
PX-128M2Pを(多分、PX-256M2Pも)LSI MegaRAID SAS 9260にぶら下げる場合には、相性問題が出るのでファームウェアのバージョンを1.06以上に更新すること。
ミッションコンプリート。
さて、お楽しみと自己満足の性能試験だ。
と思ったのだけど、LSI MegaRAID SAS 9260のバッテリバックアップユニットがrelearnサイクルに入ってしまっているので本来の性能が出ない。
性能試験はまた後日と言うことで………って、
Battery has failed and cannot support data retention. Please replace the battery
バッテリ寿命かよっ!? 2年保たないかっ!?
力尽きた、寝る………
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